お知らせ : ページ 267

レクサンドーレン(レクサンドドア)・スウェドアのセキュリティ対策

セキュリティ対策

いくら輸入住宅の玄関や勝手口のロックセットがしっかりしていても、デッドロックバーを切断されたら、何も意味がありません。

ですから、このデッドロックバーを隠す工夫が必要となる訳です。これが、ドアに取り付けるガードプレート(ドアガード)ですね。

ただ、ASSAのロックケースが装着されたレクサンドーレン(レクサンドドア)やスウェドア用のものは、今まで皆無と言っていい程でしたが、ようやく私共ホームメイドからの供給が可能となりました。(スウェドアは、一部適合しない場合もありますのでご注意下さい)

こうした対策は、お客様でも比較的簡単に行うことが可能です。

ホームメイドでは、輸入住宅のダブルロック用デッドボルトや防犯強化型のロックシリンダー、ガードプレート、合鍵用のブランクキーもありますので、資材の注文や取付け、輸入ドアのメンテナンスなどいつでもお問い合わせ下さい。

北欧輸入玄関ドア用ガードプレート: 詳細説明資料【PDF】

北米輸入玄関ドア用ガードプレート: 詳細説明資料【PDF】

また、木製玄関ドアの塗装には、パラペイント ティンバーケア【PDF】 をお使い下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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平屋のレンガ積み外壁で、ガレージ付き?

週末にあるお客様からレンガ積みの家の相談を頂いた。平屋建ての家で、レンガ積みの外壁がご希望とのこと。

平屋は、いいですよねぇ。全てが水平移動で事足りてしまうし、高さがない分、地震の際でも揺れによる引き抜き力が抑えられる。勿論、日本の土地事情からすれば、平屋がなかなか実現出来るものでないことも憧れにつながるのかも知れません。

そして、もう一つのご希望は、レンガ積み。

今秋、復元されるJR東京駅の丸の内駅舎のように、100年近くの時を越えてその美しさを保っていられる建物は、レンガ積み以外あり得ません。通常のサイディングでも塗り直しさえすれば、相当耐久性は保たれますが、レンガ積みは殆ど手入れの必要がない。そういった点でも、レンガ積みは究極の外壁仕上げ材と言えるのです。

最後にご希望されたのが、インナーガレージ。

ビルトインガレージとも呼ばれる建物内車庫のことである。家の中で車に乗り降り出来、雨にも濡れずに出入り出来るというのも理想ですよね。北米の輸入住宅(現地では輸入とは言いませんが・・)では、防犯対策もあってかインナーガレージは、標準仕様と言っても過言ではないです。

写真は、ウェイン・ダルトン(Wayne-Dalton)社製ガレージドアの施工写真だが、このお客さんのご希望はこんなイメージだろうか。

観音開きに見えるデザインだが、実はこのガレージドアは、上方向にモーターで巻き上がっていくオーバースライダーというタイプのガレージドアなんです。イギリスの納屋を改造して、車のガレージにしたようなクラシックな雰囲気は、車好きにはたまらないデザインですね。

理想を絵に描いたようなプランですが、まだ私たち ホームメイドに具体的なお話を頂いた訳ではありません。

はてさて、これが本物の餅になるでしょうか。あとは、ご縁の問題ですね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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レンガ・タイルは、将来メンテナンスが必要になる

スライスブリックやブリックタイルとも呼ばれるレンガ・タイル。窯で焼いた窯業系タイルもあれば、セメントを型にはめて成形したカルチャード・ブリック(人造レンガ)などもありますね。

輸入住宅や洋風住宅でよく使われているのは、アンティーク調にみせたカルチャード・ブリックなのですが、素材が元々吸水性のあるコンクリートなので、雨に曝され水分を含むと、そのうちクラックが入ったり、脱落したりするようになるのです。

写真のレンガ・タイルは、窯業系の比較的堅いタイプなので吸水性も少なく割れにくいのですが、その分重量も重くなる。それが地面から浮いた状態で建物の構造外壁にへばりついているのですから、建物への負担は何十トンにもなる訳です。

だから、接着が不十分だったり、地震や地盤沈下などで建物が動いたりすると、その部分に亀裂が入り、タイルの剥がれや脱落が生じることとなる。その重さによって、室内の壁にクラックが入ったりもします。長く持ちそうなレンガ・タイルだが、サイディング同様一定期間でのメンテナンスが必要となることは、何れにおいても明白です。

その点レンガ積みは、非常に古典的な施工だが、自然の理に叶ったものなのです。建物のベタ基礎を建物より少しだけ外側に広げて、その上にレンガを積む。基礎の上に自立して積まれていくから、構造外壁には全く負荷が掛からない。

異形鉄筋などの耐震金物をレンガ積みに施工するので、勝手に単体のレンガが脱落して外れるなどということもない。高温で長時間焼かれたカナダの積みレンガは、吸水性が非常に小さく、水分を含まないばかりか、温度変化による伸縮にも強いから、割れが入ることも滅多にない。

手間や費用の掛かるレンガ積みだが、果たしてどちらがお得だろうか。2世代、3世代住み続けるなら、重厚で美しいレンガ積み外壁ではないかと私たちは考えます。
こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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住友林業以外の住宅メーカーでも準耐火認定仕様、不適合

住友林業で先般発覚した大臣認定不適格の問題が、三井ホームや東日本ハウスでも国交省から指摘を受けました。詳細については、下記リコールプラスのサイトをご覧下さい。

詳細記事:
三井ホーム 2×4木造住宅2,942件 大臣認定不適合
東日本ハウス 準耐火木造住宅一部 大臣認定不適合

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輸入サッシのガラスって、すごいでしょ

建物において最も断熱性能が低いとされている場所は、どこだと思いますか。それは、窓なんです。ガラスという薄い素材は、一番熱を伝えやすいんですね。

今、私たちが使っている北米の輸入サッシには、こんなガラスが入っています。その名も「LOW-E II 断熱ペアガラス」。2枚あるガラスの外側のガラスに断熱コーティングがしてあるんですが、この性能が素晴らしい。

夏は外部からの熱線を反射し、冬は室内の暖かさを保持します。これは、太陽の光の角度によって、熱の伝わり具合を変化させるという機能を持っているからなんですね。また、紫外線も遮断する為、カーペットや窓周り、カーテンなどの色あせも最小限で済むんです。

だから、夏冬だけでなく、1年中室内の温度変化や紫外線を少なくして快適に暮らせるんです。最新のパソコンや冷蔵庫なんかにも付いている省エネ製品を表すエナジー・スターのマークも付いていますから、その性能は分かりますね。

勿論、ホームメイドの輸入住宅では、LOW-E断熱ガラスは標準です。今回は、ガラスだけのことを書きましたが、輸入サッシはその他にも高性能・高機能なことがいっぱいです。それらについては、また他の記事で書くことと致します。

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カナダのレンガ職人による外壁レンガ積み

岐阜市の輸入住宅 N邸。玄関ポーチの開口部で大きなレンガをアーチ状に積んでいるカナダから来たレンガ職人たち。

レンガは、カナダのHanson社製。普通のレンガは、表面がスムースですが、古びたデザインにする為にスタッコ調のデコボコした表情を作っています。色は、アンティーク・グレーですから、外観は薄いグレーの白っぽいお城のようなデザイン。粘土の赤い生地が薄っすら見えて、ちょっとピンクがかっているのも魅力です。

日本では既に失われてしまったレンガ積みの技術を、彼らは見事に見せてくれます。ホームメイドが施工する輸入住宅の現場でしか見られない作業風景をご覧下さい。

レンガ積み外壁の施工希望の方は、ホームメイドへ ご相談 下さい。

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カナダのレンガ職人による外壁レンガ積み動画(1)

岐阜市の輸入住宅 N邸。玄関ポーチの開口部で大きなレンガをアーチ状に積むカナダから来たレンガ職人たち。わざわざこの施工の為だけにカナダから来てくれています。

日本では既に失われてしまった外壁レンガ積みの技術を、彼らは見事に見せてくれます。

画像が不鮮明ではありますが、ホームメイドが施工する輸入住宅の現場でしか見られない作業風景を動画でご覧下さい。

レンガ積み外壁の施工希望の方は、ホームメイドへ ご相談下さい。

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パラペイントもなかなかやるなぁ

最近、パラペイントがアメリカで有名なインテリアデザイナーのサラ・リチャードソンとカラーコーディネーションでコラボするようになった。あまり日本では馴染みがないかも知れないが、彼女は北米のホーム・デコレーションのテレビ番組ですごい人気があるらしい。

今回掲載したデザインは、その一例。明るくて、ポップで、温かみがあるドライウォールですね。

カナダやアメリカでは、こういうテレビを見て自分の家の模様替えなんかを考えるんです。日本でもビフォア・アフターという番組がありますが、この番組は施工状況のドキュメンタリーであって、インテリア・デザインそのものを勉強したり、参考にしたりするようなTVプログラムはありません。そういった点でもデザインするということに、遅れているんでしょうねぇ。

日本で本格的なリフォームやリノベーションが流行する為には、こんなTV番組をやらなければダメかも知れません。勿論、安価で健康的な水性ペイントで室内を塗るというインテリア文化を国内で普及させることも大切です。そうすれば、古くなっても家の価値は下がらなくなるでしょう。

本来は、石膏ボードに直接塗装するドライウォールが一番ですが、ビニールクロスの上からでもPara Paintsを美しく塗装すれば、全く違う世界が見えてくるはずです。どうぞ、興味のある方は、是非試してみて下さいね。

参考サイト: サラ・リチャードソンの 「Paint pick me up

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サイディングの目地の割れは、永遠の課題です

日本でよく使われるコンクリート製の外壁サイディング。防火地域の多い日本の都市部では、こうした材料を使うのが一般的です。

フラットな1枚のパネル状のものやタイル調にデザインされたもの、そして、この写真のように横方向にラインの入ったものなど、デザインは様々。

横方向にラインの入ったものを横張りサイディングと呼びますが、これは横長の板を重ね張りしたラップ・サイディング(鎧張り)をイメージしたものだったり、ダッジラップと言って横ラインのデザインが丸みを帯びた感じになっているものを真似たりしたものだったりします。

まあ、コンクリートを固めたものですから、どんな形でも出来るという訳ですね。また、これらには、塗装済みのものや無塗装のものもあります。いずれにしても、主材はコンクリートですから、水が浸透しないように塗装を施さないと劣化してきますから、10年毎の塗り直しは必修です。

私たち ホームメイドでは、パラペイントのような美しい色を塗りたいので、無塗装品に現場で塗装することが多いですね。

ただ、横張りサイディングは、お互いを重ね合わせる「相じゃくり」がありません。いわゆる「トン付け」・「イモ目地」なんですね。ですから、防水対策としてサイディングのジョイント部分の下地に水切り材(鈑金)を縦方向へ入れて、その上からコーキングを塗って処理します。

ただ、このコーキング材は時間が経つと、どんどん縮んできてしまうんです。業界用語では、「やせる」というんですが、そうなると目地部分の口が開いてきてしまうんです。これは、材料の性質ですし、最も厳しい状況に曝される場所ですから、どうしようもないのです。

コーキングされた継ぎ目の下には水切り材が入っているので、防水上何ら問題は生じないのですが、どうしても見た目は悪くなります。言わば、横張りサイディングの宿命ですね。

価格的にはこのタイプが一番お値打ちなので、選ばれる人も多いと思いますが、製品の性質上の問題ですから、そういう欠点を十分理解した上で外壁材を選んで下さいね。気になる人は、適宜自分でコーキングを入れて塗装をすれば直りますが、まめな人でないと出来ません。また、手の届かない場所は素人では難しいですね。そういう場合は、10年後に塗り替えする際まで待って、コーキングの打ち直しなどしてもらうのがいいかも知れません。

家のメンテナンスでお困りの方やご質問は、お問い合わせ下さい。

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消耗部材は、10年経ったら交換しましょう

10年以上前に建てさせて頂いたお客様から、輸入サッシメーカー、マーヴィン社のダブルハング(上げ下げ窓)のパッキンが悪くなってきたので、交換したいという部品の依頼があった。

私たちは、この部品を「ウェザーストリップ」と呼びますが、建具と窓枠との間から雨が侵入してこないようにする為のパッキン材と言って頂いて結構です。

この部品は、可塑剤を使って弾力性を持たせた塩ビで出来ていますから、この可塑剤が材料から抜けてしまうと、固くなって割れてきてしまうのです。そうなると、パッキンの役目を果たせなくなりますから、台風等で風雨が強くなると水が室内に侵入してくることになります。

通常、輸入サッシには、こうしたウェザーストリップがいくつも付いていますが、窓のメーカーの違いや窓の形状の違いによってウェザーストリップの形状も異なってきます。

因みに、Marvinのこのウェザーストリップ材は、Sliding Patio Door (アルミクラッド掃出しサッシ)のパッキンとしても使えます。交換したい場合は、私たちのようなプロの輸入住宅ビルダーに相談して下さい。無理に違うものを付けるとパッキンの役目を果たさない恐れもありますので。

それにしても、こうしたメンテナンス部材が整っているということは有難いことですねぇ。サッシメーカー自体がなくなってしまったり、窓のシリーズがなくなったり、施工したビルダーが対応しなくなってどういったサッシなのかも分からなくなったりすると、本当に悲劇です。

信頼出来るビルダーと付き合うことは、大切ですね。お困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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