お知らせ : ページ 213

窓周りのリニューアル

以前、輸入サッシが雨漏りを起してしまい、輸入住宅に慣れていないリフォーム業者さんがセンスのない国産サッシに取り換えてしまったという窓を、今回再生させました。

輸入サッシは、比較的信頼性の高いインテグリティというシリーズのマーヴィン社製ファイバー・クラッド・サッシを使いました。そして、単に交換するだけじゃ詰らないですから、正面のシンボル的なこの窓にご覧のような窓飾りを付けてみました。

材質はウレタンですから、加工がしやすく価格も見た目以上に安価に出来上がっています。これも、この窓に合せて私がデザインや寸法をチェックした上で、はるばるアメリカから取り寄せました。

この飾りはプライマーと呼ばれる下塗り塗装を予め施してありますから、ビス穴等をパテや防水コーキングで埋めたところで、パラペイントで上塗りを塗って完成です。(Para は、ドライウォールなどの内装用だけでなく、外装用もあるんです)

そうそう、実は窓の周りの縦目地サイディングも今回張り直ししたものなんです。真っ白な外壁もなかなかいいでしょ。でも、ここは、もっとアメリカンになるように抹茶のような緑色で塗る予定です。

さあ、どんなリノベーションになるかは、乞うご期待!こうした私たちのデザイン・センスや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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マンションの壁にもパラペイント

昨日、愛知県豊田市のマンション向けにPara Paintsのエリート・スウェードをお渡しした。

私たちは、写真のように調色後に塗料の色がちゃんと出ているかどうかをチェックしてから出荷する。これって、結構手間が掛かるんだけど、必ず1缶ずつサンプルを取って見本帳と見比べているんです。

ところで、現状のそのマンションは、スケルトンの状態らしく自由に内装を仕上げることが出来るらしい。そこで白羽の矢が立ったのが、私たちのパラペイント。

石膏ボードやビニール・クロスばかりでなく、コンクリートの上からも塗れるパラは、その施工の自由度もさることながら色の美しさやツヤ消しの上質さが素晴らしい。(国産塗料のような揮発物の臭いもない。だから、室内の空気を汚染することもない)

勿論、カナダから色付けされた状態で塗料を輸入するのでなく、日本に来てから自社で調色作業を行うので、どんな色でも供給出来るということが他にはないメリットとなっている。また、万一塗料が施工途中で足らないなんて時でも、追加ですぐに調色に応じられるのも魅力ではないだろうか。

実は、これが他社ではなかなか難しい。特に国産の塗料では同じ色をロットの違う塗料で作ろうとしても、微妙に色が違ったりして、色ムラになることがあるからだ。

また、販売する塗料の単位が、一斗缶(20リットル)だったりすると、少し足りない時には無駄に買わなければいけなくなる。そういった点でも、1缶が約4リットル(1ガロン)単位のパラペイントは、小回りが利いて合理的とも言えますよね。

マンションだけでなく、一戸建ての新築やリフォーム・リノベーションなどの改修工事にも使ってもらえれば、本当に日本のインテリアが変わるんだけどなぁ・・・。さて、塗装した後、どんな風に生まれ変わるのか、楽しみえすねぇ。是非、皆さんの家づくりでもお使い下さいね。

関連ページ:パラペイント

こうした私たちの商品や建築に共感され、調達や施工を希望される方は、ご相談下さい。

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今回も無事に納まりました

私のブログを見たという大阪の方から、5月末に問い合わせを頂きました。

中古で輸入住宅を購入して住んでいらっしゃるらしいのですが、跳ね上げ式の窓にミルガードの窓が取り付けられており、紐切れと滑車の破損により窓が開閉出来ない状況となっているとのこと。こうした古い窓が3ヵ所あるが、ミルガードの窓部品(バランサー CALDWELL)の購入が可能かどうか、との問い合わせでした。

何でも近くの輸入住宅のリフォーム会社を訪ねて相談をしたらしいのですが、手配出来ないと言われて1年以上手配先を探していらしたようなんです。

早速、Milgardのシングル・ハング窓のバランサーの写真を撮って頂き、仕様番号を確認の上調達可能である旨をお伝えしました。通常の船便を使えば、調達には2ヵ月掛かりますが、その分お値打ちに手配出来ますから、今回もそれでOKを頂きました。

それから1か月半。メーカーの在庫の状況や船便のスケジュールがうまくいきましたので、少し早い調達となりましたが、写真の通り新しいバランサー8本(予備2本含む)が、はるばるアメリカからやってきました。

これらを内容チェックした上で、今週月曜に出荷しました。そして、今日そのお客様から下記メッセージを頂きました。

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<お客様からのメール>
バランサーの件ですが、火曜日に到着し無事取り付けも完了しました。(問題なく、動作しています。)
ありがとうございます。助かりました。
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私たちが建てたおうちではありませんし、時間と手間はそれなりに掛かりますが、こうした丁寧なご連絡を頂けるとやって差し上げた甲斐というものがありますね。そう、困った時はお互い様。調達してもらう側もする側も気持ちが一番大切です。

こうしたことでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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このタイプのバランサーは、初めて見るなぁ

シングル・ハング又はダブル・ハングの上げ下げ窓は、いろいろな輸入サッシ・メーカーのものが国内で販売・施工されている。どのくらいそういったものがあるかは不明だが、おおよその部品は共通のものであり、構造も然程変わりはないという認識だった。

今回、寒さ厳しい北海道から、輸入の樹脂(PVC)サッシのバランサーが切れてしまい、窓の開閉に支障をきたしているという問い合わせを頂いた。

CWD(Caradon、キャラドン、カラドン)社というカナダの輸入サッシ・メーカーのものらしいのだが、2001年のリフォーム時に施工した業者さんは既に倒産し、図面もなければ仕様書もない。会社名以外何も分からない中で藁をもすがるような思いで連絡をしてきて下さったのでしょう。

また、CWD社自体もPly-Gem社というメーカーに統合され、メンテナンス部品等の供給が今後どうなるか分からない。幸いPly-Gem社とはつながりを持っているが、私共はアメリカ・サイドの会社と取引をしていて、カナダ側の会社とは同じ会社同士でもあまり接点がないという。

合併や統合を繰り返すと、肥大化してこうしたことが起るんです。

それにしても、写真のバランサーは今まで見たことがないタイプですし、アメリカの部品屋さんのカタログにも掲載がありません。取り敢えず、アメリカの親会社経由ではなく、直接カナダにあるメーカーに状況を確認してみますが、輸入住宅って奥が深いですねぇ。

こんな私でも、知らないものがまだまだあります。ましてや、住んでいらっしゃる人は、チンプンカンプンでしょうねぇ。同様の問題でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<追伸>
下記記事にある通り、7月25日に名古屋市守山区にある輸入住宅のお客様から、サーティンティード社の窓バランサーのメンテナンスの相談を頂きました。部品の形状からすると同じデザインのコイル・バランサーのようです。これで、バランサーの特定が出来ました。

<関連記事>: Certainteed 社製シングルハング窓のメンテナンス (2014年7月26日)
<関連記事>: コイル・バランサーの断裂 (2016年10月17日)
<関連記事>: Chouetteのシングルハング用バランサー (2017年6月19日)

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鍵(キー)付きのドアノブは、ラッチも特別

以前、頭の丸いドライブ・イン・ラッチと写真のようにフェース・プレートと呼ばれる金属板が付いたラッチがあるという記事を書きましたが、これは取り付け方法の違いによって使い分けるパターンのものです。

今回は、ドアノブの使い道の違いによって、ラッチの種類が変わるというお話をしましょう。 (こんな話を書ける輸入住宅ビルダーって、日本にいるんでしょうか?)

写真をご覧頂くと分かりますが、クイックセット社のラッチは、爪の部分の形状が左右のラッチで違います。左のものは、爪の頭にちょんまげのような金属部品が付いていますよね。

実は、この部品は爪とは別々にも動きます。勿論、通常は爪と同時に動いて、ドアを開閉するのですが、あることをしてこの部品だけを引っ込めた状態にすると、出た爪が動かなくなります。(セキュリティの関係でここでは詳しく書けませんから、会社に来て頂ければ実物を使ってご説明致しますよ)

これは、ドアを閉めた状態の時にそうなるようにセットしますから、ドアを閉めて鍵が掛かっている時に、外からラッチの爪を無理やり引っ込めさせることが出来なくなるという訳です。このコブのような突起の部分が、ラッチの爪をロックさせる機能を持っているなんて、一般の皆さんには分からないですよね。

Kwiksetのドアノブ用ラッチって、セキュリティ対策に関して至るところに細かい気遣いがなされているんです。こうした機能が全てのラッチに付いていたのでは、部屋に入るのにも苦労してしまいますから、キーを差すタイプのドアノブ以外は右側のラッチが使用されます。

ただ、これがちゃんと機能するには、ドアの建て付けや防水用・気密用のシール・パッキン材であるウェザー・ストリップが劣化していないこと、ドア枠側の穴の位置が正しいことなどが条件となります。

こうしたことからも、家の定期的なメンテナンスや確かな技術、輸入住宅に関する豊富な知識が大切なことが分かりますよね。

この記事を読んで同じ商品を使う真似は出来るかも知れませんが、私たちと同じ知識と経験を基に施工することは出来ません。さて、どこでも同じように家が建つと、今でもお考えになりますか?

こうした記事を読まれて、家づくりやメンテナンスの施工を希望される方は、ご相談下さい。

関連記事: 輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス

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相続税対策としてのリフォーム・リノベーション

アベノミクスで景気が上向きと言われる、昨今。ほんとかどうかは別にして、ネガティブなことがニュースにならなくなってきたことはいいことかも知れませんね。

さて、今回は家のリフォーム・リノベーションが、相続税を軽減させる対策となるかどうかについてお話ししましょう。来年は消費税が10%になり、相続税の基礎控除も大幅に引き下げられるということをご存知だろうか。

つまり、何もしなければ、手持ちの資産がどんどん税金で持っていかれてしまうということを意味しているのだ。

相続税の基礎控除は、今までは5000万円+1000万円×相続人の人数であったから、お父さんが亡くなってお母さんと子供2人が相続する場合は、合計8000万円分の資産には相続税が掛からなかった。

来年からは、それが3000万円+600万円×相続人の人数となるから、お父さんが亡くなってお母さんと子供2人が相続する場合は、合計4800万円分の資産にしか相続税は免除されない。今年と来年とでは、実に3200万円の差があるのだ。

そこで、クローズアップして頂きたいのが、家のリフォーム・リノベーション。自分たちが愛してやまないおうちでも、長年住んでいればガタがきたり、修理やリニューアルが必要となったりするものです。

そういう資産価値のあるおうちに住んでいらして、現金のような流動資産が多いという場合は、増税前に家のメンテナンスをされることをお勧めします。

現在の評価体系において、住宅というものは新築時からどんどん価値が下がっていき、最終的には5%の残存価値しかなくなってしまいます。それは、途中いくらお金を掛けたり、手を入れたりしても対税金という意味での評価上、資産価値は全く上がらないのです。

これは、日本の家が30年もしないうちに解体されてしまうという現実を反映して、その頃にはゴミとして扱われてしまうバカげた考え方に拠るものです。

ですが、日本には手を入れてどんどん素敵になっていくおうちも、実際には増えてきているのです。また、そんな家にしていかなければいけないとも思っています。だから、現金のような流動資産を、家という固定資産に換えてしまうのが、家のリフォーム・リノベーションであるのです。

先程お話ししましたように、家という資産には実際の価格と評価上の価格とで大きく差が生じます。取り分け手入れをされた輸入住宅は、国産住宅に比べて市場価値が高いと言えます。例えば、いくら素晴らしいおうちでも50年経っていれば、税金上資産価値はほぼないと言っていいでしょう。しかし、いざという時に売却すれば、現金化出来てしまうという訳です。

相続時に現金として資産を持っているより、家のリフォーム・リノベーションで一旦家という資産に換えて、資産の評価を下げておき、その後いざという場合には現金化する方が有利ということです。

但し、気を付けなければいけないのが、そのおうちが本当に素晴らしいデザインや品質で造られているかということです。時代が経つと古ぼけてしまうような建物では、意味はありません。

そういった点でも、いつまで経っても美しいレンガ積みの外壁や時代と共に趣きを増すドライウォールのインテリア、無垢の木材をふんだんに使った内装にすることこそ、資産の目減りを防ぎ、最も効率的な税金対策が可能と言えるのではないでしょうか。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 家づくりで目指すべきこと
<関連記事>: ホームメイドにしかできないリフォーム・リノベーション

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日本で付けているのを初めて見ました

今日、名古屋市のとあるおうちへメンテナンスの予備調査に行ってきました。

それは、ホット・ウォーター・ディスペンサーと呼ばれる機器で、キッチンの蛇口のようにカウンターの上に設置してそこから熱いお湯が出てくるという機能があります。つまり、カウンター埋め込み式ですから、電気ポットを置いておく必要がないということなんですねぇ。

北米のお宅では付けていらっしゃることもあるようですが、日本では滅多にお目に掛かれないものを見せて頂きました。

ずっと、使っていらしたようですが、壊れてしまい新しいものに取り換えがしたいというご希望です。(写真は新型のものです。旧型は廃番となっています) 私は使ったことがないですが、お客様曰く、一旦これを使ったら、ポットなんて面倒で使えないそうな。

アメリカには、日本人の知らないいろんなものがあるんです。いや~、マニアックですねぇ。私、こういうマニアックな商品が結構好きなんですよ(笑) ホームメイドで交換工事をすることになりましたら、また詳細をレポートさせて頂きますね。但し、万一ご縁がなかった場合は、ご容赦下さい。

輸入資材の調達や取付けでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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防蟻処理をしなくても、日本の寺は建っている

2014年7月11日にナショナル・ジオグラフィックが、「鳥の減少は殺虫剤が原因か?」という記事をNETに上げた。農薬として広く使われているネオニコチノイドが、虫を殺すだけでなく、それを食べる鳥までも減少させているというものだ。

ネオニコチノイドのような農薬が、直接鳥に作用した為に起きた現象であるとは言い切れないようだが、ネオニコチノイドが自然の食物連鎖の鎖や生殖循環をどこかで切ってしまっている可能性は否定し切れない。(遠因として、当然人間のアレルギー疾患、生殖や精神への影響もあるのでしょう)

この薬剤(殺虫剤)のことは、2013年1月4日に書いた「薬剤でのシロアリ予防はあり得ない。最高の予防は目視!」という記事で紹介したが、シロアリが来ないような構造で家づくりをするという基本を忘れて、シロアリが来た時に殺すという対処療法に頼る建築技術の未熟さがこんな問題を引き起こしているように感じる。

千年の都、京都には古い寺社が所狭しと建っている。その建物の多くは、風通しをよくしたり、人の目に触れやすい建て方をしたりしているだけで、薬剤に頼るようなものは殆どない。勿論、そうしたことをしていてもシロアリに食べられることはあるだろうが、それを早めに発見し対処してきたから、歴史が生まれたのである。

それは、薬剤の力ではなく、人力(観察力や注意力)であったことは容易に窺い知れる。

大手住宅メーカーでは、防蟻処理剤として「安全性の高いネオニコチノイド系薬剤」というフレコミで未だに新築物件で施工していますね。一旦食べられた状況を回復する為に何らかの薬剤を用いることは必要悪として仕方ありませんが、最初から薬剤を塗っておけば安心などという思想は間違っているように思う。

根本的な問題として、いつになったら日本の住宅が世界レベルになれるのでしょう?

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>:やっぱり、薬は体に悪そうだよなぁ~ (2013年5月31日)

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2014年 夏のご挨拶

昨日は、大型で強い台風と言われた台風8号が過ぎ去り、名古屋ではあまり大きな被害がなくて安堵していましたが、いろいろなところで被害が出ていることに心を痛めていました。そして、今日はあの天気が嘘のように晴れ上がり、今年もお客様のお宅を定期訪問させて頂く暑い夏がやってきたなぁと実感しています。

さて、今回のご挨拶で私のお供をしてもらうものは、この「真空保存バッグ」です。ものが腐りやすく、食中毒が心配される夏場ですから、新鮮なものを真空バッグに入れて冷蔵庫で保存しておけば、安心ですよね。

空気抜きのハンド・ポンプが同梱されていますから、手軽に作業出来るというのも魅力です。(但し、完全に真空になる訳ではないですから、ご注意下さいね。あと、保存バッグは電子レンジやオーブンに入れないで下さいね)

真空バッグは3枚ですが、繰り返し使えますから結構重宝すると思いますよ。

いつお邪魔するかは分かりませんが、どうぞ楽しみになさっていて下さい。その際、何かメンテナンスが必要な箇所がありましたら、どうぞご相談下さいませ。こうして、無事に年2回全てのお客さんのおうちを回らせて頂けるなんて、有り難い話だとつくづく思います。感謝

窓やドアの修理・メンテナンスについては、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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窓からが疑われる雨漏りは、早めにメンテナンスを!

現在、大規模なリノベーションを実施している春日井市の輸入住宅 H邸。

先日、アルミクラッドの輸入サッシが雨漏りを起して、木造の構造体にまで腐れが発生していたと書きましたが、その窓以外にもいくつか雨漏りを起していたものがあったので、それらも新しいものと交換を行いました。

輸入住宅ブームの際にいろいろな住宅メーカーや工務店が、安いという理由だけで様々な輸入サッシを施工しました。PVCサッシと呼ばれる樹脂サッシは、まだ問題が少ないのですが、外にアルミの薄板が張ってある木製のサッシ、アルミクラッド窓は、構造的に雨が侵入しやすく、木部に割れや腐れが進行してしまうものも少なくありません。いつのまにか多くの皆さんは、木製サッシが生き物であるということを忘れてしまっているのかも知れません。

勿論、PVCやアルミクラッドの輸入サッシにしても、バランサーやオペレーション・ギア等の金属部品の定期交換は必ずしなければなりませんし、ペアガラスの曇りや劣化は輸入に限らず国産でも起こります。

そう、かわいい子には手が掛かるんですよ。

今日のように台風が過ぎ去った後は、全ての窓を全開にして建具と窓枠を乾かすようにすることも、長持ちさせる秘訣です。また、木部やアルミに割れがある場合はその割れを埋めたり、劣化がある場合はパラペイントの屋外対応の木部用塗料、「ティンバーケア エクステリア」を使った防水塗装を施すことが大切です。

昔の住宅は、窓を施工する前の構造体への防水処理が不十分だったり、施工手順が間違っていたりするケースも多いですから、気になる状況があるようなら早めに修理やメンテナンスをするよう心掛けて下さい。交換する状況になる前に何とかすれば、修理も少なくて済むかも知れませんよ。

お困りの方は、お問い合わせ下さい。

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