雨が多い時期や夏場などの湿気が気になる季節、家の内外で気温差が大きくなる時に、サッシのペアガラスの中が曇ることはありませんか?
通常、ペアガラスの中の空気層は密閉されていて、外からの湿気や水分が入り込むことはありませんが、気密パッキン(スペーサー)に何らかの隙間が生じて外の空気が流入してしまうことがあります。
そうなると、ペアガラス内に水分が滞留し、それが冷たいガラスに触れてペアガラスの中を曇らせるのです。こうした曇りは、ペアガラスの中に緑の藻を繁殖させたり、金属製の気密パッキンを錆びさせたりしてしまいます。
特にパッキンの錆びは、ペアガラスの固定や防水に影響を及ぼしますので、早めにペアガラスの交換をするようにして下さい。輸入サッシばかりでなく、最近は国産サッシでもペアガラスが一般的になってきていますが、窓が高性能化すればそれに応じて新たなトラブルが生ずることがあるんですね。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
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