お知らせ : ページ 286

海辺のコテージ?

以前、紹介した愛知県知多市 K邸のオーニング・テントですが、取り付けしたらこんな感じになりました。

結構かわいらしくなったでしょ。

真っ白な外壁には、赤白のストライプはピッタリです。外壁は、国産のコンクリート・サイディングですが、ダッチ・ラップというデザインのものにしてみました。普通の横張りサイディングのように、単に横にラインが入っただけというものでなく、えぐれたラインになっているのが特徴です。

オーニングのある広々したウッドデッキに、テーブル・セットを置いて、オーニング・テントの下で外で朝食を食べたり、たくさんの仲間を呼んでバーベキューをしたりと、楽しみ方もいろいろです。また、リビングにデッキが接していますから、更にたくさんの人を呼ぶことも可能です。

この空間が人から丸見えの場所にあると、そんなこともなかなか出来ないかも知れませんが、隣近所からも見えないような奥まったスペース(庭)ならプライベートな遊びが可能です。

あと、オーニングは撥水加工がしてありますが、長年雨に曝されて使っていると、汚れや劣化が出てきます。だから、オーニングはあくまで日よけとして使うのが基本です。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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車好きなら、ガレージは憧れ

最近、車やバイク、高級自転車が自宅で盗難に遭うらしい。私の向かいの家でも、自転車がなくなった。そんなご時勢だから、大事なものは外に出しておくのをいやがるお客さんが増えている。

ここのお客さんもその一人。というより、このお客さんは、車をしまっておく為に自宅を建てたって言っても過言じゃない。62年式のビュイック・リビエラ。V8のビッグアメリカン。

勿論、ガレージの中をリビングから窓越しに見ることが出来るように設計してあります。輸入のガレージ・ドアは、車に乗ったままリモコンで自動開閉。まるでサンダーバードの秘密基地。このオーバースライダーのガレージ・ドアは、中からは人力で開閉できますが、外側からは頑丈なドアを壊さない限り絶対に開きません。

そこが、防犯に気を遣う北米製ならではです。

夕暮れ時にステンド・グラスから洩れてくる部屋の明かりが、真っ白なダッチ・ラップサイディングによく映えます。美しいデザインや遊び心は、長く愛着を感じさせる為のひとつの工夫です。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

作品紹介: ビルトイン・ガレージのある家 ~K邸~

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ホームメイドでは、いろんなものが揃ってる!

今日、紹介でいらしたお客さんに薪ストーブ用のメンテナンス部品をお分けした。写真にあるもの全部ではないですが、いくつか必要なものだけをピックアップして購入して頂きました。

実は、これらのパーツは、ホームメイドのお客さんのメンテナンスを行う為に以前カナダから購入したものなんです。

それにしても、いろいろあるでしょ。これだけあれば、おおよそのメンテナンスには対応出来ると思います。ご自身でやれなくても、もし必要でしたら私共がメンテナンスも施工しますから、また相談して下さい。

それにしても、ほんとホームメイドって建築屋だろうか?なんて声が聞こえてきそうですぅ。

そうそう、春~秋は薪ストーブのメンテナンスのシーズンです。冬場に活躍してもらったストーブや煙突を、次のシーズンに向けてお掃除してあげるのが大切です。そうしないと、いざ使いたいという時に目詰まりして使えないなんてこともありますから。

家自体もそうですが、ストーブもメンテナンスが大切です。

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輸入ダブルハング・サッシのバランサー

10年程前に建てた平針のM邸。このおうちは、私が以前工務店に務めていた時に担当していた建物ですが、カナダのサッシに不具合があったというので見に行きました。

ダブル・ハングと呼ばれる上げ下げ窓の窓枠の中には、開閉を楽にする為の吊り上げバネ(Balancer)が仕込まれている。この部品は、メーカーや年代、窓形式や大きさによって種類やデザインが異なるのだが、どの輸入サッシ・メーカーの上げ下げ窓にも入っています。

だから、国産のサッシと比べて開閉が楽だし、微妙な開き具合も自由に調整出来るのが魅力とも言える。(バネの力を利用して、建具の重さを軽減しているのだ)

でも、人間の作ったものですから、やはり一生大丈夫という訳ではない。このように、コイル・スプリングが劣化して切れてしまうことだってある。その寿命は、約10年。

そうなったら、輸入品であるが故に普通のビルダーでは容易に部品を調達して、交換することは難しい。北米では極めて一般的なバランサーだが、国産で同じ構造を採用しているメーカーは、殆どないと言って過言ではない。

また、どのように部品が組み込まれているのかも、現場の監督や職人では分からないと思います。知識と経験、メーカーとの信頼関係がしっかりしていないと、本物の輸入住宅は造れないですね。

勿論、私たち、ホームメイドは、この不具合もちゃんと直しましたよ。お困りの方は、お問い合わせ下さい。

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いよいよ最後の詰めです – 名古屋市守山区 C邸 –

オープンハウスも終わり、引渡し前に細かな残工事をやっておりますが、ようやく最終コーナーを回りました。昨日は、2F主寝室の洗面と2F浴室洗面の2ヶ所に鏡を取り付けしました。

でも、これらは既製品ではありません。全てオーダーで作りました。鏡の部分をガラス屋さんに注文して、それを壁に取り付けた上で、ドアや窓に使ったケーシング(飾り枠)を周りに取り付けしました。ケーシングの白もドアや窓のケーシングと同じツヤ有の白で塗りましたから、統一感もバッチリです。ドライウォールの薄いベージュの壁との相性もピッタリです。

勿論、エレガントな白い輸入キャビネットとも相性がいいのは言うまでもありません。

あと、このキャビネットの上のボウル一体型カウンターもカナダから輸入しています。マーブル模様が入って、洗面の高級感を更に高めるのに一役買っています。

鏡に映っているのは、入口のドアとトール・バックキャビネット。この中にタオルやパジャマ、洗濯物が収納出来るように設計されています。このトール・キャビネットもこの洗面の広さに合わせて奥行を調整したものをオーダーしました。

完成度というものは、デザイン、寸法、機能性、気遣いというものが一体とならなければ成立しないのです。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

この家の作品紹介:アメリカンファミリーの理想の家 ~C邸~

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現場の掃除

愛知県大府市N邸の外壁レンガ積みは、ようやく3分の1程が終わりました。このおうちは、外壁面積が結構ありますので、レンガの量も通常の1.5倍の14,000個が必要です。

レンガを積むには、モルタルを練って目地にします。また、窓やドア、ガレージなどの開口部や外壁の角などでは、レンガを適当な大きさに切って施工するので、家の周りはモルタルやカットしたレンガの端材が散乱します。ですから、時々現場の掃除をしてやらないと、最後の片付けが大変なことになってしまいます。

勿論、現場スタッフだけでは掃除をするのに時間が掛かってしまいますので、社員総出で現場掃除をするのです。それは、社長と言えども例外ではありません。私も軽作業が出来る服装で出掛けました。

掃除というものは、やってもやってもきりがないものですから、全体を万遍なくやるのでなく、部分的でもいいからそこに集中してきれいにするのがコツなんです。家と敷地境界とにスペースがなく、狭い場所での作業が大変な場合もありますので、そういう場合は余計に一点集中が効率的になるものです。

こういう面倒で地道な作業は、今の住宅メーカーはやりたがらないでしょうね。私たちが目指す「手間・暇・時間の掛かる家づくり」は、こうしたことなのです。

ところで、今回この現場で施工しているレンガは、日本初登場のオレンジ系の赤レンガ Hanson社製「Old Markham」です。優しい色合いは、白い窓にもマッチしていますので、家を囲んでいる養生ネットが外れるのが楽しみですね。

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輸入キッチンのアクセサリー

最近、名古屋市周辺でもゴミの分別が厳しくなってきていますよね。

きっと、皆さんも工夫されていらっしゃると思いますが、キッチンの収納量にある程度余裕のあるおうちには、いろいろなタイプのゴミ箱をアクセサリーとして付属オーダーしています。勿論、収納量が少ないからといって、ゴミ箱がいらないという訳にはいきませんよね。

そこで、ホームメイドではキッチンシンク下に生ゴミ用のフタ付ゴミ箱を設置することを標準的にしています。こちらは、ドアを開閉するのに伴って、自動でフタが開閉します。そして、ゴミ箱自体に取っ手が付いているので、ゴミ箱をドアから外して手を汚すことなくゴミを捨てることが出来るのです。

また、写真のようにシンク下には収納式のタオルバーを設置すれば、用途に合わせて何枚かのタオルを入れておくことが出来るのです。

こうすると、タオルを露出することなくキッチンの景観も美しいですよね。

そして、少し収納に余裕があれば、写真のような分別用のゴミ箱も設置することが可能です。

これなら、ゴミも効率的に分別出来て、更に露出もしないのでキッチンが雑然としなくて済みます。

こうした輸入キッチンや洗面のアクセサリーは、非常に多くの種類があります。使い勝手や生活スタイルに合わせて選べるのが嬉しいですね。私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 分別用ゴミ箱を取付けました (2014年7月22日)
<関連記事>: シンク下のゴミ箱は、自動開閉 (2014年4月20日)

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細かなところも気遣いしよう! - 日進市 I邸、屋根の葺き替え –

週末は、守山区C邸のオープンハウスでたくさんのお客さんに来て頂きました。有難うございました。今回のおうちも、相当インパクトのあるデザインでしたので、ご覧頂いた方はラッキーだったかも知れません。

さて、今日は、あいにくの雨模様ですが、先週はまずまずの天気でしたので、古いカラーベスト屋根材の撤去と新しいアスファル・トシングル屋根材の施工が順調に進みました。その模様を少しご紹介しましょう。

屋根は、家の形に合わせて、いろいろな方向を向いています。違う方向を向いた屋根同士がぶつかり合う場所に谷や寄棟というジョイント・ラインが生まれます。そこは、通常雨仕舞の弱点になりますので、Flashingと呼ばれる防水鈑金を施工します。

この写真の場合、谷となったところにカラーステンレスという焼付け塗装されたステンレスの板材を下地に入れています。古い屋根の時には、この部分がカラー鉄板という焼付け塗装された鉄板で鈑金処理されていたので、随分錆びてしまっていて、今回それを利用することが出来ませんでした。

6年前に屋根を再塗装したということですが、その鉄板には塗装が塗り直しされた形跡もありません。そこで今回、屋根屋さんとも相談して、将来に不安のないステンレスを使うことにしたのです。

勿論、費用は余分に掛かりますが、これは私たち施工者側の良心でやることですので、お客さんからは追加を頂かないつもりです。

このFlashingに対して、(1)十分に屋根材が被っていること、(2)Flashingと屋根材とが接する部分にアスファルト・コーキングと呼ばれる防水接着剤がちゃんと入っていること、この2点が
屋根の弱点をカバーする最大のポイントとなります。

カラーベストにしろ、30年保証のアスファルト・シングルにしろ、屋根材自体よりもこうした下地処理材(Flashingや防水シート)が、雨漏りを防ぐ最大の防御策なのです。

それにしても、私のブログはマニアックですから、こんなのを素人の人が読んだら、普通の建築屋では太刀打ち出来ないお客さんになってしまうでしょうね(笑)

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天然石のアイランド・カウンター

奥様の強い希望で、名古屋市守山区のC邸に石のカウンターを入れました。勿論、人工石じゃなく、本物のストーンですよ(笑)

重さ150kg、厚さ20mm。通常のアイランドよりも大きめのキャビネットを設置しましたので、カウンターの大きさもただものじゃないですよ。少しブラウンがかった模様の入った黒い石は、念入りに磨かれて、まさに鏡面仕上げといった感じで持ち込まれました。

その場にいた職人さんたちにも手伝ってもらって、大勢で慎重にカウンターを持ち上げたんですが、石が割れないかとヒヤヒヤでした。

実は、私は学生時代にケーキ作りの職人だったんです。勿論、学生でしたからバイトなんですが、ほぼ全ての工程を任されるくらいプロフェッショナルだったんです。その時の作業台も石で出来ていたんですが、お菓子作りや料理にはこの石が最適なんですね。

冷却効果が高いが、道具を傷める程急速に冷やさないし、材料を練ったり、延ばしたりするにも重宝するんです。そんな石をいつも使えたらいいなぁとは思っていましたが、一般家庭にそんな高価なものをオーダーで入れるなんて、普通じゃ考えられないですよね。

ですから、今回は相当ホームメイドも頑張りました。

ただ言っておきますが、石は表面がツルツルのように見えますが、実は細かな粒の固まりですから、表面に空隙もいっぱいあるのです。ですから、へたに水をこぼしたままにしておくと、中に水が入り込んでしまいます。

そういうことも心して、是非美味しい料理やお菓子を作って下さいませ。

そんな石のカウンターをご覧になりたい方は、今週末の名古屋市守山区 C邸のオープンハウスにお越し下さい。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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輸入品のトラブルは、よくあることです

私たち ホームメイドは、建築資材を出来るだけ多く北米から輸入するようにしています。

それは、国産にはない品質やデザインが、北米の建材にはあるからです。

だって、国産のものは本当の国産のものではなく、殆ど全てが中国や東南アジアで作られたもので、名前だけが国内企業のものであることが多いんです。だから、金額は安くても品質面では、私たちが求めるものが少ないと言わざるを得ません。

でも、こうして北米から自社で直接輸入するって、結構大変なんですよ。頻繁に価格の改定がありますし、為替の変動リスクも生じます。また、納期が遅れたり、異品が出荷されてくることもしばしばです。

それでも、やっぱり私たちは、直輸入に拘ります。そういう面倒以上の魅力がそこにはあるからです。勿論、そういう面倒を許せないお客様は、輸入品に拘る必要はありませんし、私たちに家づくりを頼む意味がないかも知れないですね。

そのリスクの一例が、これ。

エコソースという世界最高水準のVOCゼロというドライウォール用塗料の缶が、積み込み時か海上輸送の途中かでダメージを受けてしまいました。

幸い中身には問題がなかったのですが、缶自体が凹んでしまい、フタを開けたら閉まらなくなる状況のものが2缶出てしまいました。

東京のカナダ大使館から大量に注文を頂いたのですが、そのままではこれらを出荷することが出来ません。そこで、私たちは、在庫の古い缶をきれいに洗浄して、そちらの缶に中身を移し替えることにしました。

ラベルのない裸の缶になってしまいましたが、その点を説明の上、納品させて頂きました。そんなことを理解して頂けるお客様だからこそ、私たちも頑張って直輸入を続けられるのだと思います。本当に有難うございます。

ドライウォール用の塗料や輸入資材が欲しいという方は、お問い合わせ下さい。

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