お知らせ : ページ 229

玄関ポーチの上のアーチ壁も出来ました

愛知県豊川市のレンガ積み輸入住宅、N邸で外壁工事を施工するカナダ人の職人。

レンガの上に器用にモルタルを載せて、どんどん壁を積み上げていきます。先日、お客さんご一家が裏側にサインしたキーストーンをアーチ壁の中央に載せて、更に上へと積み上げていきます。

こういうアーチ状に積まれたレンガは、お互いに持ち合う形になりますから下に支えがなくても落ちてきません。(施工中は、レンガを載せる為に仮受けを設けますが・・・)

美しいアーチの壁は、レンガ積み外壁のシンボル的な仕事です。だから、私たちは家のどこか1ヵ所にこうしたアクセントを設けるようにしています。

勿論、そうしない方がデザイン的にくどくないという場合もありますから、そこの決定は全体のバランス・センスに依ります。

どうでしょうか、アトランティック・カナダから来たライト・ブラウンのレンガの雰囲気は? シンプルなデザインですが、大きな外壁面一杯に積まれるとやっぱり綺麗ですよね。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: 外壁にレンガを積むということ (2014年3月9日)

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素敵なものは、古くなると価値が増す

先日東京出張した際に時間があったので、上野に行った。上野は、博物館や美術館が集まっていて、その上公園も広いので、散策するにはもってこいの場所だ。

2時間程度しか時間がなかったので、どこか拝観するにしても1ヶ所しか行けない。悩んだ結果、開館時間も早く化石も見られるということで、国立科学博物館へ行くことにした。

でも、やっぱり国立だけあって、展示物も多いですねぇ。時間内に半分も見られませんでした。特別展もやっていたのですが、そっちへ行ったら常設展なんて全く見られなかっただろうね。

それにしても建物も素晴らしいですねぇ。写真は館内の天井ですが、日本の左官職人が漆喰を使って西洋のデコレーションを真似たんでしょうね。よく出来ています。吊り下げ型の照明器具のデザインもいい!

欧米であれば、大理石を彫刻したり、プラスター(石膏)を固めてこういうデザインを造り上げたりするんでしょうが、何をどうしたらいいか分からなかった近代日本の人たちは、観察力と既存の技術で欧米に負けないものを造ったのだと思います。

こういうデザインを自分の家づくりでもやってみたいという人は、輸入住宅好きに多いと思いますが、今はアメリカでも硬質ウレタンで成形したいろいろなパーツを組み合わせてインテリアを装飾します。(部材は、Millworkと呼ばれます)

まあ、あまりやり過ぎると、反ってお洒落感がダウンしてしまいますが、部分的、局所的に部材を使えば、欧米の雰囲気を長く楽しむことが可能となります。

どれをどこに使うかは、私たちビルダーのセンスと知識次第。価値あるものを造るには、情熱が必要なんでしょうね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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いつもレンガ積みは、素晴らしい!

先週は東京出張等でなかなか現場を見に行けなかったが、久々に豊川のレンガ積み輸入住宅の現場に伺った。

相変わらずカナダのレンガ職人は、3人仲良く仕事をしていたが、施工が早い早い。もう外壁の4分の3積み上げてしまった。13,000個あったレンガも11,000個使い切っているから、ハリファックスを出発した次のレンガの出荷が早く来ないと遊んでしまう。

そんな彼らだが、仕事の精度はいつものように素晴らしい。写真は、窓下に取り付けられたライムストーンのボトムシル。本物の石だからこその風合いがありますよねぇ。

シルの下には、雨がここで落ちるようにと入れられたアンダーカット・ラインが入っているのがお分かりだろうか。

こうすることで、窓からの雨だれで壁が汚れないようになるという訳だ。窓の両サイドから下に汚れが付いている外壁って、みっともないですもんね。サイディングやブリック・タイルの外壁では、ウィンドウ・シルなんて芸当は出来ません。これぞレンガ積み外壁の真骨頂です。

また、レンガが積まれた目地を見て下さい。どこまでもストレート、どこまでも水平でしょ。これが、屋根の下の高さまで同じように続くんです。それも家全体、4つの壁全てがそうなんですから、素晴らしい。

せっかくの家づくりですから、素材も仕事も感動しなきゃ詰らないですよね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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輸入住宅のみならず、和風の家やお店でもいいよね

カナダ大使館のランチ・レセプションに伺う2日前。プリンス・エドワード島(PEI)の輸入コンソリデーターをしている方が、名古屋に立ち寄るというのでお会いすることとなった。

この方は、一昨年参加したバイヤーズ・ミッションの企画で中心的な役割をした人で、非常に物腰も柔らかく信頼出来る人柄なんだが、貿易の仕事では少し経験が浅いかも知れない。

でも、こういう人の方が、地元のローカルな人脈に長けていたり、面白い素材を知っていたりするから侮れない。

夕方のミーティングだったから、伏見の名古屋ヒルトンでビール片手にお話を聞いたのだが、ここで登場したのがこのフローリング。メープルやパインといった床材もあったのだが、一番面白いと感じたのが、写真のベイツガ(ヘムロック)。

ダーク・ブラウンに着色されているからか、木目が一層際立って見えて、まるで米松(ダグラス・ファー)のようなの力強い表情を持っている。普通、ヘムロックという木は、木目が少し薄く、メープル程ではないにしろ、女性的な優しい木目となることが多い。

勿論、木はカットする場所や方向によってその表情を変えるので、全てが全てこんな感じではないだろうが、なかなか格好いい床材でしょ。

購入する量や塗装の有無にも依りますが、19mm厚で幅133mmの無垢のワイド・フローリングで、何と平米3,000円程度で日本に送れるというから、素晴らしい。こんな床材は、日本だったら平米15,000円は下らないだろう。

輸入住宅以外に日本の古民家のイメージにもピッタリだし、フランク・ロイド・ライトが建てた西洋建築のダーク・トーンの内装にも十分合いそうだと思いませんか? オークの木目のような荒々しさは必要ないが、床に力強さが欲しいという人もいるだろう。

色もいくつか指定出来るみたいだし、知り合いの建築仲間と共同購入するというのもいいかも知れない。

どうですか、カナダにはこんな質のいい美しい建築資材はまだまだたくさんあるんですよ。中国製の安い床材を使わず、カナダの最高のフローリングを使ってみたいと思いませんか。これこそ資産ですね。

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昨日は、東京でした

プリンス・エドワード・アイランド州の首相、ロバート・ギズ氏が来日したということで、歓迎の昼食会が東京青山のカナダ大使館で開催されました。

名古屋の小さな輸入住宅ビルダーでしかない私も末席に招かれ、参加して参りました。

パーティには、100名を超える方が参加されていましたが、一昨年にアトランティック・カナダの資材視察ツアーに一緒に行ったメンバーも居て、久しぶりに懐かしい顔も拝見出来ました。

料理は、プリンス・エドワード島特産の魚介類やポテトが提供され、これまた懐かしく感激!

今、プリンス・エドワード島は、マイナス10度を超える寒さだそうですが、本当にいいところですから、春か夏の素敵な時期に赤毛のアンの故郷を訪ねてみては如何でしょうか。

そうそう、来年のNHKの連続テレビ小説は、赤毛のアンを翻訳した村岡花子の生涯を描くそうですよ。どんな番組になるのか、楽しみですねぇ。

私の住宅建築は、名古屋近辺での仕事ですから、殆ど東京へ出掛けていくということはありません。こうして、呼んで頂ける機会があって伺える訳ですから、本当に有り難いことだと思います。

たまにいつもと違う場所に行くというのは、インスパイアされていいもんですが、昨日はたくさん東京の街を歩いたので、今日は足が痛いですぅ。でも、今日のような大雪の日でなくてよかったなぁ~。

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う~ん、過渡期とは言え、やっぱり変かも!

雑誌 プレジデントのサイトで、「住宅を買うなら、消費税増税前と後ではどちらがおトクか」という記事があった。

消費税は、2014年4月に8%、2015年10月に10%へ引き上げられる訳だが、その際住宅産業が不景気にならないように、政府は減税措置を講じている。(国民の為というより、産業や業界の為というのが、違う気がする・・?)

だが、こうした政策が決定するのは増税時期の直前で、家を建てようと考えている人たちは、政策が定まらない中で最も有利になる状況になるようにと計画を進めることとなる。

だから、昨年9月末までに契約を済ませ、消費税を5%のままで家づくりをしようと考えるのは、自然なことだし人情というものだ。

でも、ここにきて政府は、住宅ローン減税を拡充し、需要を下支えすることを決めた。現在の制度では、年末の住宅ローン残高のうち2000万円までが対象で、1%の控除が受けられる。2000万円×1%で年間最大20万円の控除だ。これが10年間、最大200万円の減税となる。

これに対し、消費税が増税される2014年4月以降は、対象となる年末のローン残高が4000万円まで引き上げられる。その結果、年間最大40万円、10年間で最大400万円の減税となるというのだ。

まあ、ある程度こういう措置を打ち出すであろうということは感じていたが、人の気持ちをいいようにもて遊んで、後出しジャンケンするのは気に入らない。

とは言え、私たちはそこから目を背けることは出来ないのだから、プレジデントの記事を引用しながら、状況を確認していこうと思う。

記事に掲載された図は、住宅ローン減税の額が、改定前と改定後でどの程度変化するかを計算したものだが、年収700万円の家庭の場合、住宅ローンの所得税減税額は、現状では、年間20万円であるのに対し、改定後は36万4200円となり、その差16万4200円。

10年間の合計では、改定後のほうが164万2000円得になるという。

図の下では、例えば5000万円の物件(土地2500万円+建物2500万円)を買う場合、現状(5%)の消費税額は、建物に対する125万円となるのだが、8%への増税後は200万円、75万円の負担増となる。(土地は消費しないという観点から、購入時には消費税は掛かりません)

よって、年収700万円の人が5000万円の物件を購入する場合、住宅ローン減税の増額分、164万2000円から消費税の負担増分75万円を差し引くと89万2000円の得という訳だ。

但し、2015年10月に消費税が10%になると、消費税額が125万円の負担増となり、その差益は39万2000円と小さくなる。

こうした計算はあくまで一例でしかないので、借入額や年収によって損得は変化する。また、来年の税制がどうなるかも現時点では不明なので、現状で一番得な状況と思われる内容だということに注意して欲しい。

また、建築費(材料費や工賃)のインフレや住宅ローン金利によっても、大きく損得が変わってくるから、複合的に判断する必要もある。

だが、先程も言ったように、こうやって鼻先にエサをぶら下げて、消費を煽るようなやり方は、どうも私は好きになれない。豊かさはお金では買えないし、住文化は育たないと私は思う。住まいは、店で買うような消費財ではないはずだ。

資金計画について、こうして皆さんにお知らせしていくのは、私たちの義務ではあるし、それを頭の片隅に置いて家づくりをすべきであるとも思うのだが、一番大切なのは自分たちの人生設計や家族のスケジュールに基づいていることが最も大切な気がします。

焦らず、騒がず。これだというものが見つかるまでは、じっくりと・・・。

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丸い頭のラッチ(バックセット)

先日、フェース・プレート(又は、フロントと呼ぶ)が付いていないタイプのラッチであるドライブ・イン・ラッチ(Drive-in Latch)を交換したという記事を書きましたが、Hollow Core Door(内部が空洞となっているドア)ではこういうタイプのラッチが付いていることが多く見受けられる。

このタイプのドアは、ローコストを狙ったお値打ちなものなので、ドアノブも取り付けが簡単で手間の掛からないものが選ばれるというのが、その理由だと思う。

写真は交換の際に外したラッチだが、こういう頭の部分が丸い形状のラッチは、現在国内ではなかなか見かけない。というか、殆ど皆無と言っても過言ではない。

ホームメイドでは、こうしたラッチが装着されているドアノブやドアレバーに対応すべく、このドライブ・イン・ラッチを多少在庫することとしました。

輸入住宅のドアノブでラッチに不具合が生じた場合は、ご相談下さい。メンテナンス用に丸い頭のラッチ、ドライブ・イン・ラッチを供給します。勿論、通常のフェース・プレート付きのラッチもお分けしますよ。

因みに、ラッチとは爪の部分で、バックセットはラッチを動かす内部の部品を言うんですね。でも、通常ラッチとバックセットは、写真のように一つの部品になっているので、両方の呼び方で呼ばれているようです。

供給させて頂くラッチの取付け寸法は、図の通りです。図を参考にして、既存のラッチと交換可能か、ドアに取り付けられるかをご確認下さい。

関連記事:輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス
関連記事:輸入のドア・ラッチもいろいろある

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メーカーと型番が分かれば、何とかなるんだが・・・。

先日室内ドアのレバーを交換したという記事を書いた春日井市のN邸ですが、メインでご相談頂いた問題は、洗面にある輸入の水栓金具(蛇口)。

お湯を出す為のクロス・ハンドルの下から水漏れを起こしてしまい、お湯側の水道が使えないということでした。こういう場合疑うのは、カートリッジ・バルブ(セラミックバルブとも言う)と呼ばれる水道パッキン。

ここにゴミが付着したり、部品が欠けたりして、水がポタポタ落ちてきてしまうというのが、一般的だ。

こんな時は、カートリッジ・バルブ自体を交換すれば、問題は解決するんだが、メーカーや製品、製造年代によって使用されるバルブの形状が異なるというのが厄介なんだなぁ。

施工したビルダーからそういった情報をもらっておくか、施工したビルダー自体が対処してくれれば、水栓を特定してバルブだけを注文することも可能なんだが、私たちに相談頂くお客さんの全ては、情報も業者も当てがない状況に陥っている。

勿論、丹念に調べれば、そういうことも判明するんだろうが、こと水漏れとなると悠長なことを言っている時間はない。仕方がないが、すぐに取り付けられる輸入の水栓金具のセットを調達して、洗面水栓毎交換する他はない。

こういう相談を頂くお客さんは、どの方も輸入水栓に思い入れを持っていらっしゃるので、私たちも出来るだけ今までのイメージに近いデザインのものを調達するように心掛けているのですが、如何でしょうか。

修理するのではなく、おうちを更に美しくパワーアップすることこそ、私たちが理想とする家づくりだと思います。それが、リノベーションなんでしょうね。

輸入の水栓金具でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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記念のサイン

先日レンガ積みの施工がスタートしたという記事を書きましたが、週末に丁度東京からお客さんご一家が豊川の現場に来られるということだったので、イベントを行いました。

アーチ壁の中央に入れるキーストーンやレンガの裏に日付やご家族のサインや絵を描いてもらい、それを実際に積んでもらうというもの。

子供たちはまだ小さいですから、それはそれは喜んで描いて頂けたのではないでしょうか。レンガの裏ですから、積んでしまえば見えなくなりますが、一生心に残るイベントになるはずです。

そして、もし後世の人がこの家の補修や調査を行うなんてことをしたなら、これがまた世に表れるのですから、ロマンがありますよねぇ。造り手の私たちも、後世に恥じないように一生懸命仕事をしなきゃって感じになります。

30年で建て替えられるようなおうちでしたら、こんなイベントは意味のないものになってしまうかも知れませんが、100年 200年という寿命をこの家が持ってくれるなら、それは素晴らしいタイムカプセルとなるのです。

こういうことが出来る輸入住宅は少ないでしょうが、こういう家づくりを広く世間に知らしめることで、日本の多くのビルダーが使命感を抱いてくれることに期待をしています。

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アメリカは、北極より寒いらしい

先日、Skypeを通じてアメリカに転勤されたお客様から連絡を頂いた。その方は、自動車関連のお仕事なので、車の聖地デトロイトへご自宅を一旦売却されて家族共々移られたのです。

テレビでも報道されている通り、今年の冬の寒さは異常な状態だそうで、マイナス30~40度なんて世界が屋外では広がっている。勿論、室内はセントラル・ヒーティング・システムがあるので、Tシャツでも過ごせるくらいの快適さです。

そんなアメリカの住宅に住んで、日本に帰ったら自分たちが理想とする輸入住宅を今一度建ててみたいという夢を強くされたとのこと。そう、レンガ積みの家を造りたいそうですよ。

さて、この異常な寒さを象徴する一枚の写真を頂きました。

試しに外に干しておいたTシャツが、カチカチになって固まってしまったので、雪の上に置いてみたところ、見事に立ってしまったのです。こんな状況を暗闇で見たら、きっと不気味でしょうね。

まあ、ここまでのことは名古屋ではないでしょうが、異常気象が地球全体を覆っていることは間違いないと思います。冬の寒さへお備えが出来た家は、夏の暑さにも当然対応出来るのです。そういう断熱を実現した住宅が、今後のトレンドであることは間違いありません。

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