お知らせ : ページ 285

中国では、室内放射性物質でガンになる?

先日、シックハウス診断士協会から資料が送られてきた。私たちが、診断士の2級の資格を持っているので、知識を忘れないようにと思って送ってきてくれるのか、それとも早く1級を取れということなのかも知れません。

さて、その中で、世界のシックハウスについて記事の記載がありましたので、皆さんにもご案内します。欧米は、この分野でも先進的なのですが、現在目覚しい発展をしている新興国では、なかなかそこまで手が回らないというのが現状のようです。

そんな国の一つ、中国の記事を紹介しましょう。

都市部では不動産バブルになっているという話をよく聞きますが、日本と違って内装は全部購入者側が、後で自分の好きなように施工するというのが一般的です。

そんな中国では、ラドンという放射性物質が内装から放出され、ガンなどの健康被害が発生する危険性が高くなっているそうです。(実際は、国際的な基準量をオーバーしたものが内装に使われているので、危険だということのようです)

日本ではあまりそういった話はないのですが、国産の石膏ボードに含まれる化学石膏にはラドンが含まれているのです。

でも、それ程大量に放出されている訳ではないので、健康被害が大きく取り上げられることはありません。何故、中国ではそんなことが起こるのでしょうか。それには、中国の経済発展が大きく寄与しているのです。

突然富裕層となった一部の人たちは、内装に石を使うようになりました。大理石とか花崗岩とかいった石材を壁や床、テーブルやキッチン・カウンターなどに多用するようになりました。

そう、中国では石の内装が、ステータスなのです。でも、そこにラドンを大量に含むものがあるのです。天然のものと言えども、安心は出来ませんねぇ。あと、こうした情報が少ないというのも問題です。

(個人的には、石を使うことは好きです。でも、いやみなくらい多用するのは、成金趣味でどうかと思います・・・。皆さんも程々が丁度いいですよ。温泉でもありますが、少量ならラドンは健康にいいですもんね。)

尚、写真は無関係の大怪獣「ラドン」です(笑) 化学物質や電磁波、放射性物質に不安を感じる方で家づくりをご計画の場合は、ご相談下さい。

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赤レンガの倉庫?

昨日、名古屋市近郊、愛知県大府市にある輸入住宅 N邸の外部足場を外しましたので、そのレンガ積みの外観をご覧下さい。如何でしょうか、まさに赤レンガの倉庫のイメージではないでしょうか。いろいろ大変でしたが、いい感じに仕上がってひと安心です。

このカナダのレンガは、このおうち用に初めて輸入しましたので、日本初登場です。

少しオレンジがかった色をしていますので、少し華やかな感じさえありますが、新築なのに古い街並みにも違和感なく溶け込んでくれる外観だと思います。きっと、赤レンガって、日本人のノスタルジーを感じさせる何かがあるんでしょうね。

また、内部も床に敷かれた養生シートを外して、掃除をしました。レッドオークの無垢フローリングはまだ着色がされていませんが、ドアや照明器具同様ダークブラウンの自然オイル塗料で仕上げる予定です。

落ち着いたレンガ積み外壁に合せて、インテリアもエボニー&アイボリーのすっきりしたデザインになっています。

薪ストーブの周りには、外壁と同じレンガを使っています。外観同様クラシックでありながら、明るさを感じさせるインテリアをご覧下さい。輸入住宅って、いいですよねぇ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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劣化した輸入の屋根材

最近、リフォームの相談が多く寄せられるようになってきていますが、今回も輸入住宅の補修についてお話がありました。

愛知県刈谷市にあるA邸は、築13年。やはり、輸入住宅ブームの際に建てたおうちだそうですが、建築屋さんはその2年後に倒産。頼れる輸入住宅ビルダーが存在せず誰にも相談出来ないまま、今まで住んできたそうです。

ですから、傷みがあってメンテナンスをした方がいい部分もボチボチあるのです。そんな中、昨年くらいから輸入のアスファルトシングルという屋根材が、途中からちぎれて落下してくるというトラブルに見舞われたそうです。

それから半年もしないうちに至る処劣化が始まり、玄関ポーチの屋根も写真のようにボロボロの状態になってしまったらしいです。幸いなことに、屋根材が重なっている部分まで剥がれてきているということはなく、防水上は問題ないですがなるべく早く対処した方がよさそうです。

台風などの突風によって捲れてしまう場合は仕方ないにしても、これ程早く劣化を起こしてしまうアスファルトシングルは、見たことがありません。

私たちが使うアスファルトシングルは、通常30~40年の保証期間を有するものですから、国産のアスファルトシングルのように10年程度で劣化する輸入の屋根材があるとは思ってもみませんでした。因みに、北米のアスファルトシングルは、最低でも20年保証のものが一般的です。

落ちてきたアスファルトシングルを触ってみましたが、あの柔軟性のある素材が、硬化を起こして簡単にパキン!と割れる状態になっていたのは驚きです。素材自体の問題なのか、メーカーが悪かったのか、はたまた気候や環境、施工の問題なのか、原因は不明ですが、こういうこともあるんですねぇ。

一般的に耐久性がある輸入のアスファルト・シングルだからといって、過信は禁物であることを心しなければいけないですね。輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: 台風・突風対応型高強度輸入サッシ (2015年8月25日)

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樽型ワインセラー

昨日、ご紹介した樽型サウナに続いて、今回は樽型ワインセラーです。

直径1.8m x 長さ2.1mのバレル社製大型ワインセラー。

壁に埋め込んでビルトインにしたり、樽の形を見せて展示することも可能です。

このワインセラーは、1リットル瓶であれば330本を一度に保管することが出来るそうです。

ですから、パーティ用ワインを大量にお持ちの方やワインのコレクターなどにはもってこいかも知れませんね。

小さなワインセラーは、日本でもたくさん販売されていますが、それ程たくさん入らないし価格も高価なものが多いですよね。

そんな中、このワインセラーは、樽をモチーフにしていてなかなかおしゃれであるばかりか、カナダのシダー(米杉)が温度や湿度を保持してくれます。また、クーリング・電気ユニットも備え付けられていますから管理も楽です。

ワインをよく飲む欧米人は、面白いものを考えますね。

受注後に製造を開始し、それからカナダ東海岸からの海上輸送となりますので少々お時間が掛かりますが、購入を希望される方はご相談下さい。(受注後の納期は約3ヶ月ですが、船便の状況によって変わる場合もあります)

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樽型サウナ&樽型お風呂

先日、名古屋のカナダ領事館経由東海岸の建材グループから日本のマーケティング・セミナーを頼まれたという話を書きましたが、今回、そのグループの会社の面白い製品をいくつかご紹介したいと思います。

その一つが、このバレル(樽型)サウナ。

家庭でサウナなんて、なんて贅沢な楽しみなんでしょうねぇ。でも、こんなに大きなサウナ・ハウスを置けるお宅って、どんな敷地なんでしょうねぇ(笑)

まあ、カナダでも一般の住居に置いてあるところは少ないと思いますが、こういうのが静かな森の別荘や湖のほとりなんかにあったら、どんなにか癒されるでしょうねぇ。サウナ好きの私の友人なんかは、カナダに一緒に行った時、サウナから飛び出して湖を水風呂代わりに飛び込んでいました。

このサウナの入り口には、外で涼む為のベンチも用意されていますから、多少の雨など天候を気にせず楽しむことが可能ですね。

直径1.8m x 長さ2.4m(+入口休憩スペース:0.6m)のカナダ バレル社製家庭用(?)サウナ。

バブル形の窓は、外から見え難くする為にスモークにしています。(サングラスと同じで、中から外はよく見えます)本体の材質はカナダのシダー(米杉)ですから、温度や湿度が上がれば上がる程、いい木の香りが心も体もリラックスさせてくれます。いわゆるフィトンチッド効果が期待出来るんですねぇ。

また、電気ヒーターで温めますので、安全且つ経済的。家族や友人の皆さんと一緒にサウナ・パーティは如何でしょうか。この大きさなら、サウナとして使わない時は書斎やお部屋代わりにも使えます。尚、サウナ室の内寸は2.1mですが、バブル・ウィンドウを入れれば更に広がりますね。

最後に、サウナの後に入る樽型の薪式お風呂もご紹介します!これだけ揃った設備があれば、最高ですよ。

これらの商品の購入及び設置・施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 屋外サウナは如何でしょうか? (2015年5月12日)
<関連記事>: ロウリュも可能なサウナ用電気ヒーター (2017年9月7日)

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古くてもいいものは、長く使いたい

今回相談頂いたのは、万博記念公園や長久手の戦いの古戦場に程近いとあるフレンチ創作レストランのオーナー夫妻。

築24年ですから、いろいろ手を入れなければいけない場所も多いのですが、基本がしっかり出来ている建物ですから古ぼけたという印象は全くない、素晴らしい輸入住宅です。

ただ、この家を新築した際のビルダーさんとはお付き合いがないのか、その後のメンテナンスが殆どなされていないといった感じです。ドアとか窓とか可動する箇所は特に消耗が激しいので、プラスチックや金属が折れたり、割れたりしています。

メンテナンス箇所もいろいろありますが、今回はアンダーセン(Andersen)社製樹脂クラッド・サッシのケースメントとダブル・ハングの窓についてお話ししたいと思います。

ケースメントとは、開閉用ハンドルでオペレーション・ギアを回すことでサッシが90度横に開く窓です。

開く際に、ギアに大きな力が掛かります。そこで耐久性を上げる為にギアは鋳物の金属で出来ているのですが、人間の造るものですからそのうちロータリーロッドが細い所で折れてしまいます。

ですから、このギア・セットを全て交換しない限り直りません。また、無理に回そうとすると、プラスチックのカバーをも破損してしまいますから注意が必要です。

次に、ダブルハングですが、これは上げ下げタイプの窓を言います。重いサッシを上げ下げする為に、バランサーというバネを利用した補助部品で軽く可動するようになっています。

今では、バランサーがないタイプやバネだけで可動させるタイプなどが製品として出されていますが、昔のダブルハングは糸とバネを連結させてサッシを引っ張り上げるものでした。

ナローライン・シリーズと呼ばれる旧式のアンダーセン・ウインドゥですが、そのクラシックさがいいんですよね。勿論、この建物は私たちが手掛けたものではありませんが、私たちのような変わり者のビルダーにメンテンナンスのお鉢が回ってくるみたいです。そう、こんな窓自体全く知らないビルダーが殆どですから。

昔の図面や実際のサイズを紐解いて、この窓に合った部品を調達するなんて、面倒はあってもお金にはなりません。でも、こういういいものを残したいという方の要望があれば、応えていくのが私たち ホームメイドです。

修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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リノベーション第1弾、完了!

「輸入住宅の中古物件のリフォーム相談」というタイトルで6月10日にブログ記事を書きましたが、そのおうちのリフォームを行ないました。

リフォームの工事を、引越し前にしなければいけないものと引越し後でも間に合うものとに分けて計画しました。まずは、引越し前にやらなければいけない工事。短期間での引越しというタイトな日程の中、今日から下記内容でのリノベーションを開始しました。

1.1F 主寝室の床及び、1F 和室の一部床の張り替え
2. 1F 和室の壁・天井の塗り替え
3. 2F リビング・ダイニングの壁・天井の塗り替え
4. 2F 和室の壁・天井の塗り替え

1Fの主寝室と和室の一部には、カーペットが張られておりましたが、築16年も経つと染みや汚れ、カビや家具を置いた跡など、様々な問題が発生します。欧米では、カーテンと同じで10年に一度くらいで、張り替えを行ないますが、日本人にはそういう習慣がないので、放ったらかしの状態でした。

そこで、今回主寝室にはダークオークの無垢フローリングを、また、和室にはナチュラルオークの無垢フローリングに張り替えました。

同系色でインテリアを考えると、どうしても部屋がボケた感じになってしまいますが、写真のように、壁をそのまま利用して床を濃い色のダークオークにすると、今トレンドのエボニー&アイボリーでメリハリを付けられます。そうすると、グッと大人っぽいイメージになりますね。ちょっとした工事ですが、こんなに劇的に変わるのです。

次に、壁・天井のリフォームですが、普通のリフォーム屋さんであれば、ビニールクロスを貼り替えるところなんでしょうが、私たちはドライウォール用の水性塗料PARAをクロスの上から塗りました。

そう、パラペイントはクロスの上からも塗れるのです。

ただ、長年経ったクロスは、つなぎ目が割れてきていたり、汚れたりしているので、ちゃんと下地処理をしてからでないと美しく仕上がりません。

どうでしょうか。日本の伝統色である薄いモスグリーンを基調としながら、若いお施主にマッチしたポップな色の和室に仕上がっていますでしょ。

これなら、塗料さえあれば誰でもクロスの上から塗って部屋の模様替えが簡単に出来ると思いませんか?

さあ、あなたもPARAを使ってインテリアをリフォームして下さい。

勿論、皆さんでは難しい床の張り替えや色やデザインのコンサルティングは、ホームメイドにお任せあれ!

ドライウォールでの新築やリノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。

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輸入住宅の中古物件のリフォーム相談

築16年の輸入住宅を購入したので、入居前にリノベーションしたいという相談を頂いた。このお客様は名古屋市守山区のC邸の見学をして頂いているので、ホームメイドの実力については承知して頂いてのリクエストでした。

写真を見る限り、ブリックタイル貼りのなかなかおしゃれな外観です。

お客様にお話を伺うと、屋根も外壁も塗り直しでなく貼り直しをしているらしい。それも、外壁を貼る際には、構造用合板も剥がしているとの話です。

カラーベストの屋根は、10年毎に塗り直しをすれば60年は持つと言われていますし、外壁にしても貼り替えるということは、余程気に入らないか、トラブルが発生するかしない限りやりません。

室内の壁には、染みが出ている処もありましたので気にはなりますが、貼り替えしてトラブルは解消しているものとして、やる他ないですね。本当は、表面を剥がして中の状態を確認したい処ですが、それをやるとあまりに大掛かりになってしまい、お客様が考えていらっしゃる予算では無理になってしまうからです。

いくら中古物件とは言え、まだ若いご夫婦が土地と建物とを買われた金額は、決して安くはないですから・・・。今すぐでなくても将来余裕が出来て、その時に何か問題が発生した際にやっても遅くはないと思います。勿論、その時、「あんなことなら、早くやっておけばよかった」なんて思うかも知れませんが、今やれるベストを尽くすことが大切です。

何事も無理はよくありません。

全てが完璧でなくても、徐々に理想に近づけていくことも選択肢にあってもいいのではないでしょうか。少し遠回りかも知れませんが、それはそれでいいのです。

今回、まだ私共でやると決まった訳ではありませんが予算の範囲内で出来るだけのことをやって差し上げたいと思います。また、リフォームが決まりましたら、施工状況などをレポートさせて頂きます。

輸入住宅の新築・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。

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樹脂製ラップ・サイディング - カラー:モカ -

屋根及び外壁の改修工事を進めておりました愛知県日進市 I邸のリノベーションがようやく昨日完了しました。

施行前の写真も、屋根・外壁が劣化していたこと以外、遠目には美しい外観だと思います。

でも、施行後の外観は、もっとおしゃれですよね?

以前は、木質系のラップ・サイディングが施工してあったのですが、下地に鉄板が直に入れてあったので、そこに雨水等が侵入して内部結露が発生してしまい、ボロボロに劣化してしまいました。また、屋根もコンクリートの薄板で出来たカラーベストでしたから、塗装が剥げて主材のコンクリート自体がもろくなってきているといった状況だったんですね。

今回、屋根は薄い茶系の北米製アスファルト・シングルを使い、外壁にはモカという色名の少し茶が入ったグレィッシュなPVC(樹脂)サイディングを使いました。

窓や外壁のコーナーには真っ白なモール材をアクセントとして入れましたので、メリハリがくっきりしたデザインになりました。汚れていた屋根の軒や軒樋も白く塗装し直しましたので、屋根と外壁との取り合いもラインがビシッと決まっています。

以前と比べて、より一層上品でアメリカンな外観に生まれ変わった感じがしますよね。今回は、リフォーム・リノベーション用に樹脂サイディングを施工したのですが、勿論新築用としてもお使い頂けます。当然、施工が簡単ですから、新築の場合のイニシャルコストも他の素材と比べれば、少なくて済むというのも特徴です。

塗装が必要な外壁材のように将来塗り替えしなくていいという点では、将来のメンテナンス・コストも抑えられる素材ではないでしょうか。カナダでは、耐用年数が30年とも40年とも言われていますが、亜熱帯のような日本でどのくらい持つのかはやってみないと分かりません。でも、暑い地域のカリフォルニアなどでも普通に使われている素材ですから、ある程度の耐用年数は期待できるはずです。

結露にも強く、コストとデザインのバランスに優れた素材、それが樹脂製サイディングです。ただ、樹脂ですから、防火地域では下地に防火材を使わないと使えませんよ。こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 樹脂サイディング Western Nantucket (2007年10月11日)

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使わないと分からない!

18日に名古屋市守山区C邸の引渡しをしてきました。もう随分前に家は完成してたんですが、家具の手配やら何やらでお客様からこの日でいきたいということになった。既にいろいろ家財道具を持ち込み始めているんだけど、広々とした室内は、まだまだ何もないといった感じです。

鍵や取扱説明書、器具の付属部品などをファイル等にまとめて一括で渡したのですが、その時、奥様から「食洗機のスイッチを間違えて入れちゃったんだけど、スイッチが切れない。どうしよう?」と相談された。

英語の説明書を読んでも、特にトラブルシューティングの方法も書かれていない。スイッチを長押ししたり何度も連続して押してみたりしても、どうしても作動ランプが消えないんだなぁ。

取り敢えず、食洗機のドアを開けておくと動きはストップするので、そうしてもらうようにお願いして取り付けしてくれた電気配線屋さんや水道屋さんに聞いてみたが、分からないみたいだ。

仕方がないので、カナダのサプライヤーに状況説明とその様子を撮ったムービーをメールで送ったんです。

そしたら次の日、「彼の自宅の食洗機も、一旦スタートさせると、キャンセルはすぐには受け付けないとのことです。ただ、暫く(数分)待てば、自動的にストップするらしいですが、その点はいかがでしょうか? シャットダウンには一定のサイクルが終了するまで待つというステップを踏む必要がある為、そのようになっているようです。また、一旦スタートすると、他のボタンも効かないのも同じだそうです。」とのこと。

それを奥様にお伝えしましたが、何も返事がないので多分大丈夫だったんでしょうね。アメリカに住んでいらした奥様やまわりにいたアメリカ人の人たちも誰一人として、そんな機能になっているとは気付きませんでした。

当然、設置はしても一度も使ったことのない私は、全くそんなこと分かりません。北米の食洗機って、結構難しいです。でも、国産の45cm幅のものと違って、幅が60cmもあるのでかっこいいし沢山食器も入りますね。

因みに、隣のレンジ設備は、ドイツのAEG社製です。クックトップの操作パネルも上に付いていて面白いです。

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