お知らせ : ページ 245

カナダ 東海岸のレンガ ― Maritime ACADIAN ―

今回は、Shaw Brickという外壁レンガを日本で初公開しちゃいます。

このレンガ会社は、海沿いのノバスコシア州というところにあるメーカーで、「赤毛のアン」のプリンス・エドワード島とはお向かいの場所に位置します。ノバスコシア州は、町自体が世界遺産のハリファックスがあることでも有名です。

そんな風光明媚な田舎町ですが、クラムチャウダーやロブスターが名物で、いいものがたくさんあるんですよ。

さて、本題ですが、ここのレンガは今まで私たちが使ってきたものより少々小ぶり。ですから、日本人には丁度いい大きさに思えるかも知れません。レンガの種類も豊富で、いろいろな表情のレンガが楽しめます。

この写真のレンガは、少しアンティークなデザインの赤レンガ。粘土の色がピンクっぽいせいか、レンガの色も優しい感じになっているような気がします。

家のコーナーには、コイン・コーナーと呼ばれる石のアクセントを入れて個性を出していますが、鉄筋を入れることが出来ない石を日本で施工することは、ちょっと難しいかも知れません。だって、地震がありますからね。いや~、ほんとはやりたいんですけどね・・・・。

それにしても、カナダのレンガはどれも美しいですよね。皆さんの輸入住宅でも外壁にレンガを積んでみませんか? こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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2x4工法の輸入住宅でも出来るんですよ

輸入住宅で和室は出来るんだろうかという質問をされる方がいらっしゃいますが、和室の設えを知っていればその作法通りに造ることは然程難しくありません。逆に、在来工法の家でも和室のデザインを知らなければ、ヘンテコな和室になってしまいます。

写真のおうちは、私が13年前に担当させて頂いた2x4工法の輸入住宅ですが、法事の為に和室を二間続きにして、幅1間(約1.8m)以上の仏間が欲しいという要望でした。

ここは、大きな仏壇があって家族といつも顔を合わせられるようにと、仏壇の扉が開いた状態で計画された為、敢えて仏間扉はありません。

それにしても豪華な仏壇でしょ。これが入れたいが為の和室と言っても過言ではありません。

その奥の和室には、書院の入った床の間と清棚と呼ばれる飾りの床脇が設えてあります。要は、こちら側が客間ですね。

2つの和室を分ける襖の上には、細かな組子の入った筬欄間(おさらんま)を配して、涼しげな雰囲気を醸し出しています。こうした材料や柱は、ヒノキや杉、ヒバなど全て国産の無垢材を使います。それは、和室には和室らしい木の匂いと白さが必要だからです。

畳のヘリは、本格的な和室の場合黒ベリにするのが基本ですが、ここでは少し若向きにグレー・ピンクのものを使いました。ちょっとだけ、お洒落でしょ。

如何でしたでしょうか。これが、輸入住宅の和室とは思えないですよね。さて、皆さんが和室を造るとしたら、どんな感じで造りますか?これも、建築のセンスと知識がものを言いますね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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輸入住宅はチャンス!

円安になると資材を輸入している輸入住宅での家づくりは、大変だと言われています。

でも、果たして本当にそうなんでしょうか。

以前にもご紹介していたのですが、輸入住宅を取り巻く昨今の経済情勢、税制について、数字等を含めて記事の見直しをしてみました。

フラット35の金利上昇を受けて、民間の銀行の貸し出し金利との差が大きくなってきた為、有利な状況を積み上げていくと、輸入住宅は結構お得だというのがお分かり頂けると思います。

というか、2007年と比べて円高基調が続いている今こそ、輸入住宅を建てるべきようにも思います。是非、下記サイトの記事をお読み下さいね。

数値を見直しした記事:
円高・超低金利・住宅減税・消費税増税前の今が、チャンス!

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ナチュラル過ぎるペンダント・ライト

この照明器具は、最近北米のKichler社から発売されたペンダント・ライト。この他に、バーカウンター用の小さなものもシリーズされています。

これらは、ソファの前のコーヒーテーブルの上やダイニング・テーブルの照明としてイメージされたものですが、ここまでナチュラルなものは日本ではなかなかないですよね。それも、この輸入照明はオーダーの一品ものということではなく、量販品としてカタログに掲載されたものというから、懐の深さを感じますねぇ。

鳥の巣のようなペンダント・シェードは、何と本物の植物の枝か茎で作られています。こんなところも量販品ではあり得ないところです。(日本だったら、プラスチックで出来たフェイク素材でしょうね)

まあ、量販品と言ってもこれをインテリアで使いこなすには、相当センスのあるナチュラリストか、モダン・リビングにアクセントとして添えることが出来るツワモノくらいでしょうから、素人さんは手出し禁止です(笑)

このシェードから洩れる光は、どんな風に見えるのでしょうね。それを考えるとワクワクします。きっと、見たことない景色が室内の壁や天井に広がるんでしょうね。

もしかしたら、そのうち小鳥が照明の上で子育てを始めるかも知れません・・・。

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カントリー・レトロなタイル・カウンター

こちらは、数年前に施工させて頂いた守山区 T邸の洗面。北側に位置するので、白を基調にした明るいデザインにしました。勿論、壁はドライウォールですよ。

細かなモザイク・タイルを全面に張って作ったカウンターは、ちょっとレトロな雰囲気を感じさせますね。洗面ボウルはダブルにして、朝家族の皆が忙しい時でも複数が立てるように造りました。

鏡は特別に大きなものを作ってもらい、壁一杯に張って広さを感じさせる工夫をしています。また、袖壁のところには、歯ブラシのような小物が入る埋め込み型のメディシン・キャビネットを取り付けました。これは、キッチンのキャビネットと同じドア・デザインになっています。

こういうオリジナルな施工が出来るところが、ホームメイドの家づくりのいいところです。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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暑い夏には、日除けがあるといいのになぁ~

もう15年以上前に、私がサラリーマンだった頃担当させて頂いた日進市O邸。当時、直接資材を輸入し始めた頃だったので、輸入住宅半分、国産2x4住宅半分といった感じの家も造っていた。

緑と白のストライプのデザインのオーニング・テントは、アメリカらしい雰囲気を醸し出すにはうってつけのアイテムだった気がする。

厚いテント生地なので結構耐久性もあるんだけど、ずっと何もメンたナンスしないで15年も経てば、どうしたって劣化してくるものですね。こうなる前に布を張り替えれば、またいい日除けになること請け合いです。

家づくりでは、常にメンテナンスと向き合っていかなければ、長く愛着が湧くという状況にはなりません。悪くなったところを定期的に交換・修理することで、新築時の感動が甦ってくるのが本物の住宅です。

いいものを長く使うことが出来る心構えがあって、始めて生活の豊かさが生まれるのではないでしょうか。

おうちの乱れは、心の乱れ。こんな状況では、運気落ちますよぉ~!さあ、皆さんのおうちもきれいにしてあげて下さいね。輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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古い割にはしっかり造ってある

40~50年近く前のコンクリート擁壁。愛知県豊川市にあるN邸の敷地は、北に接する道路からが敷地へのアプローチとなるのだけれど、南側でも道路と接している。

とは言え、南側の道路との高低差は3m近くにもなるので、こうした高い擁壁で囲われた土地となっていた。

年数からすれば、もう寿命かと思われる擁壁も見た目には然程悪くなっているようには見えないのだが、この写真に写っている擁壁の角のところが道路側に少し倒れ込んで亀裂が入っていたらしい。

原因は擁壁の下の地盤が軟らかく、それによって倒れ込みが発生したというのだが、その後倒れ込んだ擁壁を元の位置に戻して補修も行っていた。

今回新築する建物は、土地が広いこともあってこの擁壁からはそこそこ距離がある。だから、万一擁壁に何かあって土地が崩れたとしても影響がないような位置に計画しているので、擁壁を新しくしなければならないという直近のリスクはないと思っていた。

でも、お施主さんは私と違ってしっかりしていますねぇ。家が建ってからやり直すのは大変だし、少しでもリスクがあるのなら新しくしておきたいという考えでした。

これだけの擁壁をやり直すとなれば、地盤補強を含めて費用も時間も掛かります。それを敢えてやるという覚悟は、私たちと建てる家に並々ならぬ気持ちを抱いて頂いている表れです。

ほんと、私たち ホームメイドも肝を据えてやらなければいけないと思います。

こうやって掘ってみましたら、30cm~1mくらいの深さにガレキがある場所があったようです。以前施工した現場でもこうしたことはありましたが、昔はガレキを撤去しないで現場で処理することが頻繁に行われたようです。

環境に影響を与えるような産業廃棄物とは違って、コンクリートや石などでしたからまだましですが、やっぱり廃棄物が埋まっていると気になりますよね。掘らなければ見つからなかったでしょうから、反ってよかったかも知れません。

因みに、擁壁に入っていた鉄筋は、錆などもなくきれいな状態だったようです。

古いものでも意外と悪くなっていないのには驚きでした。当時使われた材料がよかったのかも知れません。(尚、当時は地盤を強化するという考えが一般住宅にはなかったので、倒れ込みの問題は仕方ないですね)

そういった意味では、デフレで安く造りますという今の風潮では、いいものが世間に残っていかないですし、安心や安全なんてことがない気がします。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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独創的なインテリア・デザインを創る

パラペイントを塗ってデザインされたインテリアをご覧下さい。

照明の光がドライウォールの壁に映えて、美しいグラデーションを作っています。これも専用塗料で塗装したドライウォールならではのものですね。

エレガント系やナチュラル系の色も豊富なんですが、都会的なこうした色もPARAにはラインナップされています。炭のように黒いんですが、よーく見ると紺色なんですね。こうした微妙な色は、国産の塗料ではまずありません。

白いベッド周りに紺色やグレーのピロー類は、よく合います。また、こうした洗練されたデザインに対して、ナイトスタンドはあくまでクラシック。こういう対比がアクセントになるんです。

これも、以前にお話しした色の決め方や小物のチョイスの方法に従っているから、皆さんの目にもカッコよく映るんです。

インテリア・デザインは、あくまで個人の趣味・趣向。ですから、正解はありません。あなたが気に入れば、それが正解なんですね。

でも、見る人みんなに素敵と言ってもらいたいのが人情です。その為に、私たちのようなプロのサイトをよく研究して、デザインの法則性や自分のスタイルを見つけることも大切です。

デザインは、場数とセンス。勿論、それをアドバイスしてくれるプロのパートナーがいれば、鬼に金棒ですね。パートナーにセンスがあるかないかは、ホームページやブログの内容で分かります。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: こんな柔らかな景色は、壁の角が丸いからだけ? (2014年4月12日)
<関連記事>: やっぱり寝室は、落ち着く雰囲気で (2014年4月5日)
<関連記事>: 薄明りのカーテンとインテリア (2013年11月5日)
<関連記事>: インテリア・デザインに上質さや高級感を加えるには・・・ (2013年2月22日)

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この石、使いたいなぁ~

昨日、石屋さんの若い担当の人が、営業に来た。

以前、アイランド・キッチンのカウンター板を石でお願いして以来、あまり取引は少なかったんだけど、常々石を使って家づくりをしたいと思っていた私は、何か新しいものはあるかなぁ?と聞いてみた。

そこで勧められたのが、この石。

いい表情してるでしょ。天然石らしく厚みも少しずつ違うみたいだし、四方がきれいな直線でないのも格好いい。また、色合いもまだらで、黒やグレーがかったもの、青っぽいものなどが入っていて素敵です。

こんなのレンガ積みの家の玄関やアプローチに敷き詰めたら、中世のスコットランドのお城の雰囲気が出る気がする。まさにキャッスル・ストーンの石畳です。

タイルと比べると価格は高いんだけど、平米で1万円もしないんだから、昔の大判タイルより安いくらいだ。(張り手間は、タイルより掛かるかも知れませんが・・・)

こんな石、ホームメイドの輸入住宅で使いたいですねぇ。

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夏期休暇のお知らせ

夏期休暇

8月10日(土)~14日(水)の期間、ホームメイドは夏期休暇を頂きます。建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方はお早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087

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