これは、屋根でベルックス製トップライトの交換作業をしている写真です。
多くの国産サッシ・メーカーは、天窓の生産・施工から撤退し、Veluxの製品をOEMで販売しているのですが、古い国産の天窓でペアガラス内部で結露したり、雨漏れを起したりするトラブルが出てきています。
そこで、トラブルを起こしたトップライトをベルックス製のものに交換することとなるのですが、リフォーム・メンテナンスでやはり気になるのは、湿気や雨への対処ではないでしょうか。
写真を見てお分かりになると思いますが、天窓の周囲に幅広の防水シートが張られていますね。これは、幅が45cmもあり、また粘着性がある特殊シートですから、下地となっている既存のアスファルト・ルーフィング(屋根用下地防水シート)の上から張っても雨漏れすることはありません。
トップライトを交換する際、以前はこういった粘着型防水シートというものはありませんでしたが、最近ベルックスでは交換用キットとして供給をしているようです。
勿論、こういうキットなしでもちゃんと防水出来るように正しい施工をすることが大切ですが、念の為に更に張っておくことで安心感が生じます。天窓の修理・メンテナンスは、これからの梅雨シーズンの前にやっておきたいものですね。
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