お知らせ : ページ 217

こんな施工をする建築屋は、長くは続かない

数年前に中古輸入住宅の内装リフォームをさせて頂いたお客様から、マーヴィン社の掃出しサッシの上に取り付けた国産の雨戸シャッターが、外れて落ちてきそうだから至急見に来て欲しいという連絡を頂いた。梅雨のシーズンだし、そこから雨が侵入したら大変なことになるので、うちのスタッフたちが他の仕事の都合をやり繰りして見に行ってくれた。

この家は、その方が家を購入される前、外壁のトラブルがあって前のオーナーが外壁をやり直したらしい。ただ、その際の施工が不十分であった為、今回こんなことになったというのが本当だろう。

何故なら、このシャッターの下地には、昔張られていたであろう木質系のラップ・サイディングがそのままの状態で残っていたし、そことスライス・ブリックの外壁材との接点の防水処理が、いい加減だったのだ。

シャッターの上端には水切りの薄い金属板が付いている。普通ならこの部分をスライス・ブリックの下にもぐりこませ上から落ちてくる雨に対処するのが、自然の摂理に基づいた施工方法だと思うのだが、見ての通り水切りがレンガ・タイルとほぼ同面だったことが分かる。

また、シャッターを含めた窓周りだけを残す為にその周囲にノコギリ(カッター)を入れたらしく、サイディングの下に入れてある防水紙や構造用合板まで切れ目が入っている。だから、外壁が動いてそこに僅かな隙間が生じてしまうと木造の構造体にまで水が侵入してしまうこととなる。

雨が当たった木質サイディングばかりでなく、水が浸透して劣化した構造体の合板や木材は釘やビスが全く効かなくなる。当然、窓周りにも同様のことが起るのは目に見えている。

胴縁を打って、木質系のラップ・サイディングの下地に通気層を設けてあれば、こんなことになるリスクはいくらか減ったかも知れない。また、スライス・ブリックの下地に通気層があれば、その分シャッターの水切りの上にタイル外壁を被せるだけの余裕も生まれたはずだ。

施工した建築業者は、レンガ・タイルの下にコンクリートのサイディングを施工すれば、外壁の防水は十分と考えたのだろうが、肝心な部分がいい加減だった為に、大金を掛けただけで全く意味のない工事になってしまったと言えるだろう。

外壁材の直貼り施工の危険性、どちらが上でどちらが下になるべきかという自然の摂理、その場しのぎではない徹底した施工、建築に対する豊富な知識や経験。こうしたことを分かって住宅を建てる住宅メーカーって、どれだけいるのだろうか。

こうしたことを理解している私たちですら、自然が起す材料の劣化や台風や地震など人知を超えた猛烈な自然の力には勝てないのに・・・。

ビルダーの良心や勉強度合いって、見積では分からないですよね。やっぱり、こうした問題を直視し多くの人にブログやHPなどで情報公開しいているかどうかや、こうした問題にぶちあたった経験や実績が多いかどうかが、家づくりのパートナーを決めるのには重要ではないでしょうか。

それにしても、これを完璧にするには、結構大掛かりな工事が必要かも知れません。何をいつどこまでやるかは、お客さんの家への思いと予算次第で決めていかなければなりません。

その場しのぎの中途半端な仕事をするのはいけませんが、部分的でも少しずつ最適な施工を積み重ねて補修していく方法もありだと思います。

家づくりって、やっぱり修行ですね。家の修理・メンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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インシュレートのバランサー、到着!

輸入サッシ、Insulate Windows社製 シングルハング窓用のバランサー(バランスとも言う)がアメリカから届きました。今回は、急ぎの案件ということで航空便を使って取り寄せしましたが、思ったよりも早い到着でした。

このサッシ・メーカーは、日本から既に撤退していますから、国内で窓の部品を調達するのは難しい。地道ですが、サイズや形式を連絡してアメリカから輸入するのが、一番間違いありません。

週末には名古屋から滋賀県まで行って、輸入住宅の現場で交換作業をしてきます。不具合のあるサッシが10ヵ所で、それぞれ2本ずつ交換してきますから、合計20本の取り替えとなります。

あとは、現場のサッシにバランサー以外の不具合がないことを祈るのみです(笑) また、その模様は記事に書きますので、乞うご期待。

こうした輸入サッシの部品は、おおよそ10年で交換時期がやってきます。ミルガード、ウィルマー、ジェルド・ウェン、ヴァイスロイ、ウェンコ、ローウェン、サミット、サーティンティード、ギノーなど、国内で既に流通していないメーカーのサッシの修理やメンテナンス、部品の供給をご希望の方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 少々急ぎのバランサー交換の案件です(2014年5月25日)
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ワイルドだぜぇ~

青い山が遠くに見える別荘でしょうか。荒削りな板壁に剥がれた白い塗装。窓脇には、メタリックなマントルピースが設置されたマスター・ベッドルーム。

山荘風にも見えますが、どこか都会的な雰囲気のある室内に鳥の巣のようなシャンデリアが吊るされています。この輸入の照明器具は、北米のKichler社が手掛けるオーガニック・コレクションというシリーズのひとつ。

たくさんの枝が寄せ集まっているように見えるものは、錆びたようにデザインされたブロンズ・カラーの金属製。その中心部には、ろうそく型の電球が6個付けられています。

果たして、夜になったらどんな感じで見えるのでしょうか。何れにしても、国産の照明器具にはないデザインと感覚ですね。

きっと、都会のモダンなインテリアに付けても面白いと思いますが、皆さんはどう思われますか?

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足が疲れないパイン・フローリング

最近、ダーク系のインテリア・デザインがトレンドとなっている住宅業界ですが、ナチュラル系が好きという方は、子供が小さな若い世代にはまだまだたくさんいらっしゃるようです。

ナチュラル系の木材の代表格は、やっぱりパイン(松)ですね。(注:ベイマツは、パインではありません)

ただ、コストの問題もあってか、普通フローリングに使われるのは、パインではなく、ナチュラル・オークの合板フローリング。パインは木質が柔らかすぎて、薄くスライスすることが難しい。だから、安い合板の面材用に薄くパインを張るなんてことが出来ないんですね。

そうかと言って、この写真の輸入住宅のように厚さ20mmもある無垢材のパイン・フローリングをふんだんに使うようなことは、大手住宅メーカーでは勧めてくれない。

でもね、皆さんは家に何年住むつもりなんですか?最低でも50年。うまくすれば、子供たちを含めて100年以上住めるようにしたいと思っていませんか?表面の面材が0.1mm以下の安い合板フローリングだと、10年しないうちに剥がれてくるじゃないですか。そんなもので100年住めるはずがない・・・。

真面目でうそのない家づくりをする住宅ビルダーなら、無垢材のフローリングは当たり前だと思います。無垢材は調温・調湿作用があって、梅雨のジメジメした時期でも足がベタつかず、室内の空気もカラッとしてくれます。シックハウスを起すような化学物質だって、吸着させる効果も持っています。

パインは、ヒノキと同じ柔らかさを持っています。だから、オークの無垢フローリングと比べて傷付きやすいですが、足触りがソフトで長く暮らしていても疲れないんです。また、その香りは、脳を活性化させる刺激になるとも言われます。

まだ、自然オイルの塗料の色も薄く感じられますが、何十年もしたら、もっともっと濃い色に変わってきて、アンティークなパインに変身することは間違いありません。いいものは、長く使える。それは、どんなものでも同じです。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: Knotty Pine (パイン材)

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邪気を払う

科学が発達した現代社会ですが、運気や風水、占いといったことを信じる人は、結構います。

そういうことに比較的鈍感な私ですが、分からないからと言ってそれを無碍に扱ったり、無視したりすることはありません。私たちでも出来るだけ気持ちよく仕事をしたいですし、お客さんにも出来るだけポジティブに住んで頂きたいですから。

さて、そんな運気を気にする人には、こんな輸入の照明器具は如何でしょうか。少し錆びたような古ぼけたイメージですが、勿論これでも新品ですよ。

暗い中世ヨーロッパのお城を連想させるオドロオドロシイ感じが、独特の存在感を醸し出しています。ガラスもアンティークさを出す為に、わざと気泡の入った手づくりのガラスを用いているところがいいですね。

日本でも鬼や龍を飾ることで、建物に邪気が入らないようにするといったことをやりますが、この輸入の照明器具にもそんな願いが込められているような気がします。レンガ積みの外壁にこれを付けたら、もっとそういう感じが出るかも知れませんね。

新しいおうちを建てて心機一転を図りたいあなた、今後の運気上昇を願うあなた、家族の健康と安全を思うあなた、こんな輸入照明を玄関先に付けてみませんか?きっと、泥棒さんも近寄ってこないと思いますよ。

そんな方で新しい家づくりや家のリノベーションを検討されている場合は、ご相談下さい。

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さて、この玄関ドアの素材は、何でしょう?

昨日に引き続き、輸入住宅のドアの写真をお見せしましょう。こちらの玄関ドアは、先日引き渡した愛知県日進市のM邸。

優しい柾目のところもあり、力強い板目の部分もあり、なかなかの重厚感ですよね。

輸入の玄関ドアの素材は、基本2種類。木製かファイバーグラス製が、最も一般的です。昔は、スチール製のものもあったんですが、錆などの耐久性の問題でアメリカでも殆ど見かけなくなってしまいました。

このおうちのドアですが、本当に美しいと思いますが、実はファイバーグラスの表面に塗装をしたものなんですよ。よく出来ていますでしょ。

塗装の技術もさることながら、塗装がうまく載るようにファイバーグラスの表面も上手に加工されているところが、アメリカ製ですね。だって、この塗装は工場で塗装したのではなく、現場でペンキ屋さんが塗装したんですから・・・。

勿論、フォー・フニッシュ専用の塗料を使ったんですが、精度が要求される仕事を現場でやれるなんて、日本ではあり得ないことだと思います。そのくらい北米では、塗装の文化が根付いているし、塗料の性能や品質が比べものにならないくらい高いと言えるんです。

本物の輸入住宅を建てたいなら、ドライウォールの壁をカナダのパラペイントで塗装したインテリアやまっ白なドアもいいですね。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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同じ輸入ドアとは思えない

先週、名古屋市南区の輸入住宅で古い玄関ドアのハンドル類の交換と、ラッチを隠す為のガード・プレートを新しく付けてきたという記事を書きましたが、これがそのビフォア・アフター。

色が剥げてきているファイバーグラスの玄関ドアを、再度塗り直すとこんなに美しく蘇るんですね。

(木目が美しいので、本物の木製ドアに見えます)

それに合せて玄関ハンドルやキー・ロックの為のデッドボルトも新品に交換しました。

ガード・プレートは、白いドア枠がドアに近すぎて付けられないかも知れないという感じでしたが、何とかギリギリ取り付けることが出来ました。

これで、見た目も防犯対策もバッチリです。輸入住宅は、ちゃんとメンテナンスやリフォームをすれば、いつまでも長くお使い頂ける素晴らしいおうちです。

ファイバーグラスの玄関ドアに限らず、あなたのおうちの木製の玄関ドアも塗り直しをしてみては如何でしょうか。また、この機会に強化型シリンダーへの変更やガード・プレートの装着をして、防犯対策の強化を図るといいですよ。

ドアのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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グレーグリーンのダイニング

最後にこの色になるには、結構紆余曲折がありました。

当初、お客様がパラペイントの色見本帳を見て決めて頂いた色は、ブルーグリーンの明るい色でした。

試に現場で塗装したものを見せたのですが、お客さんはしっくりこない。壁のような大きな面に塗っていないから、実際に塗ってみてから判断してはどうかとペンキ屋さんや現場スタッフが説得して、その場は納得。

そういったいきさつを知らない私が、ドライウォールの仕事を撮影する為に現場に行ったのが、ドライウォールの壁にPara Paintsを塗る前日でした。

丁度その時、お客さんが現場いらして、そんないきさつと今の思いを私に話してくれた。実際にサンプルで塗装したものを見ると、私自身あまり好きな色遣いではありませんでした。色そのものが悪いということではなく、他の場所に塗る塗料の色との相性がよくないといった方がいいかも知れない。

まあ、お客さん自身がこれがいいと言って決めた色なんだから、塗料を作った後にそう言われても・・・という気持ちもあるでしょうが、自分が納得出来ないことに目をつぶって進めていくことは、私の良心からすればOKじゃない。

そこで、お客さんには、この塗料を無駄にする訳にはいかないが、この塗料でお客さんのイメージに出来るだけ近い色を調色してみるので、この件は私に任せて欲しいという話をした。

すぐに塗料を持ち帰って、会社で様々な色や顔料を検討し再調色。これって、自社でパラペイントの色を作っているホームメイドでしか出来ない離れ業と言えるかも知れません。

さあ、如何でしょうか、このダイニング。ビニールクロスの壁じゃこんな風景にはならないですよね。でも、ここは、アメリカじゃないですよ(笑)

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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白い階段もいいですよねぇ

全てが真っ白という訳ではありませんが、白い階段って夢があると思いませんか?

勿論、手摺も段板も白くしたいとおっしゃれば、白くするんですが、手摺は人が常に触りますし、段板は素足やスリッパで徐々に汚れてくることを考えると、この納まりが一番きれいな気がします。

そして、段板の横に付けられた段飾り、Stair Bracket が階段にリズムを与えていますよね。せっかくの無垢のオーク材で出来た Stair Bracket や Baluster (子柱)を白く塗ってしまうのは、もったいないような気もするでしょうが、敢えてそれをやってしまうところがアメリカンなんですよねぇ。

薄い緑のドライウォールの壁にもよく映えます。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

階段材やドア、窓枠や内装の枠材、キッチン・洗面キャビネットを塗装する際の塗料は、パラペイントのウルトラセミグロス インテリアをお使い下さい。

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狭い場所には、もってこいです!

日本の住宅は、リビングや寝室を出来るだけ広くしたいという傾向が強いようです。確かに自分たちがくつろぐ空間ですから、そう考えるのは人情ですね。

でも、その為に浴室や洗面、廊下のスペースが狭くなってしまうと、せっかくのおうちが窮屈に感じられるかも知れません。まあ、限られた敷地に限られた予算で家づくりする訳ですから何某かのスペースが犠牲になるのは致し方ないと思います。

ただ、2階のトイレを出たくらいのところに手洗いやお化粧直しの洗面があったらなぁ~なんて思うこともありますよね。

国産の洗面キャビネットでも狭所用のものは売っていますが、如何にも安普請でまわりの雰囲気にどうしても合わないということも少なくありません。そんな時、写真のような輸入の洗面キャビネットがあると重宝するんですよね。

奥行きは、ボウル部分の出っ張りを入れても40cm程度。だから、デッドスペースだったところでも、意外ときれいに入ってしまうんです。幅も60cmくらいですから、本当にコンパクトですね。

国産だけだと選択肢も少ないですが、カナダやアメリカにたくさんあるメーカーから欲しいものが手に入るとしたら、どんなに楽しいでしょう。これこそ、輸入住宅の醍醐味ですね。

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