それは、北米のレンガ積みの家
輸入住宅のレンガ積みは、歴史的建造物に使用される究極の外装材
日本でレンガの家と言えば、薄いレンガタイル(スライスブリック)張りが一般的。でも、タイル張りは、割れや剥がれの心配があり、高い場所から落ちれば人にも危害を及ぼします。また、薄いタイルは、断熱性もありません。
それに引き換え、耐震金物で強化した積みレンガの外壁は、100年経ってもその美しさは健在です。当然、レンガ積みが、剥がれることは絶対にありません。また、厚さが90mmもある為、内外に温度を伝えないのも大きな魅力です。夏涼しく、冬暖かい。超高耐久と美しさ、断熱性をも兼ね備えたまさに究極の外装材なのです。
窓やドアの位置や大きさといったことは、設計段階で決められますが、レンガの積みやすさが設計時に考慮されることはありません。でも、欧米のプロのレンガ職人たちは、外壁としてどのように積み上げたら、窓周りなどがバランスよくなるかを施工前に綿密に計算します。この技術や経験、専用機材があるから、事前の設計プランがなくても素晴らしい外観デザインを実現出来るのです。
レンガ積み外壁の本場 カナダ・トロントでは、そうした建物で街が形作られています。日本の住まいも豊かさや環境性能、デザインを追求すべき時代ではないでしょうか。
ブログ記事:レンガタイルは、将来メンテナンスが必要になる
ブログ記事:サイディングは、耐震性能が必要な構造部材?さて、レンガ積みは?
カナダのレンガ職人によるレンガ積み(動画)
カナダ製レンガの美しいデザイン
アンティークさを感じさせるデザインのものや整然と長方形の連続を表現するものなど、Meridian Brick(旧 Hanson Brick)社やShaw Brick社の外壁用レンガは、色・表情・サイズも多種多様。また、オーストラリアや中国、マレーシアのレンガと比べて、精度や硬度が高く吸水性能も低いので、デザインの完成度や耐久性は他の追随を許しません。
オーソドックスな赤レンガもありますが、グレーのレンガならヨーロッパのお城のようなエレガントな外観に仕上がります。写真左のように多彩な色がブレンドされたレンガを使えば、家の表情に豊かさを与えてくれるはずです。
私たちが今まで輸入したレンガ以外にも、多くの種類のレンガがカナダには存在します。皆さんも本物の高級感溢れるレンガ積みの輸入住宅を建ててみませんか。これこそ、他ではマネが出来ない最高の贅沢です。
カナダのブリックハウスは、遠い未来まで街並みをデザインします。製造過程が違うカナダのレンガ(動画)
Meridian Brick(旧 Hanson Brick)社製レンガの種類を知りたい方は、Productsをご覧下さい。
Shaw Brick社製レンガの種類を知りたい方は、Clay Brick Collectionをご覧下さい。
ブログ記事:何故、コストが高いカナダ製レンガを使うのか?
ブログ記事:カナダの外壁用レンガは、クオリティが全然違う
ブログ記事:レンガの堅さは、ここにある
建物のデザインは、永遠です
レンガは古い素材と思われがちですが、色やデザインによっては、写真左のようにトラディショナルな印象を与えたり、写真右のように都会的なビルにも変身します。しかし、それらにあるテーマには、常に「永遠」という言葉が表現されているはずです。
塗り替え工事といったメンテナンスをしないで、美しいデザインをいつまでも残しておきたい。それを可能にするのは、レンガ積み外壁だけです。あなたは、10年毎に150万円掛けて外壁の塗り替え工事をしますか?それとも、初期投資だけでいつまでも趣きを感じさせてくれるレンガ積みの外壁を選びますか?
新築から30年経った時、あなたはきっとレンガ積みをうらやましく思うでしょう。何故なら、今までの塗り替え費用の合計が、レンガ積みした場合の初期投資を上回ってくるのです。将来、子供たちが、維持費を抑えて快適に暮らせる住まいは、まさにレンガ積みの家なのです。
昨今の地球温暖化で、極端な夏の猛暑・酷暑や冬の底冷えが名古屋でも襲ってきます。また、原発問題で電力消費を抑える取り組みも必要となっています。そんな折、コンクリート製の外壁は外気温をストレートに吸収してしまい、外壁で断熱することは難しいですが、断熱効果抜群のレンガ積み外壁なら省エネ、節電で冷暖房費が極端に低減されるのです。
実際に建てたレンガ積みの家「とある休日-N邸-」(動画)
安定したカナダドル・有利な税制・超低金利の今、輸入住宅での家づくりはチャンス!
もっと、レンガの家の外観を見たいなら、Meridian Brick(旧 Hanson Brick)社のフォトギャラリーへ
レンガ積みの高い施工技術
カナダ人による外壁レンガ積み ビフォーアフター(動画)
外壁用に設計されたレンガは、耐震金物を使った施工も簡単。鉄筋を縦・横に通すことによって、1個1個のレンガを1枚のパネルのようにしてしまいます。
また、ブリック・タイと呼ばれるつなぎ金物を使って、内側にある木造の2x4構造体と外装材としてのレンガ外壁とをゆるやかに一体化させます。そうすることで、地震の時に構造とレンガとが同じ揺れ方をして、地震に耐えることが出来るのです。更に、レンガの外壁材自体は基礎の上に自立しているので、構造体は軽くなります。そこが、構造体に大きな負荷を掛けるサイディングやタイル張りの外壁にない利点です。
木造2x4の構造壁とレンガ積みの壁との二重の壁によって、室内は木造の温かさを、屋外は重厚感を、そして家全体は耐震性を確保するという住まいが、ホームメイドの輸入住宅です。
施工は、本場カナダのプロのレンガ職人が担当します。半円形の窓の周りにアーチ状に積んだ際の美しさは、まさに職人技。レンガの厚さ分、窓周りに奥行きを感じさせてくれるのもレンガ積みならではと言えますね。
本物のレンガは、通常、1軒当り10,000個程度使われ、赤レンガのJR東京駅丸の内駅舎や富岡製糸場同様100年以上の耐久性を誇ります。ドアや窓周りのレンガが隙間なく積まれているのは、日本人では成し得ない本場の職人の高度な技術の証です。
ブログ記事:建物にとって、レンガ積みは軽い
もっと詳しく知りたいなら、お知らせ/レンガ積み外壁へ
レンガ積みが掲載された新聞記事:朝日新聞040221
納期:6ヶ月前後
(不鮮明ですが、左の動画で施工風景をご覧下さい)