お知らせ : ページ 202

コテージ風な屋根裏の子供部屋

木の板で囲まれた勾配天井の子供部屋。

屋根が外壁に向かって下がってきますから、必然的に窓の高さも低くなります。そんな隠れ家的な感じが、子供たちにとっては秘密基地のような感じがして嬉しいのでしょうね。

このインテリアは、たびたび私の記事でも紹介しているサラ・リチャードソンという有名インテリア・デザイナーがデザインしたキッズ・ロフト。

天井や壁の板は、フロスト仕上げと言って、霜が降りたような感じに見えるように少し薄めの白い塗料を木目に塗っています。でも、逆にフローリングの板には、木目が潰れて見えないように濃い目の白い水性塗料がゴテゴテした感じで厚塗りされています。

白い色で厚塗りした感じが、マリナー風というか海の家風というか、まさにコテージといった感じを演出していると言えますね。丁度、パラペイントでしたら、ウルトラ・セミグロスというインテリア用ペイントを使うと、ツヤがあるこんな床の雰囲気になるはずです。

ベッドも船を意識してか、舟形のヘッドボードが採用されています。ソファは、小さな子供さんにとってはちょっと大きめですから、きっと少し大きめの子供さんなのか、それとも敢えて大きいソファを置いたのか、どちらなんでしょうねぇ。

また、ベッドの足元には青いハシゴが用意されていますね。もしかしたら、どこかに隠し部屋があるのかも知れませんね(笑) さあ、皆さんも楽しいインテリアに挑戦してみませんか?

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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いつから色が消えたのか?

ちょっと前になりますが、石川県の金沢に輸入サッシのバランサーを交換に行った際、暇を見つけてお茶屋街を散歩してきました。

江戸時代に金沢では、色町を2ヶ所に集約して大人の遊び場所を限定したそうです。未だに芸妓さんの置き屋や料亭として機能しているというから、まるで京都の祇園のような感じです。

さて、その一角に内部を公開している建物がありましたので見せて頂きました。柱や床、棚板などは、全て黒漆が塗られ、壁はベンガラ色の鮮やかな赤が強烈です。

まあ、ここは民家と違う特別な場所であったとは言え、日本の和室でもこういう色の文化があったんです。これって、一種欧米のドライウォールに通じる色遣いなんですが、いつから日本は色を失ってしまったんでしょう。

確かにインテリアの全てが、こんな強烈な色だと落ち着きませんが、一角だけ色で遊ぶ空間があっても楽しい気がします。やっぱり、江戸時代の日本人って、豊かだったのかも知れませんね。

インテリアのデザイン計画をするに当たり、考え方を学びたいという方は、「色彩と光の選び方 by PARA PAINTS」をお読み下さい。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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日本の浴室では無理がある

北米でバスルームと言えば、浴室と言うより洗面を指すことが多いかも知れない。それは、洗面室にシャワーブースが併設されていて、そこで体を洗うことが多いからです。

確かに浴槽も使いますが、湯舟につかってゆっくりするというよりは、体を洗う為にバブル・バスにして浴槽を出る際にはお湯を落としてしまうのが普通です。

さて、日本ではどうでしょうか。当然、皆さんもお分かりの通り、浴室には浴槽が必ず設置されていて、家族全員が入り終わるまでお湯はずっと張った状態です。

また、ともすると洗濯をする為のお湯として、次の日までお湯を貯めた状態などということも少なくありませんよね。そんな状態ですから、日本の浴室は長い時間水分や湿気が充満しています。

さて、そんな浴室の中に、室内側が木製のアルミクラッド・サッシを取付けた輸入住宅がありました。いや~、ビックリしましたねぇ。塗装がしてありましたからまだいいのですが、周囲にはカビも生えているし、木にも割れや劣化が見られました。

確かに木製窓は断熱性がいいので温かいかも知れませんが、耐久性を考えれば樹脂サッシにすべきところでしょうね。まあ、アメリカのように常に湿気がある訳ではないという生活空間なら木製窓もありですが、適材適所で施工して欲しいものですね。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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アルミ製の輸入サッシ

今は国内から撤退してしまっているミルガード。今でも私たちは、北米から樹脂サッシ用の交換部品をMilgard社から調達しています。

そんな中、とあるお客様からアルミサッシのロック・レバーが折れてしまって困っているとの相談を頂きました。ミルガードは樹脂(PVC)サッシの窓メーカーと思われていますが、その昔はアルミサッシも作っていたんですねぇ。

そして、ミルガードからは、現在でも部品の在庫をしているから、供給可能との返答が来た。それにしても、20年近く前のこんな古い部品でもちゃんとストックしているなんて大したもんですねぇ。日本ではアルミサッシがまだまだ主流ですが、北米では今じゃ殆ど見かけません。低い断熱性能や冬場の結露の問題を、アルミでは解決出来ないからなんですね。

輸入サッシの修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>:同じトラブルの人がいるんですねぇ (2014年11月26日)
<関連記事>:ミルガードのオーニング窓用ロック・レバー (2015年1月31日)

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30年以上大丈夫な屋根でも、ここはダメ!

最近、国産住宅でも見かけるようになった北米製のアスファルト・シングル葺きの屋根。ここ、愛知県東海市のレンガ積み輸入住宅 F邸でも2001年にカナダ製の40年保証のアスファルト・シングルの屋根材を施工しました。

竣工から13年も経ちましたから、いろいろメンテナンスをする場所が出てきていますが、この屋根材なら何もする必要がないと考えるのは大間違い。屋根自体は大丈夫でも、一番高い場所に入れてある換気棟は金属鈑金で出来ています。また、屋根の周囲も同じように鈑金処理をしていますから、こうして塗装の塗り直しをすると材料が長持ちするんです。

鈑金自体は、ガルバリウム処理がされたものですから、20年近く持つと言われていますが、東海市は製鉄所等から排出される煙や金属粉が降ってくる地域ですから、表面コーティングの寿命も短くなってしまうのです。ですから、鈑金の部分はしっかり洗浄した上で、赤い色の錆止め塗装を行ってから最後に仕上げの塗料を二度塗りします。

アスファルト・シングルの屋根だからと外壁や軒しか塗装しないペンキ屋や工務店がいるとしたら、あなたの家の屋根の寿命も短くなるかも知れませんよ。勿論、塗り直し工事を安く見せる為に、こうした部分の工事を省くなんて業者も多くいます。手抜きをしないで気遣いが出来るかどうかは、見積価格だけでは分かりません。

安さより知識や経験、信頼・安心を優先しないと、家の寿命が変わるということを覚えておいて下さいね。家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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外装メンテナンスの時は、煙突も

愛知県東海市で外装のメンテナンスをしている輸入住宅 F邸。

以前記事に書いた通り、レンガ積みの外壁やアスファルト・シングルの屋根は、状況のチェックをするだけで、特段にメンテナンスすることはないんですが、窓周りや屋根の軒などの周辺部分の補修や化粧直しが必要となります。

ここのおうちは、それ以外に薪を焚くマントルピース型の暖炉がありますから、この機会に煙突の掃除・チムニーの鈑金塗装や防水メンテナンスを行いました。

長年ストーブを使っていると煙突の内部にススやタールが付着するものですから、定期的な掃除をしないと煙突から火を噴くなんてことになるかも知れません。ただ、このおうちは、長い間雨に曝してヤニを抜いて乾燥させた木を薪として使って頂いたので、10年以上経っていても意外ときれいな状態でした。

チムニーを覆う鈑金も状態はいい感じでしたが、防水処理と赤い色をした錆止め塗装をして万全を期します。勿論、最後に仕上げの塗装もやりますよ。

メンテナンスは、手間暇と細かな心遣いが大切ですが、なかなかここまでやってくれるところはないかも知れません。家のメンテナンスやこうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

この輸入住宅の詳細は、下記作品紹介でご覧頂けます。

作品紹介:レンガ積みの家 憧れの洋館 ~F邸~

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そろそろ、暖炉のシーズンでしょうか?

今回は、北米のインテリア・サイト「トラディショナル・ホーム」から、暖炉まわりのビフォア・アフターの写真をご紹介しましょう。

ビフォアの写真は白黒写真ですから、実際の状況が読み取れない部分もありますが、ドアの塗装が少し剥げていて、マントルピースの飾り枠の色も少し濃い色が塗ってあるようです。

また、ドアの向こうは床がカーペットですが、暖炉のある部屋はダーク・カラーのフローリングのようですね。

これはこれで古っぽいアンティークなインテリアでいい感じですが、更に素敵なデザインにリノベーションしてみたいですね。

そこで登場するのが、アフターの写真。

ドアの開き勝手が、何故か内開きから外開きに変えられています。恐らくドア自体を新しいものに交換した際に、使い勝手もいい方向にしたのでしょうね。

また、ドアの塗装もセミグロス(8分ツヤ)のホワイトを使い、清楚なイメージに仕上がっています。同様にマントルピースも白く塗装され、部屋の統一したイメージに貢献しています。

そして、グレイッシュな塗料が塗られたドライウォールの壁や天井が、白いドアやマントルピースといいコントラストを付けています。

そして、床も奥の部屋から続きのカーペット敷きにして、広さを感じさせるような工夫がされていますね。

そうそう、マントルピースの壁のコーナーをご覧下さい。ブルノーズを使って角を丸くしてありますね。これも部屋のイメージを優しい感じにしている一因です。

他にもこのインテリアをお洒落にしている要素が隠されていますが、どうぞ皆さんも考えてみて下さいね。

こうしたデザインやセンスの新築やリフォーム・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。

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いいものは長く残るが、手入れがなければ維持出来ない

四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの天守が保存されている長野の松本城。

先日、「和風総本家」というTV番組を見ていたら、この松本城の黒い板壁に黒漆を塗る職人が登場した。なんでも先代の親父さんからずっと引き継いでいる仕事だそうで、命綱だけで高い天守閣の仕事をこなす。

漆は自然素材だから、呼吸作用のある木製の板壁には持ってこいだと思うのだが、太陽の強い紫外線や風雨に曝されることには至って弱い。だって、漆は室内で使う食器や家具などに使う塗料であって、屋外の塗装には向いていない素材ですから・・・。

だから、彼らはこの黒漆を毎年2ヵ月間掛けて塗るそうな。そう、毎年ですよ。住宅の外壁材 コンクリート・サイディングの塗り直しが、おおよそ10年毎と言われていますから、この手間の掛け方は半端じゃないです。

でも、そのくらい手間や時間、費用を掛けないと、この美しい中世の建物はその姿を留めることが出来ないのです。

家づくりをされる人の中には、新築時に一生懸命になる人もいらっしゃるでしょうが、その素敵な住まいを維持していく為には、家に対する更なる情熱と費用が必要となることを忘れてはいけません。「釣った魚にエサはやらない」なんて考えで、その後の手入れを怠るようなことだけは、絶対にしないで下さいね。

自身でやれることはやる。やれない補修やリノベーションの為に、毎月貯蓄するなどという地道な努力も大切です。

それにしても、松本城の外壁を通気作用のあるパラペイントで塗れば、もっと塗り直しの回数が減ると思うんですけどね(笑) 輸入住宅のメンテナンスでご相談のある方は、お問い合わせ下さい。

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マンションやビルの窓は高価で低性能?

2014年10月23日付けの日経ホームビルダーの記事で、頭書のタイトルが付いたものを読みました。

以前の連載記事で、日本の住宅の窓は諸外国に比べて性能が大きく劣っていると書かれていたのですが、日本のマンションやビルの窓は木造住宅よりもさらに状況が悪いと、筆者の松尾和也氏は言います。

現在、日本の窓の売れ筋の7割は熱貫流率(以下U値)が4.65W/m2・Kと言われています。U値は1 m2(平米)で1時間当たりに通す熱量を表し、小さいほど熱の出入りが少なく高性能であることを意味します。

ガラスを二重にしたペアガラスを使って枠も樹脂製にしたサッシなど、実質的にU値が1.7W/m2・Kくらいまでであれば、国産でも1 m2当たり25,000円くらいで建て主に提供することが出来ると言います。(金額は、あくまで目安です)

ただ、同じ住宅であってもマンションや鉄骨造住宅の場合は、一般に鉄筋コンクリート造であり、構造体に溶接で取り付けるオーダーもののビル用サッシを使うのが一般的です。(窓の業界では、ビルと言えばマンションを含みます)

そして、新築マンションで標準的に使われるサッシは、ペアガラスを使用していてもU値は4.65W/m2・Kレベルの低性能。それは、断熱性の高い樹脂や木製を使わず、溶接出来る金属が使用されるから。下手をすると、いまだにシングルガラスを使っていると言います。

ここまでは木造住宅の世界と似たり寄ったりですが、問題は価格です。ビル用のサッシは注文生産である上、木造住宅用に比べて肉厚であることもあり、非常に高価です。一般的に性能が同程度であれば、木造用サッシの4倍すると考えてちょうどいいくらいらしいのです。

U値1.7W/m2・Kの窓を1m2当たり25,000円で使える木造の世界と、U値4.65W/m2・Kの窓を65,000円もかけて使う鉄骨造もしくは鉄筋コンクリート造の世界。

木造は構造体や部材でみて低価格であることに加えて、断熱面でも大きなメリットがあります。木は鉄やコンクリートに比べて熱が伝わりにくいため、安価な断熱材を使った充填断熱でもかなりの断熱性能を得られます。

更に、窓でも性能で差がつきますから、それによって完成後の冷暖房費にも大きな差が付くということなんですね。(特に夏場は、鉄やコンクリートが蓄熱するので大変です。また、ガスや石油ストーブの湿気による冬場のサッシ結露も、シックハウス的には問題ですが・・・)

耐震性を考えて、鉄骨造にする人もいらっしゃると思いますが、輸入住宅に採用される2x4工法のような木造構造でも十分に耐震性が実証されている現在、環境性能や居住環境の問題も家づくりの中で考えてみる必要があるかも知れませんね。

だって、いくら丈夫でも50年後に解体されるような日本の家づくりであれば、あまり意味はないように思いますから。(解体費用も、鉄骨やコンクリート造は高く付きますよ)

因みに、私たちが輸入住宅で施工する輸入のトリプルガラス樹脂サッシは、1.07 W/m2・K(ダブルハング・ピクチャー窓)という高性能な数値を叩き出します。

そう言えば、以前マンションに住んでいたうちのお客さんが、エアコンの冷暖房費がその時月8万円だったので、今全館空調で月3万円になってビックリしたなんてことも言ってたよなぁ・・・。

<関連記事>: トリプルガラスの輸入樹脂(PVC)サッシ (2013年10月5日)

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外装をメンテナンスする時は、天窓も!

私たちが施工する輸入住宅では、ベルックス社のスカイライト(トップライトとも言う)を天窓として使います。天窓は上からの明り取りとして、屋根の一部に取り付けられますから、環境としては最も過酷な場所にあると言っても過言ではりません。

だって、一般的なカラーベスト(スレート瓦)だって、10年程度で塗り直しが必要となるんですから。(因みに、写真の屋根は40年保証と言われるアスファルト・シングル屋根材ですが・・・)それに台風のような強い風の時に雨漏りしたら、床が水浸しになって大変です。

そんな場所にあるVelux社のスカイライトですから、私たちは10年ごとくらいに点検・メンテナンスをお勧めします。

写真でも分かるように、一旦金属の外装板を外して、中に施工してある水密パッキンを新しいものに交換すると共に、雨が入り込む可能性のある複数の場所に、防水コーキングやグリスを入れ直します。また、いつもは掃除が出来ない天窓のガラスも、この時にきれいに掃除をしますから、見違えるように動きもスムースになりますよ。(この点検工事とは別に、鈑金に赤い錆止め塗装と黒い塗料の塗り直しを実施しました)

こうした点検を実施して頂くと、従来の10年保証が20年へと延長されることも覚えておいて下さいね。(但し、20年以上になることはありません)

また、この時に新たにブラインドの設置などをしたいという場合は、お値打ちに設置が可能となりますので、日差しが気になっていたという方は、是非ご相談下さいね。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

関連資料: 天窓安心点検工事のご案内【PDF】

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