お知らせ : ページ 275

バランサー・コイル、ようやく入荷!

12月初め、ヴァイスロイ(Viceroy)社製ダブルハング・ウィンドゥ(上げ下げ窓)のメンテナンスの話を書かせて頂きました。サッシを吊る為のコイル・バランスの交換メンテナンスの相談を頂いたという記事でしたが、ようやくその部品がカナダのメーカーから出荷されました。

勿論、将来他の窓にも同じメンテナンスが必要となることを想定して、予備の部品も調達しました。ただ、窓の大きさや重さに合わせてバランサーの部品も異なりますので、そういう点を確認しながらの作業でした。

今まで直接取引のない海外メーカーとのやりとりですから、普通の住宅会社さんは、時間とコストが合わないという理由でやらない仕事かも知れません。そういった意味では、当然私たちも相応の利益を頂ける話ではありません。

ですから、建築屋さんは、こんな部品ひとつの問題で窓を枠ごと国産品に交換しましょうなんて話を言い出すんですね。確かに時間も労力も掛かりますが、住宅メーカーは有償無償を問わず、しっかり維持管理に対応していくという姿勢がなければいけません。

それは、輸入住宅メーカーでも国産住宅メーカーでも基本同じです。ただ、そういった理念が欠落している日本人の多いこと。何とも情けない限りです。新築する時の契約金額に反映されていない見えない部分を忘れないで下さいね。

お金より情熱や覚悟が大切です。輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: バランサー・コイル、無事交換完了!

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

Pendant Light Fixture #65098

愛知県大府市 N邸に設置した照明器具のひとつ。こちらのデザインもティファニーコレクションと呼ばれるもので、薄暗い雰囲気のインテリアにはよく合いますね。

バーカウンターのようなデザインのキッチンに取付けましたが、1900年代前半のクラシックな感じが出ています。シンプルモダンが主流の住宅業界にありながら、ひとり我が道をいくといったところでしょうか。

素敵なインテリアには、素敵なアクセサリが欠かせません。デザインを優先するか、価格を優先するかは、皆さんの価値観で決まります。どちらが絶対ということはありませんが、その選択で自分の進む道が見えてきます。

住むことが一番ですが、更に一歩進んで、暮らしの豊かさを感じさせてくれるのが、こうしたもののような気がします。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , , |

こんなに綺麗になりました

以前、輸入の掃き出しサッシのガラスが破損して交換が必要という話をブログに書きましたが、12月にアメリカより取り寄せたハード(Hurd)社製の新しい窓ガラスを取付けました。

LOW-Eという断熱処理をされたガラスですから、少し緑がかった色でなかなか美しく見えますね。

輸入の掃き出しサッシは、強化ガラスがペアで入っていますから、防犯対策としては持ってこいなんですが、その分ちょっと重いのが難点でしょうか(笑)

また、モーティシィーロックと呼ばれる防犯性の高いドアロックも経年劣化で調子が悪くなりましたので、この掃き出しサッシを含めて、2箇所交換しました。

モーティシィーロックは、内部に小さなバネが入っていてそれが劣化するとロックする為のフックがうまく出なくなってしまうのです。(これは、別件でもお話しましたね)

手間は掛かりますが、こうしてちゃんとメンテナンスすれば、輸入住宅は高いクオリティと美しさを保つことが可能です。

輸入住宅にお住まいの皆さん、どうぞ大切にしてあげて下さいね。

輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 台風・突風対応型高強度輸入サッシ (2015年8月25日)
<関連記事>: Hurd Windows社製掃き出しサッシの破損 (2011年5月8日)

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

男の憧れ

日本では若い人たちのクルマ離れが進んでいると言われていますが、30歳代以上の男性ではまだまだ車好きがたくさんいます。

愛知県大府市に住むNさんもその一人。

以前、3連の木製ガレージドアのレンガ積み輸入住宅をブログに書いたことがあったと思いますが、今回はそのガレージ内を写してみました。

ルパン三世も乗った古いチンクエチェントが、小さなボンネットを開けているところは珍しい光景でしょ。その奥には、年代もののハーレー。そして、そのまた奥に、大きな窓のあるご主人様の書斎が見えますでしょうか。

そう、ここで机に向かって仕事をするのですが、ふと顔を上げるとガレージの車たちが見えるという訳です。こんなところで仕事をしていたら、車に気を取られて私だったら全然仕事に没頭できないんじゃないかと思います。

だって、書斎のすぐ脇にはガレージへ出られるドアがあって、何かあるとすぐにガレージへ行っちゃいそうですから。いや~、まさにガレージライフです。こんな夢のあるプランの家をこれからもたくさん建てていきたいですねぇ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: プランニング | タグ: , |

抹茶アイスみたいな部屋でしょ

有害化学物質を含まないカナダのドライウォール用水性塗料、パラペイントは、多彩なデザインのインテリアを演出します。その色数は、2,400色以上。

写真は、屋根裏の部屋なんですが、白を混ぜたような薄いモスグリーンを壁・天井に塗ってみました。ツヤのないフラットな色ですから、上品ですよね。逆に、ドアや窓、幅木やケーシングは、ツヤのあるセミグロスの白を塗っています。

そうすることで、メリハリのあるインテリアに仕上がるのです。

白い家具類やロールカーテンもお部屋にピッタリでしょ。因みに、フローリングはナチュラル塗装のパインフローリングを使っています。勿論、無垢材ですよ。

将来、このお部屋は、子供さんが使う予定ですが、こんなオシャレなインテリアで暮らせるなんて、何て幸せなんでしょう。

やっぱり、この色は、色の文化のあるカナダで製造された、パラペイントでしか出せませんねぇ。

| カテゴリー: ドライウォール | タグ: , , , |

まっすぐな壁じゃないから美しいのです

多くの皆さんは、壁はまっすぐが美しいという意識を持っていると思います。ですが、直線だけではインテリアを美しく見せることは出来ません。音楽でもそうですが、一本調子では可もなく不可もなくという状況になるものです。強弱があって、初めて楽しさや思いは伝わると思います。

塗り壁であるドライウォールを施工する時、私たち ホームメイドは壁の角を丸く仕上げるブルノーズというメタルコーナー材を使用します。これは、図で分かる通り、真円ではなく少しいびつな楕円をしています。まるで、牛の鼻のような形状なので、この名前が付きました。

楕円と壁とがぶつかるブルノーズの端に影が出来、丸くなった角を強調してくれるという訳です。

ドライウォールの壁は、光と影のコントラストを美しく見せるという特徴を持っていますので、こうした仕掛けが非常に重要な意味を持つのです。

また、ドライウォールの下地を仕上げるものとしてカナダの天然石膏のパテを使いますが、これがコーナー材に馴染むように、ブルノーズは両袖に紙のテープが付いたデザインをしています。紙は天然石膏のパテと化学反応を起こし、壁との密着をより強くしてくれるという機能もあるのです。また、天然のものですから、健康的で安全です。

強弱を付けたメリハリのある壁は、高級感のあるインテリアにデザインアップしてくれますね。勿論、ドライウォールの仕上げに使うパラペイントは、ツヤ消しの無公害塗料ですから、更に上品なイメージになること請け合いです。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによっても、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご利用下さい。

| カテゴリー: ドライウォール | タグ: , , , , , |

フレンチ風 マンテル、見つけました

以前、Mondoviというフレンチで豪華なマンテルをご紹介していましたが、そのマントルピースが1年程前に廃番になってしまい、何人かのお問い合わせに応えることが出来ませんでした。

でも、今回これに代わるマンテルをカナダでようやく見つけることが出来ました。その名も「アマルフィ」。名前の響きといい、デザインといい、Mondoviにも引けを取らない美しさですよね。

因みに、このAmalfiというマンテルは、Natural Limestoneで出来た一体もの。そう、本物の石で出来ているのです。ということは、カナダからの輸送では、相当大きな箱に入れてこないといけませんし、重量も結構なものになるんでしょうねぇ。

中に納めるFireplace(暖炉)の大きさに合わせて、開口部の大きさをスペーサー等で調整出来るようですから、その点も安心ですね。

サイズの表記は、インチ(1インチ=25.4mm)になっていますから、どうぞ参考になさって下さい。

どうしても欲しいという方は、お問い合わせ下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: 資材・商品 | タグ: , , |

京セラ太陽光発電システム用パワーコンディショナで部品発煙

パワーコンディショナ太陽光発電用パワーコンディショナ「エコノライン402(PVN-402)、302(PVN-302)」(製造元:オムロン)の一部ロットで、稀に雷など外部からのサージ(過渡的な異常電圧)を受けた場合に、内蔵部品(フィルムコンデンサ)が焼損し発煙に至ることが判明したため、点検・部品交換を行う。発煙・焼損が発生しても製品は金属カバーで覆われており、製品内での焼損にとどまるため、発火·延焼に至ることはない。詳細は、下記サイトで。

京セラ:お客様へのお知らせ
問合せ窓口:京セラ パワーコンディショナ受付センター
フリーダイヤル:0120-552-544

| カテゴリー: ご案内・注意情報 | タグ: , |

今月も連載、書きました

ポータル・サイトが入っているサーバーの不具合で、アップが遅れていた連載コラムがNET上に掲載されました。

2×4(ツーバイフォー)で家を建てたい人のためのサイト、「家なら2x4net」のコラムに、私が輸入住宅に関する記事を寄稿しています。
お時間のある方は、どうぞ下記ページより連載コラムにアクセスして下さい。

家なら2x4ネット 連載コラム「本物の輸入住宅を目指して」:
 Vol.12 ‐ 呼吸する家、中気密・高断熱 -

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご利用下さい。

| カテゴリー: 健康・安全 | タグ: , , , , , , , , |

窓のメンテナンスは、どうするんだろう?

昔、三洋エステートさんという輸入住宅メーカーで建てたという方から、ダブルハングの樹脂窓のメンテナンスについて相談を頂いた。

ちょっと距離はありますが、ホームメイドからも行けなくはないところにお住まいで、私が以前ブログに書いたバランサーと呼ばれる部品の交換の記事を読まれて問い合わせされたそうな。

バランサーとは、上げ下げ窓の両サイドのレール枠の中に入っているもので、サッシの上げ下げを軽くしたり、どの位置でも止まるようにするのに必要な部品です。(コイル バランス、ウィンドウ バランスなどとも呼ばれます)

ゼンマイ式のスプリング(バネ)の力を利用してサッシを吊っているのですが、消耗品ですからそのうちスプリングが切れてしまいます。

左右のうちの片方が切れるとサッシのバランスが取れませんから、動かすことが非常に大変になりますし正常な部品に負荷が掛かります。ですから、そのうちもう片方も切れてしまうのです。

で、何故ホームメイドに相談されたかと言うと、建築会社は別の住宅メーカーに吸収されてしまい、もう輸入住宅はやっていないし部品の交換でなく窓自体の交換をしましょうと提案されたらしいのです。

窓をヴァイスロイ(バイスロイ)というカナダの輸入資材屋さんから調達したことが分かっていますから、そこに代替部品の依頼をするか、品番が分かれば部品メーカーに依頼することで対処可能なのですが、お金にならない面倒なことはイヤなんでしょうねぇ。(まあ、こんな話を引き受ける私は、大バカですが・・・・)

でも、この輸入住宅メーカーで建てた人は、たくさんいるでしょうからどうするんでしょうねぇ。まさか、窓自体を国産サッシに交換するんですかねぇ?そんなこんなで、おうちがイヤになって建て替えするなら、気の毒なことです。

<追伸>:その後、カナダのViceroy社に直接連絡を取り、バランサーの調達が出来ました。少々余分に予備部品も入手し、無事バランサーの交換も完了しました。お困りの方は、お問い合わせ下さい。

<関連記事>: バランサー・コイル、ようやく入荷!

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |