お知らせ : ページ 283

窓の防火認定なんて、意味あるの?

日経ホームビルダーの記事で、国交省のサンプル調査においてアルミ樹脂複合サッシの防火性能が不足していることが判明し、販売停止が求められているというものがあった。

20分間の耐火性能が必要なのに、その半分の時間しかもたなかったという。1000度を軽く超えるような火災時の炎に晒されれば、樹脂の部分ばかりかアルミだって燃えるのは当たり前。当然、網入りの防火ガラスだって溶けてしまう。

少しでも燃え広がらないようにしようという気持ちは分かるが、今は火災だけでなく、地球の温暖化や建物の長寿命化という問題などへの対応も求められている。

中空になった樹脂の窓フレームは、アルミよりも格段に断熱・省エネ性能を発揮するし、網なしのガラスや防火雨戸のない窓は、建物のデザインを損なわない。隣との窓の位置をずらすとか、建物同士が接近している場合は、窓でなく換気口や天窓を設けるとかいった工夫は考えられないのだろうか。

アメリカやカナダにだって建物が隣接した大都会はあるが、樹脂サッシや網なしガラスは普通に使われている。(100年程前に大火災のあったカナダのトロントは、建物の外壁をレンガ等の防火材で造るように建築を義務付けられたが、窓には日本のような防火規定を設けていない)

もう少し世界の状況をチェックして、その上で日本の建築基準法を考えてもいいんじゃないかな?
でないと、また日本はガラパゴスだなんて言われちゃうよね。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

日経ホームビルダー 記事 :認定違反問題、アルミ樹脂複合サッシは信用できるか? (2010/11/24)

<関連記事>: 防火サッシの2014年問題をご存じですか? (2013年10月2日)
<関連記事>: 国産住宅用防火サッシ、一斉に販売終了 (2011年8月25日)

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壁内蔵型薪ストーブ #1101

今日は、ここ名古屋で今年一番の寒さとなりました。昨日の夜に自転車で自宅に帰る際には、指先の感覚がなくなりそうでした。さて、そんな時にご紹介するなら、やっぱり薪を使った暖房器具ですよね。

今回は、薪ストーブをそのまま壁の中に仕込んでしまうインサート型と呼ばれるものをご覧下さい。通常、ファイアープレースとして壁の中に入れる暖炉が一般的ですが、このタイプはフリースタンディングの薪ストーブのボディだけをそのまま壁の中に入れてしまったような構造をしています。

ボディの周りを目隠しする為に、青銅のような装飾枠でカバーされているのも面白いですね。ブロワーという電気ファンを利用して、室内の空気を燃焼室の周囲に取り込んで、それをまた室内に放出します。

ですから、燃焼した空気だけが煙突によって屋外に放出されるので、中毒等の心配もないように考えられているというところも安全重視のカナダ製らしいですね。

また、燃焼室内もセラミックの触媒によって、完全燃焼するようにデザインされています。装飾等の余分な部材は必要ですが、ファイアー・プレイスと比べて少々安価に暖炉の雰囲気を楽しめるというのが魅力です。

寒い冬の夜は薪が燃える炎を見ながら、ウイスキー片手に音楽や読書なんていいですよねぇ。勿論、奥様との語らいにも最適です。

輸入住宅っていいですねぇ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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ドライウォールの補修・メンテナンス

今日は、ホームメイドからすぐの長久手にあるお宅でドライウォールのメンテナンス作業を実施しました。こちらの家を建てた住宅メーカーさんは、既に倒産してしまったのか、音信不通になってしまったらしいのです。そこで、どこかにメンテナンスをお願い出来るところがないかと、ネットで私たちを探し当てたとのこと。

こちらは、築6年程度で新しい輸入住宅ですが、リビングの壁に何かを当てて凹んでしまったという状態。

普通の住宅ならクロスでしょうから、もし壁紙が廃番になっていたらリビング全体を貼り直しなんてことになるんでしょうが、ドライウォールは違います。下地を補修し、その後輸入の水性塗料を塗れば元通り。

同じ色の塗料がなかったらどうするの?なんて思うでしょ。でも、ホームメイドでは、塗料メーカーの名前と色の番号さえ覚えていれば、PARA PAINTSでなくてもどんな塗料でも再現することが出来るのです。それは、私たちが各社の色の配合のデータを持っていて、それに合わせて色の顔料をPARAのベースペイントに入れれば、簡単に同じ色を作れるからなのです。

こんなことが可能な輸入住宅ビルダーは、他には存在しないでしょうねぇ(笑)

塗料のことはこれくらいにして、ドライウォール補修の下地施工した状態をご覧下さい。

凹んだ部分を四角くカットして、そこに同じ大きさの新しい石膏ボードを貼り付けます。そこに何度も天然石膏の輸入のパテ(コンパウンド)を薄く塗り重ねて何度も乾かします。

そして、少しパテが盛り上がった状態になったら細かな紙やすりで少しずつ平らに仕上げていきます。

日本の普通の職人だったら、一発で早く仕上げようとしますから、こんなにきれいに下地が出来ません。施工を見ていたお客様も仕事の丁寧さには、驚いていたと思います。

最後の塗装は、お客様自身が自分でやるというお話ですので、私たちの仕事はこれで完成!自分でやれるところは、自分でやるという姿勢は本当に素晴らしいですね。多分、このお客様なら少しくらいの補修だったらパテさえあれば自分でやられると思います。

さあ、あなたも美しい色のドライウォールで家をデザインしてみませんか? こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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外装の劣化が早くなった?

12月に入って冬のご挨拶をする為に、お客様のお宅を1軒1軒回っているのですが、気になることがひとつあります。

それは、屋根や外壁の劣化のスピード。

ホームメイドを設立してからは、屋根はほぼ100%アスファルトシングル葺きを施工しているので問題はないのですが、以前勤めていた会社でのお客様の家は、カラーベスト・コロニアルと呼ばれるコンクリート製スレート瓦を施工したことが多かったのです。

この屋根材は、価格が安く比較的軽いので非常に広く使われているのですが、塗装で防水性を発揮する為、塗装の劣化は雨漏りの原因になる可能性があります。

また、レンガ積み以外の家については、塗装したコンクリート・サイディングの外壁が一般的です。

そうしたお客様の家を見させて頂くと、10年も経っていないのに、何故か塗装の劣化が始まっているケースが見受けられるようになりました。(劣化した外壁塗装は白化を起す為、触ると白い粉が手につきます) 今までの常識からすると、耐用年数は10~15年だとお話ししていましたから、異常な状況としか言いようがありません。

その原因は何なのでしょうか。塗料の質が極端に低下したとも思えないので、建物を取り巻く環境の大きな変化があったのではないかと考えています。先日、NHKで摩周湖周辺の樺の立ち枯れが、中国から運ばれるオゾンや窒素酸化物による酸性雨/黄砂が影響しているのではないかという特番をやっていました。

オゾンホールの巨大化による有害紫外線の増加、中国の経済発展による窒素酸化物及びオゾンによる空気汚染や酸性雨、地球の温暖化に伴う夏場の高温など、建物の外装に対するストレスは、日増しに多くなってきています。

そうした変化が、外装の早い劣化につながっているとしてもおかしくない。それにしても、メンテナンス・コストの負担をしなければいけないお客さんにとっては、大変な問題です。

これから建てる皆さんは、こうしたことをしっかり考えて家づくりをして欲しいと思います。レンガ積みの外壁、アスファルトシングルや天然スレート葺きの屋根など、本物の素材が求められる時代なのかも知れません。

新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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薪ストーブを使う前に、掃除をしょう!

今日、お客さんがいらして掃除道具を購入された。そろそろ冬本番、寒くなったらやっぱり薪ストーブです。

でも、使う前か使った後かに煙突掃除は欠かせない。ススで煙突が詰まると、煙の逆流や異常高温の危険があります。だから、よく使う方なら、年1回程度の掃除はお願いしたい。

そんなマメなお客様なので、ブラシとブラシを取り付ける棒(延長ロッド)とガラスクリーナーを持っていかれました。

ブラシは、太い針金のようにしっかりしたポリプロピレン製。だから、煙突に固まってこびりついたススも引っかくようにはがしてしまう。

素材は、プラスチックだから煙突の金属には傷を付けない。

そして、ブラシを取り付ける棒は、ファイバーグラス製だから釣竿のようによくしなるし、折れたりもしない。

この棒はネジ式になっており、いくつでも繋いで使うことが出来るから、長い煙突でも大丈夫。

やっぱり、カナダ製の道具は、本格的です。

これらの道具は、煙突の上から差し込んで使います。皆さん、屋根から落ちないようにして下さいね。

あと、ガラスクリーナーは、薪ストーブ本体のドアに付いている耐熱ガラス用に作られた専用クリーナー。

ススやヤニなどの油分も落としてくれる優れものらしい。

実際に使ったことがないので、はっきりとは言えないですが・・・(笑)

こういうアクセサリーも在庫で持っているところが、ホームメイドのいいところです。

勿論、欲しい方には、お問い合わせ頂ければお分けしますよ。

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外張り断熱工法は火に弱い?

2009年2月、中国・北京で建設中だった地上30階建てのテレビ文化センター(TVCC)がわずか2時間半で全焼したことは、以前私のブログでも取り上げました。

この原因は、春節を祝った花火がビルに引火したとみられている。

花火でビルが全焼するなんて、ちょっと日本では想像できないと思うくらい不思議でした。

この話に関連して、戸建て住宅の外張り断熱工法でも同様の火災は起こり得る、と東京大学の野口貴文准教授は考えているという記事が、日経ホームビルダー2010年1月号に掲載された。

外断熱(外張り)工法と言えば、一昔前にブームになるくらい流行した施工方法だ。

「溶融した外張り断熱材が、通気層から外部に流出せず、室内に漏れ出すと危険だ」とも彼は指摘している。プラスチック系の断熱材が燃えると、有害物質が室内に充満するばかりか、非常な高温となるからであろう。

業界団体は、メーカーの指定する通りに施工すれば、問題はないという。逆に、きちんと施工されなければ、リスクを否定出来ないということでもある。結局は、現場の職人次第という状況になってしまう。

ひと昔前、某大手住宅メーカーも含めて外張り断熱が素晴らしいという謳い文句で多くの住宅を販売したが、やはり全てにおいて卓越した人間の技術はないと考えるのが、普通だろう。

プラスチック系発泡断熱材の経年劣化や収縮についても、今後の観察・検証が必要かも知れない。(発泡スチロールのようなものは、古くなると内部の空気が減って、小さくなってしまう恐れがある)私としては、出来るだけ単純で自然に近いものは、一番欠点が少ないように思えてならない。

太陽の熱を遮断するレンガ積みの外壁しかり、調湿効果のある天然木材を使用した内装や柔軟な木造構造しかり、人間の生活や環境において自然のものは欠点よりも優れた長所がはるかに多いのだ。

人間の技術に溺れるものは、必ず自然からしっぺ返しを受けるというのは、建築だけに限ったことではないのである。

尚、一番上の写真は、火災後のTVCCビル。上階で生じた火炎で押出法ポリスチレンフォーム(XPS)の溶融物が壁面や内部の吹き抜けを通じて流れ落ち、下階に延焼したと考えられている。(写真:日経アーキテクチュア)

<関連記事>: 日本ではほんとに起こらない? (2017年6月15日)

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敷地のシロアリ対策

通常シロアリの発生報告があるのは、サツキの咲く5月頃。でも、最近、お客様からシロアリが出たという報告を頂きました。こんな時期にシロアリの発生という連絡を頂くということは、本当に珍しいです。

さて、皆さん、シロアリは年中土の中にいることをお分かりでしょうか。土や緑のある場所には、必ずいるということを忘れないで下さいね。シロアリは、枯れた木を土に帰す役割を果たしているので、シロアリが存在しないような土地は、生態系が崩れた場所になっているということなのです。

だから、建物に侵入しない限り、土や枯木にいる状態ならば正常な環境なのです。ただ、彼らも人間が住まう都市部では相当苦しい生活が強いられていますから、少しでも生きやすい環境があればそこに集中して発生するのです。

今回は、冬の暖房(薪ストーブ)用にたくさんの薪を家の外壁のところに山積みしてあったことが、原因となりました。食べ物が少ない家の敷地に美味しい木がたくさんあったら、もうそこは彼らにとってはパラダイス。

薪を食べているうちはいいのですが、そのうち接していた基礎の方にも彼らの生活空間である「蟻道」を立ち上げてしまいました。幸いお客さんの発見も早く、シロアリの本体は外壁に少し侵入しただけで既に撤退した後だったそうですが、ビックリしますよねぇ。

ですから、皆さんも薪やアウトドアの道具等は、建物に立てかけたりせず、家から離れたところで保管するようにして下さい。基礎などが何かの陰になっていると、シロアリの兆候があっても全く気が付かないということになりますから。

長い目で見ると、シロアリ対策の重点は玄関と勝手口の扉まわり。特に玄関は、ポーチが土台より上にかぶっていることが多いので接合部の日常的な観察が大事です。

床下からは目視出来ませんが、早期に発見すれば補修も簡単です。そうそう、家の内外の湿気は、シロアリとは無関係らしいですからやみくもに不安がったり、安心したりしないで下さい。

シロアリは、蟻道を通じて水分を補給することが出来ますし、水が溜まるような場所にはコロニーは出来ないのです。

シロアリの用心は、築10年前後までが大切です。家を建ててから間がない時は、シロアリを含む生き物全体の動きがまだ大きく、10年前後からようやく落ち着いてくるのです。

どうしても敷地のシロアリが気になる方は、基礎にそって土壌を攪拌し石鹸液を大量に混ぜ合わせることで直下のシロアリは死滅します。でも、あまり悪者扱いしないで下さいね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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他社では真似できない差別化商品

私たちのオープンハウスのお隣で、某有名住宅メーカーのセキ○イさんがオープンハウスをやっていたのですが、来る客、来る客、みんなうちの家を見て感動して帰っていく。勿論、彼らはうちの家を目指してきた訳ではない。むしろ、どこかの知らない工務店の家だから大したことはないだろうと、ついでに立ち寄っただけなのに・・・。

そして、「こんな家、私たちに出来る訳ないじゃない」と鼻から諦めてしまう人もいれば、熱心に私たちの説明を聞こうとする人もいた。それ程、大手住宅メーカーとはデザインやクオリティが全く違うみたいだ。まあ、確かにレンガ積みと石目調サイディングとでは外壁の重厚感やルックスが違うのは分かるんだけど、それ以上にインテリア・デザインの質感に埋められない深い溝があるらしい。

白っぽいビニールクロス、プラスチックのように光った安い合板フローリング、部屋の真ん中に付いた大きくて丸い蛍光灯の照明器具、張り物のドアやキッチン。どれをとっても品質やデザインよりもコストや利益を優先していることが感じられる。

予算を抑えたいというお客の要望を形にしたということは理解出来るが、何の為にお客さんは家を建てたいのだろうか?もっと生活に豊かさを加えたいからじゃないのだろうか。住めればいいというだけなら、今住んでいる賃貸住宅や古い持ち家に住んでいてもいい訳でしょ。

何千万というお金に見合うだけの価値は、人それぞれ違うかも知れないが、品質あっての企業ステータスじゃないのかなぁ。

じゃあ、どうしてこんなにインテリアに差が生じるのか?やはり、それはドライウォールに塗ったパラペイントの美しい色とツヤ、照明器具自体のデザインと部屋への配置が最も大きな理由だと思います。こんなことを言うと、他の住宅メーカーに真似されそうですが、ホームメイドでしか扱っていないPARAの色を再現するのは、まず無理なのです。

国産の塗料や他の輸入塗料にはない微妙な色の美しさは、パラペイント独自のものだからです。塗料のツヤにしても、壁や天井にはツヤのない商品を、また枠やドアには8分ツヤの商品を、と使い分けて高級感を上げているのです。ましてや、カナダ製の照明器具だって、ほぼホームメイドのオリジナル。配置にしても私たちしか持ち合わせていないセンスでデザインしていますから、どうしようもないですよね。

パラペイントと輸入照明とが織りなす光と影は、インテリアに魔法をかけてしまうのです。

自分たちの利益よりも後世に残るデザインにやりがいを感じるのって、変でしょうかねぇ。でも、私たちは、パラも照明器具もデザインの技術も独占するつもりはありません。依頼があれば、いつでも提供するつもりです。

自分だけの利益を目的とするのでなく、日本の家づくりの変革こそがホームメイドの使命です。

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11月20・21・23日、豊田市で白いレンガ積みの家の完成見学会を催します!

カナダのレンガ職人が外壁全面レンガ積みをした豊田市のM邸が11月に完成します。薄っすらピンクがかったレンガ積みの外観は、まさにお城のようです。ここのところ肌寒い日が続きますが、そんな秋の陽気でも外壁のレンガ等で室内は常に快適。

90mmもの厚さのレンガが太陽の陽射しをシャットアウトしているばかりか、カナダ製の樹脂窓に取り付けられたペアガラスが、高度な断熱ガラスになっていたり、室内壁のセルロースファイバー断熱材が調温・調湿してくれるナチュラルなドライウォール(北米式塗り壁)のインテリアになっていたりするからなのです。

また、30年保証のアスファルトシングル屋根材の下には、外部通気層を設けてあります。この通気層は、太陽の陽射しの熱を室内に伝えることなくそのまま外気に放出します。そして、内部の湿気は、屋根垂木の間に入れた天然羊毛の断熱材と内部通気層が、吸収・外部放出を行います。

この屋根のダブル断熱を施工するには、非常な手間暇が掛かります。この機会に、どこもやれないホームメイドの施工を是非ご覧下さい。

そして、この輸入住宅の魅力は、これだけではありません。3つの木製ガレージドアが付いたビルトイン・ガレージ、薪ストーブ、ジェットバス付のバスタブ、2世帯同居のプラン、バーカウンタータイプの輸入ダイニング・キッチン、カナダ製の冷蔵庫・オーブンレンジ・食洗機、家全体を管理する全館空調システム、豪華なダブルサイドライト付の玄関ステンドグラスドア、収納のある奥様だけの家事スペース、エレガントな色のドライウォールの室内など、見どころ盛りだくさん。

ご興味のある方は、是非この機会をお見逃しなく!!こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

日時:11月20日(土)・21日(日)・23日(祝)午前10時~午後5時
現場住所:愛知県豊田市前林町八幡8番地3 M様邸
現場地図はこちら
豊田市 M邸 オープンハウス チラシ

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いよいよ薪ストーブの季節ですね

11月20日(土)からオープンハウスを開催する愛知県豊田市 M邸。今回は、2Fリビングに設置した薪ストーブ周りをご覧頂きましょう。

ストーブは、オーソドックスなフリースタンディング・タイプ。フラットな天板ですから、ケトルを載せて室内乾燥を防ぐことも出来ますね。

また、本体や煙突は二重構造になっていますから、誤って触ってしまってもちょっとだけなら大丈夫。安全性にも配慮しているのは、やはりカナダ製です。

あと、この本体の中は結構広いんです。だから、薪の火の中にホイルでくるんださつまいもを入れることも出来るんです。入れるとすぐに焼きいもになっちゃいますから、皆さんご注意を(笑)

4つの猫足の内側の本体下には、灰受けが付いていますのでお掃除も簡単。隣に置いてあるファイアー・セットはただのオブジェというだけではありません。こまめに炉の中を手入れして頂けます。

薪ストーブの周りには、レンガ外壁に積んだものと同じフルブリックを用いました。スライスレンガでは出し得ない厚みが分かりますでしょうか。当然、保温効果も抜群です。

こういうナチュラルなインテリアですが、壁や天井は当然ドライウォール。パラペイント独特のエレガントな壁の色が、床や天井の廻り子のダークブラウンにも映えますね。Kichler社製のアイアン照明は、少し小ぶりに見えますが、間接照明としてはこのくらいの方が影の美しさを感じさせてくれるのです。

中世のお城をイメージした外観にこうしたアイアンのアイテムを持ってきたり、ダークな床などを使ったりすると更にそういったイメージを植え付ける効果を発揮します。家づくりには、狙いやテーマが大切ですね。

関連記事: M邸 オープンハウスの告知

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