こちらの部屋は、ペットの猫ちゃん用に後付けで造られたサンルーム。
ガラス屋根からたくさんの光が入って冬でも温かな空間になっていますが、その分夏は暑いかも知れません。
そんな部屋ですが、屋根と接している壁にはいくつもの雨垂れの跡が流れています。
元々屋外となっていた場所に新たに屋根やドアを設置して部屋にした空間ですが、建物には何も触らずにそのままトン付けで屋根を載せているようです。
ですから、外壁や屋根に付いた雨水が、そのまま伝って部屋の中へと入ってきているという感じです。こういう場合、応急処置としてコーキングなどで防水処理するということはありますが、物理的に雨の侵入を防ぐことは不可能です。
屋根の上にある外壁を少しめくって、そこに鈑金などを入れ込んでそれを屋根の際の部分に被せることをしないと、雨仕舞をよくすることは出来ません。
外壁も触ることになりますから、外装の塗り直しをする時にでもこうした一連の補修をした方がいいかも知れません。また、その際の足場を利用して、輸入サッシのペアガラスの防水処理も一緒にやりたいですよね。
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