お知らせ : ページ 238

最近の輸入の外部用ドアノブは、錆びません

国内でも輸入住宅で圧倒的なシェアを持つ北米のドアノブ・メーカー、Kwikset社(Titan)。10年前くらいからか、このメーカーの金色仕上げは耐久性の高いものに変わりました。それを称して、「Lifetime Finish」と呼びます。つまり、傷付けない限り半永久的に美しい金色を保つということなんですね。(但し、ライフタイム仕上げは、金色のみ)

15年以上前に施工した輸入住宅では、通常のBrass Finishでしたから、柔らかい布等でちゃんと磨いていないと、だんだん茶色く変色してきてしまいました。まあ、それも時代とか味とか言ってしまえば、趣きになるかも知れませんが・・・・。

それから、もう一つ進化したことがあります。それは、「スマート・キー」。

それは、後から鍵(キー)の形を変更出来るシリンダーのことで、それが玄関や勝手口用の鍵に装着されているのです。

例えば、玄関ハンドルの鍵と勝手口の鍵の2つが存在しているとします。その際、キーが玄関と勝手口とで違っていると2つのキーを持っていないといけないので面倒ですよね。

そんな時、スマート・キーだと、簡単な操作でシリンダーの中のピンの位置を変えることが出来るので、1つのキーで両方開けられるように出来ちゃうんです。

そして、もしそのキーを紛失してしまって、防犯上の不安が出てきてしまった時、使わなくなっていたもう1つのキーを再登録して、シリンダーを交換することなく鍵を変更するなんてことが可能となるのです。

勿論、スマート・キーは防犯性能も高く、耐ピッキング性能は10分以上、耐鍵穴壊し性能も5分未満ながら高い防犯性があると言えます。

形は昔のままですが、性能は大きく向上しているのがお分かりでしょうか。

美しさと防犯性を実現するこうした鍵に交換したい、新築の輸入住宅に使いたいとお考えの方は、どうぞお問い合わせ下さいませ。

輸入住宅の窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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輸入住宅の鍵の防犯強化

最近、ここ名古屋でも泥棒さんが空き巣に入るケースが増えてきました。人がいない時ならまだしも、寝ている時や小さな子供だけしかいないような時は、本当に怖いですよね。

私たちが玄関ドアや勝手口ドアに使っているクイックセット(Kwikset)という北米メーカーの鍵は、国産の普通の鍵に比べて侵入しにくいと言われていますが、それでも尚防犯強化したいという方もいらっしゃいます。

そんな時防犯強化策として、ラッチを隠すガードプレートを装着したり、写真のような防犯強化シリンダーに交換したりすることが可能です。

このシリンダーは、耐ピッキング性能で10分以上、耐鍵穴壊し性能でも10分以上という防犯機能を持っています。まあ、普通泥棒さんは、5分程度で侵入出来なかったら入るのを諦めると言いますから、まず大丈夫ですよね。

普通の輸入シリンダーに比べて、価格はちょっとお高いですが、危険に遭うよりはいいかも知れません。Kwiksetの鍵の調子が悪くなったり、壊れたりしたら、強化シリンダーへの交換も検討してみて下さいね。

勿論、玄関や勝手口だけでなく、その他の窓やベランダ付近も対策する必要はありますよ。輸入住宅のセキュリティ対策をしたい方は、お問い合わせ下さい。

また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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折れ戸用ピボットの今の主流は、こちら

10月25日にバイフォールド・ドア用のピボットという部品についてご案内しましたが、今主流となっているピボットは、こちらの写真。

昔はピボットの先に、ガイドレールを走る為のローラー部品が付いていたんですが、今はわざわざローラーを用いないでガイドレールの溝に差し込むだけのものになっています。

勿論、レールをスムースに動くように、プラスチックの白い頭が取り付けられているのですが・・・。

まあ、こうした単純な部品の方が壊れにくいから、日本に輸入される折れ戸の部品も変わってきたんでしょうね。ただ、アメリカでは、ローラータイプもバネ組み込み型タイプも併用して売られています。

北米でしか手に入らないこうしたタイプを無理に購入するより、代替え可能な標準部品に交換する方が賢い選択かも知れません。そうした方が、早く手に入って、お値打ちですしね。

メンテナンスのやり方や交換部品の入手先さえ分かっていれば、誰でも簡単に点検・修理出来てしまうのが輸入住宅です。私のような輸入住宅のプロが近くにいないようなら、いつでも連絡して頂いて結構です。儲けはありませんが、お力になりますよ。お問い合わせ下さい。

<関連記事>: バイフォールド・ドアの金物部品 (2015年9月5日)
<関連記事>: このタイプのは国内販売がないんです (2016年5月8日)

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昨日は、久々にしゃべりまくりました(笑)

当初打合せを予定していたのは、名古屋市天白区でレンガの家を建築予定のお客様、1件。今回は、見積を提示させて頂く大切な打合せです。

時間が掛かりましたが、プランも固まりいよいよ建築資金を考える段となりました。でも、この資金計画というやつが一番難しいところです。特に、予定していた金額よりも少し多く掛かりそうという場合、何を優先し何を止めるかを決断するのは結構大変です。

と言いながら、まずは見積内容の詳細説明をしなければいけませんから、そのお話を進めていきました。

そんな時、1本の電話。夕方4時くらいに突然話を聞きたいという新規のお客様から。取り敢えず、時間が重ならないように、時間を調整させて頂くことでご了解をもらいました。

そうこうしていると、再度電話。今度は、豊川市の現場で地盤改良を施工したNさんから。午前中にキッチンや洗面のキャビネット・プランを作って、メールでお送りしていたのですが、その打合せをスカイプでしたいというご連絡。

天白区のお客様との打合せはスタッフの松葉にお願いして、私はNさんとパソコンに向かって打合せするという事務所内同時進行の状態となりました。

Nさんは、今のお住まいが東京ですから、ウェブ・カメラを使って顔を見ながら資料を検討するという打合せが必要なんですね。

そうこうしていると、松葉の方の打合せが終わり、先程お電話頂いた新規のお客様がいらっしゃいました。(天白区のIさん、あまりお話出来ず済みませんでした)

私の方は、まだNさんとの打合せが続いておりましたので、概要説明は松葉に任せて、またまた同時進行の打合せ。こんな日は、珍しいんですが、重なる時は重なるもんです。

そして、Nさんとの打合せが終わり、松葉と私がバトン・タッチ。どうやら、いろいろな輸入住宅ビルダーさんを回っているらしい。その中で、建築屋の選定の為にうちでも話を聞きたいということでした。

ご質問頂いたことには、真摯な態度でお応えしたつもりですが、あとはお客様の考え次第。ただ、私は、本当にホームメイドと一緒にやりたいと思う方以外とは、プランや見積の仕事はしないと決めています。

歴史に残るような建物を建てるという強い想いで命を削って家づくりをしているのです。私に残された時間だってあと30年もないでしょう。そんな大切な時間を、他社と迷っているような状態で費やすには限りがあります。その為に、出来るだけ多くの情報をホームページやブログで公開しているのです。

本物のレンガ積みやドライウォールで真の輸入住宅を建てたいという想いは、日本広しと云えどもホームメイドに敵う方はいらっしゃらないでしょう。(中には、英語の資料ひとつ読めないビルダーさんもいますからねぇ)

ホームメイドでも他のビルダーさんでもそんなに変わらないなんていうくらいの仕事なら、家づくりをうちが手掛ける意味はないと思いませんか。

それをご理解頂ける方にこそ、全身全霊を傾ける覚悟をさせて頂けると思います。私たちは、スタートも目指す目標の高さも違います。それが、プロの気概じゃないでしょうか?

まあ、本当にホームメイドでやりたいと思われたら、また遊びにいらっしゃることでしょう。それまで気長にお待ちしています。

それにしても、こんなにお話ししたので、今日は喉が痛いですぅ。

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こういうアクセサリーが大事です

レンガ積みの外壁、内装のドライウォール、無垢の木製ドア、輸入キッチンやバスタブ。輸入住宅と言えば、こうしたものを想像するのが一般的ですよね。

でも、こうした基本の部分は当たり前のことで、言ってみれば空気のようなものなんです。

輸入住宅を輸入住宅たらしめるこだわりの部分は、実は写真のようなペーパーホルダーや水栓金具、タオルバーやソープディスぺンサー(液体石鹸入れ)といったアクセサリー(インテリアの小物)にあるような気がします。

それは、細かな部分にまで気を遣っているという、施主(お客様)の熱意に通じているからなのかも知れません。住まいへの愛着って、本当はこういうところから湧いてくると思いませんか?

最近は、写真のようなブラス(真鍮)の金色デザインのものは少なくなってきましたが、輸入住宅と言えばゴールドを意識する日本人の方はまだまだ多いと思います。

やっぱり、こうしたデザインは、アメリカの豊かさに対する憧れなでしょうねぇ。私たち ホームメイドでは、こうしたアクセサリーもおうちと一緒に輸入しますよ。

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こういうデザインのピボットもあるんですねぇ

輸入住宅の収納用ドアとしてよく使われるバイフォールド・ドア。

いわゆる折れ戸なんですが、開閉をスムースにする為にドアの上にレールが走っていて、ピボットと呼ばれる部品がその中を移動します。

今回、このピボットが差し込んであるバネ付きのプラスチック部品が、破損してしまったので、部品が手に入らないかというご相談を頂きました。ピボット周りの部品は、北米でもいろいろありますが、この部品はあまり日本では使われてこなかったもののようです。

ですから、もの持ちのホームメイドでも、この白いプラスチックの部品の在庫はないのですが、バイフォールド・ドア自体原理は同じですので、これに代わる部品は供給出来そうです。

それにしても、こんな単純な部品をどうして供給出来ないんでしょうねぇ。輸入住宅をやっている工務店なら、簡単に構造も理解出来るはずですし、部品の見当も付きそうですけどね。もしかしたら、何か特別な事情があるとか、サイズが特殊だとかあるんでしょうか?

ただ、北米の建材は、規格化されたものが多く、代替えのものもいろいろあるのが普通ですから、多少の違いがあっても大概は大丈夫なんですよ。

でも、輸入住宅で困った方が、他に相談出来ず止むを得ず問い合わせされてくるので、私がこうして記事を書けるんです。私が書かなければ、誰もこんなことを書きません。もしやらなければ、他の皆さんもどこで問題を解決出来るかNETで探せないでしょうから、これも社会貢献ですね。

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今日は、曇り。明日は?

明日から地盤の柱状改良工事に入る豊川市の輸入住宅 N邸。敷地周りの擁壁工事が完了して、今の状態は更地。

改良工事で水を使う為、市に急いで手続きをして比較的早めに水道も引けた。

明日の天気は、雨時々曇り。

水で固まるコンクリートが主成分の改良剤は、土砂降りでない限り施工時に雨などの影響を受けないが、地面がグチャグチャでは工事者として気分的によろしくない。

雨降って地固まるという諺があるから、基礎の打設前ならいくら降ってもらっても構わないけど、台風さんにはちょっと手加減してもらえると嬉しいなぁ。

あと、日進市M邸では、明日基礎の配筋検査の予定です。ほぼ現場が同時進行なんて、ホームメイドにしては珍しいなぁ。

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東京駅でやれるんだったら、もっと普及すべきじゃないの?

JR東京駅の丸の内駅舎が復原されて大きな話題になったのは、つい先日のこと。あの美しさは、永遠という形容が似合います。

北米では、ビルや野球のスタジアムなんかの外壁にレンガを積むなんてことは珍しくない。今でも写真のように構造体を覆う形でレンガを積むという現場があちらこちらで見受けられる。

日本では東京駅だけが特別なんだろうか?あの建物だけが、遠く未来まで残っていく社会であっていいのだろうか。

日本の社会が成熟する為には、一般の住宅や建物もレンガ積みのような高耐久の外壁を用いることが大切だと思うのだけれど、そうした意気込みのある建築家や住宅メーカーは一向に現れない。

耐震補強すれば、日本の建物だって十分レンガ積みが出来るということを東京駅が証明しているじゃないか。

守りに入る仕事って、楽しくないよね。常に挑戦することこそ、生きるってことじゃないかなぁ。だから、私たちは、レンガ積みの輸入住宅を造るのです。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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週末の台風の動向が気になります

10月頭に地盤の補強工事を行った愛知県日進市のM邸。その後を受けてという訳ではないのですが、今週末には豊川市のレンガ積み輸入住宅 N邸の地盤補強を始めます。いや~、忙しいですねぇ(笑)

どちらの柱状改良も同じ業者さんにお願いすることとなっています。いつも変わらぬ施工でやってもらえるというのは、私たちにとってもお客さんにとっても安心なことですよね。

地盤や基礎といったことは、なかなか後で補修したりすることが大変ですから、金額よりもしっかり保証してもらえるような仕事であることが大切です。

と言いながら、以前からお話ししているように、地震などの自然災害は、いくら地盤補強をしても、いくら強い基礎を造っても、防ぐことが難しいということを忘れないで頂きたい。

先日の台風で大きな被害を出した伊豆大島の土石流。あれだって、地盤補強や強い基礎で何とかなるというものではありません。それ程、人間の科学技術は非力なのです。

ですから、どんな自然の脅威に対しても万全である、という家づくりなどは存在しないと考えて下さい。それにしても、金曜に来るかも知れない台風27号。豊川の現場施工に影響が出ないといいですが・・・。何事も安全・無事ということが、一番尊い気がします。

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デザインは、いいんだけどなぁ~

北米では、こうした鋳物のキッチン・シンクが発売されることが減ってきました。キッチン・カウンターの上からドロップ・インするオーバーカウンター・タイプのこうした輸入シンクは、日本ではすごく人気があるんですが、北米では売れなくなっているみたいです。

トレンドの主流はモダンですので、こうしたクラシックなデザインが古い感じに見えるんでしょうか。私たちだと、そこがお洒落に思えるんですがねぇ・・・?やっぱり、私は天邪鬼かも知れません。

でも、このシンクはかろうじてまだ購入可能のようです。幅は33インチですから、850mm近くありますので、十分ですね。

ただ、鋳物ベースの表面にポリエチレンのエナメル仕上げをして作られていますから、細かなスクラッチが付いたりするようです。ですから、固いタワシで擦ったり、強い洗剤を使ったりするのはご法度です。そういうことを気にしたくないなら、ステンレスのシンクにした方がいいですね。

こういうのを悩んで考えるのも、輸入住宅の醍醐味でしょうか?

そうそう、北米では、大きなワン・シンクというものは殆どありません。こうしたダブル・ボウルのシンクが一般的なのもお洒落ですよね。

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