お知らせ : ページ 236

ドアのステイン・カラーだけでもこんなにあります

輸入キッチン・洗面のキャビネットは、メーカーによって様々存在します。この写真のキャビネット・メーカーは、日本でも広く知られたメーカーですが、こんなに美しい色が揃っているんですねぇ。

木目を見せるこうしたステイン・カラーのものの他に、木目を見せないペイント仕上げのカラーなんかも存在します。(これは、以前記事でも紹介しましたね)

そして、この写真のサンプルは、全てメープル(カエデ)の木の上に塗った色なんですが、オークやヒッコリー、アルダーやチェリーといった樹種も選ぶことが出来ますから、そのバリエーションたるやすごいものがありますね。

当然、樹種が違うと見た目も変わってきますから、自分の好みでキッチンや洗面を造りたいという人には最高でしょう。(ペイント仕上げの人は、木目で遊ぶことは出来ませんが・・・)

水回りだけでなく、リビングやダイニング、書斎のインテリアとして、こうした輸入キャビネットを使う方もいらっしゃいますが、そうすると家全体の統一感が出て素敵です。

そうそう、紹介したこれら以外に、アンティーク仕上げというドアも供給してくれます。それは、下地に黒っぽい色を塗っておいて、その上から別の色を更に塗って、最後にドアのエッジなどにペーパーを当てて、薄っすら下地の黒を一部露出させるという手間の掛かる仕事です。

素敵ですが、少々費用も掛かりますから、予算を考えながら選ぶようにしましょうね(笑) こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , , , |

ペアガラス・サッシの内部結露

最近、ごく一般的にペアガラス・サッシが使われるようになってきました。ホームメイドを設立した2000年の頃は、国産サッシではまだまだシングル・ガラスが主流で、ペアガラスなんて輸入サッシしか標準で採用していたものはありませんでした。

時代は、着実に省エネに動いているんですねぇ。

さて、話は変わりますが、昨日お昼を食べにサイゼリアに行ってきました。手軽に美味しいイタリアンが食べられるようになったのもこのお店のお蔭かも知れません。

食べ終わってふと窓の方を見ると、窓が白く曇っているではありませんか。でも、何か変です。確かに少し名古屋も寒くなってきましたが、一番暖かいはずの2時頃に真っ白になるくらいガラスに水滴が付くなんて・・・。

それも隣の窓を含めてその他の窓は、全てクリアに見えているではないですか。そう、この曇った窓だけペアガラスの中の空気層に湿気が入って、内部で結露をしていたんです。

気密を保つように作られたペアガラスに何らかの小さな隙間が出来ると、湿気を含んだ空気が入り込んで外になかなか出ていかない状態となってしまいます。

ガラスの気密性が逆に悪い状況を生み出してしまったという訳です。そして、恐らくLOW-Eという断熱被膜コーティングを施してあったものが水分で劣化を起こしてしまい、こうして白化したのではないかと思います。

サイゼリアのサッシは、確かサーティンティード(Certainteed)という輸入樹脂サッシを施工していたと思いますが、これを扱っていた輸入資材業者は供給やサービスを既に止めてしまいました。サーティンティードだけでなく、インシュレートやジェルド・ウェン、ミルガードなども日本から撤退しています。

こうなると、どこの誰に相談していいのか分かりませんよね。勿論、設計士や住宅メーカーなどは、輸入の素人ですからお手上げだと思います。私のように輸入資材を知っている人間との出会いがなければ、このお店が解体されるまでこのまま放置されるんでしょうね。

こういうトラブルは、輸入サッシに限らず、国産サッシでも起る話です。ものには劣化が付きものですから・・・。

ガラスの交換等、将来発生するメンテナンスをちゃんとやってくれる建築屋さんで家づくりをお願いしないとダメですよ。と言っても、最初からメンテナンスをやりませんという住宅メーカーはいないでしょうが・・・(笑)

そうしたことをちゃんとやっているかを知りたいなら、ホームページやブログでそうした情報提供をしているかどうか、確認することをお勧めします。でも、おおよその設計士や住宅メーカーは、何もやっていないと思います。そういう会社は、口だけですね。

それだけ、日本の住宅産業は遅れています。お困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , , |

秋、真っ盛り

水曜のお休みに妻と2人で香嵐渓に出掛けました。うちからは結構近い位置にありますし、抜け道を知っていますから、下道で1時間ちょっとくらいで着いてしまいます。

先週末から見頃ということでしたが、まだ色付きがしていない木々もあるようで、今週末の方がきれいかも知れません。

それにしても平日というのに結構な人でした。爺さん婆さん、オバサン、若者、みんなスマホやコンデジ、一眼片手に写真撮りまくり。1億総カメラマン時代ですなぁ。

平日でこんな人出なんだから、週末に出掛ける人は渋滞や駐車場、昼食の混雑に注意して下さいね。

日本の住宅は、工業化されて詰らなくなってきましたが、自然を愛でる人々の心は変わりませんねぇ。やっぱり、季節を感じられる家づくりって大切ですよね。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 日常日記 | タグ: , |

階段手摺考

美しい輸入の階段デザインを実現する為には、階段スペースを構成する壁の位置や吹き抜け空間の広さ、そして下の床から上の床までの高さを頭に入れておく必要があります。また、2次元の図面から3次元の完成形をイメージ出来る想像力も大切な要素です。

まず、輸入住宅の階段デザインは、大きく分けて2種類のものが存在します。それが、この2つの絵。1つは「Post to Post」、もう1つは「Over the Post」。

「Post to Post」は、階段手摺の強度に於いて重要となるメインの柱(Newel又は親柱と呼びます)の側面に手摺(Hand Railと呼びます)がぶつかってくるというデザイン。

柱(Post)と柱(Post)の間に手摺が入り込んで、手摺が柱で一旦途切れ、そしてその柱からまた別の手摺が延びていくというデザインとなります。

このデザインの特徴は、メインの柱の存在感でしょう。絵では左右で違う2種類のものをご覧頂けますが、いずれも重厚感やしっかり感が出たものとなっていますね。どちらかいうと中世的でクラシックな印象を与えるデザインと言えるかも知れません。

そして、「Over the Post」は、手摺を間柱(Baluster又は子柱と呼びます)の上だけでなく、メインの柱の上にも載せてしまうというものです。このデザインの場合、手摺は全ての柱の上に載りますから、最後まで手摺の連続性は失われないこととなります。

こちらのデザイン的な特徴は、手摺の優雅さや繊細さと言ってもいいでしょう。「Post to Post」程のしっかりした印象はありませんが、その優雅な感じは、家に洗練されたエレガントさを演出してくれることと思います。

北米には、多くの階段材メーカーが存在します。メーカーによってその柱や手摺のデザインも多様ですが、階段全体の基本デザインはこの2種類のみ。

でも、絵をご覧頂くと分かりますが、多くの階段部材が用途毎に使われていますよね。これらを私たち ホームメイドではその階段の完成形を頭に入れながら1つ1つリストアップしてメーカーに発注します。

また、どんな種類の木を使うか、間柱等にアイアンのものを使うかどうか、なんてことも同時に考えなければいけません。(勿論、国産の階段のような合板等のフェイクのものは使いませんよ)

欧米の階段の伝統的な納まり(作り方)やどんな部材がどこに必要かを知っていなければ、どこかヘンテコなデザインとなってしまいますから注意して下さいね。慣れないと大変な労力と時間を必要としますが、こうすることで美しい輸入住宅のデザインが実現するのです。

本物を知る輸入住宅ビルダーで建てるという意味、これがあると思いますか?それとも、そんなものは必要ないでしょうか。これを決めるのは、皆さんの価値観です。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: デザイン | タグ: , , , , |

解体現場の隣の塗装

今日、とある友人から電話がありました。彼の会社の倉庫を解体したらしいのだが、そこのお隣の建物のオーナーから倉庫があって塗装出来ていなかった外壁面を塗り直ししたいという相談があったそうな。それも来週・・・。

そこで、私を思い付いてくれたようで、連絡してきてくれました。

でも、先日の記事でお話ししたように、消費増税前で建築業界はネコの手も借りたいくらい大忙し。いろいろ聞いてみましたが、どこも忙しくて手が回らないというのが現実のようです。

友だちの塗装屋さんにも聞きましたが、来年4月まで全く動けないといった状況で、一杯いっぱいの感じでした。

塗装する時に必要な足場も出払ってしまっていて、足場屋曰く年内は営業しないなんて言っているところもあるようです。ですから、もしうまく段取りが出来たとしても、先方には多少日程がずれても止むを得ないくらいに考えて下さいと言ってもらうように、彼にお願いしました。

勿論、他でいいところがあれば、お隣さんの知り合いでやってもらっても構いませんが、きっと無理ですよね。消費増税もえらい迷惑な話です・・・。その後の反動は、相当でしょうね。うちは、そんなに忙しくないのにねぇ(笑)

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |

消費増税前で、業界が忙しいのはいいことか?

最近、どの業者さんと話をしても年内は出来ないとか、資材がないので日程調整が出来ないとかいったことを言う人ばかりになってきた。

バブル崩壊やリーマンショックで、一旦景気が冷えてしまって、事業を縮小したり、業界そのものの許容量が減ってしまったりした住宅産業では、この需要増を支えられるだけの余力がない。

それだけ忙しければ、利益や売上げがアップするのだろうが、増税後の閑古鳥が鳴けば、またしてもダメージを被るのは建築業界に携わる人たちに他ならない。

今回、家のリフォームをお願いされたのだけれど、取り敢えず業者さんの状況をみて、空いた時に仕事をしてもらうようにするしかないな。

このおうちは、在来工法の日本家屋なんだけど、荒壁までの仕事で終わっているから、この上に石膏パテを塗ってドライウォールの塗料で漆喰壁のように仕上げようかと考えている。日本家屋でも素敵になるというのをお見せしますよ(笑)

まあ、とにかく焦ってやらないで、この嵐をかいくぐってやっていこうと思います。今までもそうやってホームメイドはきたんですから・・・。

それにしても、こんな時に建売りを買う人は気の毒だ。人件費を含めた全ての費用が上がっている上に、来年3月末という期限に納めなければいけない状況では、目に見えない手抜きや低品質な資材が横行するんだろうなぁ。

それって、本当は価値より高い買い物なんだよね。家づくりには、適切な時間と適切な費用(手間)が掛かるんですよ。それは、皆さんの商売と同じです。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: リフォーム・リノベーション | タグ: , , , |

高温で焼かれたカナダのレンガは、土鍋と同じ

北海道のとある方から突然お手紙を頂戴した。そこには、以前販売したレンガの家が雨漏りを起こして、家主の方とトラブルになったという内容が書かれていた。

調査の結果、雨漏りの原因は陸屋根に明いた換気口であったとのことでしたが、レンガの外壁からの雨漏りではないという確証を得る為に、同じデザインのレンガについて探していたら、ホームメイドのレンガの写真に行きついたらしい。

そこで、ご丁寧なお手紙で、私共のレンガについての防水性能のデータを提供して欲しいというご依頼がありました。そのレンガと私共のレンガが同じもの、同じ施工で積まれたのかは分かりませんが、下記のように回答させて頂きました。

————————————————————————————-
○○ 様

お手紙拝見させて頂きました。私、愛知県にあります(有)ホームメイドの村瀬と申します。

実際にものを見たり、施工したりした訳ではありませんので、はっきりしたことは言えませんが、私共が外壁に使っている積みレンガに非常に近いレンガのように見えますね。

私共のレンガは、Hanson社のHeritage Grayというレンガでサイズは、「MAX」というものになります。下記サイトでは、レンガのカタログをダウンロード出来ます。

Northern Collection Residential Brick Guide

お手紙には雨漏りとありますが、まずレンガは厚さが90mmございます。ですから、外壁面に雨が当たったくらいでは、水分が中まで侵入するリスクは非常に少ないと言えます。

勿論、強い風雨の場合は、そのリスクが少し高くなるとは言えますが、別添矩計図にある通り、通常レンガの外装部分と構造体とは2cm程度離して積むというのが普通です。

つまり、レンガは自立していますから、雨がレンガの内側に入り込んでも構造体に雨が付くということはありません。

但し、窓の開口部でレンガが窓際までくるような場所があれば、雨漏りの危険があるかも知れません。その場合は、レンガの問題というより、接する部分の防水コーキングが不良であるか、経年劣化でコーキングが切れてしまったのが原因と思われます。

ですから、Hansonではレンガの漏水に関するデータというものは存在しておりません。

因みに、同じカナダのShaw Brickというメーカーが出している仕様書によると、通常の赤レンガの吸水率は、24時間水に付けて1~3%となっています。(HansonのHeritage Grayも、表面はグレーですが、レンガ自体は赤い粘土です)

つまり、Hansonも同じ製法で作られていますが、数日高温で焼かれたレンガは、含まれている細かな砂が陶器のように溶融してくっついてしまい、水を通さなくなるということです。

ですから、クラックやモルタル目地の隙間がない状況でしたら、レンガが原因の雨漏りは発生しません。(因みに、目地のモルタルは吸水しますので、私共では目地の形状を丸くして、水が外に押し出されるように施工します)

カナダは、冬に凍り付いてしまいますから、吸水するような素材では、氷の膨張で割れてしまいます。よって、そのような素材は使えません。それは、北海道も同じですね。

もし上記が参考となればよろしいのですが、私共のものと素材が違っていたり、施工が異なっていたりすれば、違う結果になりますので、その点はご容赦下さい。

————————————————————————————-
<その後のご報告メール> 2013/12/17

もう一月になりますが、この度は大変お世話になり誠に有難うございます。

申し述べる機会が12月3日にありまして、教えていただいたデータからClay Brick Physical Properties を訳し、提出いたしました。その根拠に教えていただいたHansonなどの英文を翻訳し持参したところ、それも出せということで結局ほぼ全部提出しました。

貴社のホームページもプリントして提出し、今回は上記のデータを教えていただいたと伝えて説明しました。英語には一苦労しました。意味はだいたい通じたと思います。協議はこれからまだ続きますが、カナダのレンガについては協議の専門委員も理解していただいたと思います。

この度は親切にしていただき、大変お世話になり、大変助かりました。これから北海道も本格的冬の到来で、来年は良い年になりたいものです。

————————————————————————————-

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: レンガ積み外壁 | タグ: , , , , , , , |

鍵を差さないスマート・玄関ロック「Kevo」続報

さて、数日前にKwikset社のスマート・ロック「Kevo」について記事を書かせて頂きましたが、ついにホームメイドでも発注手配をしてしまいました。いや~、気が早いですねぇ。

色は、写真にある3色。ゴールド、サテンニッケル(いぶし銀)、ベネチアンブロンズ(ダークブロンズ)です。ロックの周りが、青く光って格好いいでしょ。

そんなに数はありませんが、また入荷しましたら、記事を書かせて頂きますね。

さて、現在の処、Bluetoothで対応できるスマートフォーンは、iPhoneだけかと思いきや、下記の機種がKEVOに対応します。

iPhone 4S, iPhone 5, iPhone 5C & iPhone 5S, 第5世代の iPod touch, 第3世代以降の iPad/iPad mini

上記以外のスマートフォーンでのBluetoothで対応が出来るように進めているようですが、現在の処は、iPhone等のApple製のみでしか鍵の解除設定が出来ません。

また、Apple製品を携帯しない子供やお年寄り用にも電子タグのようなFOBキーが1個付属しています。このKevoのセットには、普通の鍵も2本付いていますから、万一の電池切れでも安心ですね。

FOBキーは後から追加で注文も出来ます。追加したFOBキーは、お使いのKEVOとペアリングさせると、すぐに使用可能です。 但し、普通の鍵を追加購入する場合は、鍵山のないブランクキーですから、鍵山は、鍵屋さんで刻んでもらって下さいね。

普通の鍵を写真のように、FOBキーとセットで持つといいかも知れません。

iPhone等のApple製品については、KEVOのアプリをダウンロードして電子キーを設定すると、iPhone等がFOBキーの役割を果たします。iPhone等を携帯してKEVO電動ロックに近づき、ロックに手を触れただけで開錠されます。施錠も同じように出来るようですよ。(電子キーは、標準で2セット付属します)

こういう遊び心がある輸入住宅って、楽しいじゃないですか?勿論、一般の国産住宅でも付けられますよ。

数がないので、早い者勝ちです。欲しいという方はお問い合わせ下さいね。ご注文頂いた方には、入荷次第ご案内します。

<関連記事>: 鍵を差さないスマート・玄関ロック「Kevo」
<関連記事>: スマート・ロック Kevo 入荷!
<関連記事>: お嫁に行きます・・・Kevo

<追加情報>(2013年11月21日)

KEVOの電子キーの付属規定が変更になったそうで、KEVOを1セット購入しますと、電子キーが7セットまで付いてくるようになったそうです。これだけあれば、普通のご家庭でしたら予備の電子キーを購入する必要はなくなると思います。但し、現在は特別キャンペーンのようで、また標準の2セットだけに戻るかは不明です。

尚、私共からご購入頂いた方には、KEVOの機能について説明した日本語の資料を一緒にお送りします。セットアップについて、メーカーサイトにも書かれていない実際に役立つ内容も記載しています。他ではこんなことをやっていませんから、この特典は、大きいですよぉ!

<追加情報>(2015年2月28日)

KEVOが、Android 5.0 以上の機種にも対応するようになったようです。現在のところ、Nexus 6, Nexus 9, Samsung Galaxy S5 がその該当機種です。今後、新しいアンドロイドのスマートフォンにも対応を広げていくと思われます。

<関連記事>: KEVOは、アンドロイドでも使える (2015年3月1日)

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , , |

日本の家のデザインでは、取付け出来ない?

カナダやアメリカの照明カタログでよく見かけるペンダント照明。天井からチェーン等で吊り下げられ、下向きのシェードならテーブルを、上向きのシェードなら天井を主に照らす。

でも、こういう照明デザインって、日本の照明器具では皆無と言っても過言ではない。勿論、あるにはあるが、吹き抜け用に特別にデザインされたものとして、それ程多くバリエーションがある訳ではない。

これは、日本の家の一般的なデザインであまり吹き抜け空間を造らないということと、家のプランを上下に部屋を取る総2階のデザインにして、坪当たりの施工単価を安く見せようとしていることが原因だ。

もしお疑いなら、坪単価を最も強く意識している建売り住宅のチラシをご覧頂きたい。そこに掲載されたプラン図を見れば、私の言っていることが本当だとご理解頂けるはずです。

そういったプランを合理的とか経済的とか言う方もいるでしょうが、言い換えれば何の面白味もない四角い部屋の連続でしかないとも言えるのです。そういうこと以外に印象的な何かがあればいいのですが、それを見出せない家が往々にしてあるのが現実です。

あと、こうした照明を、欧米ではリビングやダイニングに平気でもっていきます。人が通らないダイニング・テーブルの上やソファの前のコーヒーテーブルの上に吊るすのですが、日本の住宅メーカーのインテリア・デザイナーは、滅多にそういう照明を使いません。(勿論、中には使う人もいるんですよ)

それは、テーブルの大きさや配置、そのデザインに至る迄きめ細かくお客さんと打ち合わせたりして、想定するなんてことをやっていないですから、場所やデザイン・コンセプトを固定化してしまうような照明器具を付けることに躊躇してしまうんでしょうね。

逆に、これに見合ったテーブルを後で探しましょうなんてことが言えればいいのですが、責任問題になる為かそういうことも提案しないというのが現実なのかも知れません。

でも、よーく考えてみて下さい。テーブルを置く位置をいつも変えている人はいるでしょうか。照明器具のデザインが気に入ったら、それに合わせたテーブルが欲しくなりませんか。何にでも合うような平凡な照明器具を、どこにテーブルが来てもいいように、部屋のど真ん中の天井に付けるなんて淋しくないですか。

こういう照明を付けると、シェードの中に埃が溜まるなんて人もいますが、そんなのたまに掃除機で吸えばいいんですよ。

それより、シェードの上にあるアイアンの曲線が、電球の光によって天井に描く影を想像してみて下さい。きっと、本物が取り付けられた時には、想像以上の満足感と驚きが得られることでしょう。その下で家族が集う姿を、イメージしてみて下さい。

私たちは、そういうことをイメージしながら、皆さんに輸入住宅のプランニングやライティングの提案をするのです。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: デザイン | タグ: , , , |

動物よりも面白い?

今日はお休みだったので、うちの妻と東山動植物園へ久しぶりに出掛けた。

最近は、ビールも売店で売られるようになったので、弁当片手にビールをゴクリ。風もある寒い一日だったけど、昼間のビールは美味しいねぇ。

ビルや住宅に囲まれた名古屋だけど、ここの辺りは里山の風情が残っていて森も深い。散策には、ピッタリの場所だ。

そうやって園内を歩いていると、キリンの獣舎の前でベビーカーを引いた人だかり。そこには何と、長いチリチリ髪のイケメン飼育員。

ちょっとぶっきら棒な感じでキリンについて説明するんだけど、コツをちゃんと押さえていて笑いを誘う。

熊舎の飼育員もまるで熊のような感じだったのだが、東山は飼育員のバリエーションも多彩で楽しい。(彼は、その後ライオンの獣舎にも現れた。いろんな動物の世話をしているんだなぁ~)

動物よりも人間ウォッチしていた方が、東山公園ではエンターテイメントかも知れないねぇ(笑)

子供が小さかった頃にしか行っていない人は、是非ご夫婦で行ってみて下さいね。結構新鮮ですよぉ~。

| カテゴリー: 日常日記 | タグ: |