お知らせ : ページ 249

また、一緒に建てましょうね!

みよし市にお住まいだった方で、以前外装の塗り替えを施工させて頂いたHさんが半年ぶりに来社されました。

その方のご主人様は、昨年末アメリカへの赴任を告げられ、この春に現地に行かれたと思っていたのですが、まだ日本にいらしてもうすぐ出発されるとのこと。

前にもブログ等に書かせて頂きましたが、非常にポジティブな考えを持ったご一家で、常に前向きに人生を生きていらっしゃる皆さんです。

子供さんも小学校を卒業と同時くらいに、北米での生活に慣れるべく、単身カナダの学校の寄宿舎に入って、学校生活を謳歌しているらしいです。こういうことになる前、日本の中学受験に備えて勉強していたそうですから、英語もそれ程勉強していなかったでしょうに、その対応の早さは大人でも付いていけないくらいです。

今までのお話をいろいろ書き出すと、ここには書ききれませんね。

人生、山あり谷ありですが、このご一家のようにいつでも自分を見失わず、その時点でのベストの選択をしていきたいものです。勿論、そこには失敗もあるでしょう。でも、それを次へのステップとして糧にしていく生き方をしたいと思います。

最後に、夏のご挨拶のポーチをお渡しさせて頂きました。

家をどなたかに譲る予定で社宅に仮住まいということでしたから、現在どこにお住まいかはっきり分からない状況でした。ほんとにGood Timingです。

お約束の通り5年後戻っていらしたら、レンガ積みの理想の輸入住宅を一緒に建てましょうね!それにしても、こうしてホームメイドを忘れず支持して頂ける方がいらっしゃることは、本当に有り難いことです。

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失敗しても取り返せるのが、本物です

初めて家づくりをする時、設備のデザインや部屋の色をどうするかを悩む方は多いはず。だって、本当にやったことがないんですもんね。迷って当たり前です。

また、いろんなデザインのものを実際に試せるだけのお金や時間もないですよね。でも、最後は何か一つに決めなきゃいけません。

決断の早い人はいいのですが、一生に一度なんて気負ってしまうと、プレッシャーが掛かってしまいなかなか決まらない。私の今までのお客様の中にも、そういう方はたくさんいました。

例えば、内装の壁や天井を美しい色の水性塗料 PARAで仕上げるドライウォール。何千色もあるバリエーションの中で、1つだけに絞るのは大変です。

でも、実際に暮らして頂いていて、ご自身の選択を後悔するお客様はいらっしゃいません。何故でしょうか?選択に間違いはなかったのでしょうか。

いや、1つくらいは、何かのミスがあったかも知れません。でも、それを逆手に取って、うまくインテリアを考える力を誰しも持っているのです。

内装の色を取っ掛かりのベースとして、それに合わせてカーテンや家具を後付けで考えていくという作業を無意識で皆さんがされています。つまり、内装の色をキーにしてコーディネートをしていけば、結構いい感じに自然と納まっていくということなんですね。

勿論、ベースとなる色が個性的で強いものだと、合せるのに相当苦労しますが、それでもそれに合ったものを選ぶことは可能だと思います。

案ずるより産むが易し。私たちのアドバイスを聞きながら、第一印象でいいなぁと思った色やデザインのものをまずは気楽に選んでみましょう。

あなたの直感というものは、結構裏切らないものですよ。それは、あなたの直感も以前何か美しいと感じたものに影響を受けて形作られたものだからです。

もし住んでみて気に入らないなら、10数年後に換えればいいんです。自分で塗れるドライウォールなら、パラペイントの塗料数缶で簡単に模様替えが出来てしまうんですから。

失敗しても取り返せるのが、本物の輸入住宅です。ポジティブにいきましょう!こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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ようやく窓の部品が入荷しました!

以前、三重県津市のお客様からメーカーの不明な輸入サッシの修理メンテナンスをご依頼を頂いたことを書かせて頂きましたが、その新しい交換部品が昨日カナダから到着しました。

出来るだけ輸送費も掛からないように、船便で調達したのですが、調達までに結構な時間が掛かりました。それは、輸送時間だけでなく、部品の特定や調達ルート探しでも多くの時間を費やしたからです。

首を長くしてお待ち頂いたお客様には、大変お待たせして申し訳ありませんでした。

今回メンテナンスが必要となったのは、オーニングという下開きの窓のハンドル・ギア部品とそれを建具に接続する為のブラケット(受け金物)。

長年の結露で窓の木部に黒ずみがあるように、これらの部品も錆びが目立ち始めました。また、開閉の為の鋳物のハンドルが、長年の使用で折れてしまった箇所がいくつか存在します。

そこで将来の交換も見越して、少し多めに部品の調達を行いました。これで暫くの間は、問題なくお使い頂けることと思います。

さて、早速取付けに伺いたいのですが、もう少しお時間を頂くかも知れません。それは、取付けの際に窓の木部を再度きれいに塗り直す予定ですが、塗装メンテナンスをして頂くペンキ屋さんの日程がうまく決まらないからです。最近忙しいのとスタッフの職人さんが車で怪我をしてしまったのが重なって、仕事が詰っているらしい。

済みませんが、もう少しお待ち下さいね・・・ご免なさい。

輸入サッシの修理・メンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事(1)>: 2013年3月31日 輸入住宅の出張メンテナンス
<関連記事(2)>: 2013年4月2日 輸入住宅の出張メンテナンス 続編
<関連記事(3)>: 2013年7月16日 オーニング・サッシの部品の交換
<関連記事(4)>: 2013年7月17日 曇ったペア・ガラスが外れました
<関連記事(5)>: 2013年8月20日 輸入サッシのペアガラスを交換

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このレンガ、八角形の外壁に使います

レンガ積みがいよいよ大詰めの半田市の輸入住宅 K邸。

八角形に出っ張った部分の外壁は、通常の四角いレンガではうまく納まりません。そこでカナダのレンガ職人は、エンジン・ソーのようなブリック・カッターを使って、四角いレンガを三角にカットして材料を作ります。

数日の間、2000度近くの高温で焼かれ、材料の芯まで溶け固まった堅いカナダの積みレンガですから、切ると言っても簡単には切れません。そりゃ、薄いスライス・ブリック(レンガ・タイル)とは訳が違います。

それも2階の上まで積むには相当量が必要ですから、必要なレンガを準備するだけでも大変です。こうして事前に用意されたレンガの山が、この写真。

簡単に積んでいるように見える外壁のレンガ積みですが、正しい寸法の計算や確かな技術、高品質な材料と適切な道具がなければ、美しい輸入住宅にはなりません。

私たちが造るレンガの家が桁外れなのは、長年の努力の賜物です。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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アフター・サービスを何でもお願い出来ないな・・・

先日、インシュレート(Insulate)という名の輸入窓メーカーの樹脂サッシが、開閉出来ないということを記事に書きましたが、その窓を取り扱っていた輸入資材屋さんにバランサー部品の調達が出来ないか、連絡を取ってみました。

まだ窓自体の在庫を少量持っているようだったが、既にその海外メーカーは別の窓メーカーに買収されて存在せず、部品の供給依頼があってもメーカーとのコンタクトがないから、その輸入元では応じられないとの返答だった。

せめて部品のメーカーや品番だけでも確認してもらえないかとお願いしたが、ちゃんと確認出来るかどうかは依然不明なまま。

このメーカーの窓は、輸入材を取り扱っているいろいろな建材屋が国内でたくさん販売していたから、この窓が取り付けられた輸入住宅にお住まいの多くの方は、路頭に迷うことになる。

他社が施工した窓ですが、いや~ほんと大変なことですよぉ~!

いろいろ調べて、やっと交換方法や部品の検討は付きましたが、その直接の調達をどのようにするかは、これから考えなければいけません。お金にならない小さな部品(チャネル・バランサー)で、こんなに時間を使う私は本当に変わりものですね。

それにしても、売るだけ売っておいて後のことは知らないという住宅メーカーや資材の販売業者の姿勢は、住宅業界がいつまでもよくならない表れかも知れません。

勿論、どうしても難しい場合もあるだろうが、何ら探す努力もしないで、面倒だから出来ませんというのはないよなぁ。まあ、私たちなら輸入ルートがありますので、そこを利用して調達しますけどね・・・。
お困りの方は、お問い合わせ下さい。

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2013年 夏のご挨拶 (定期訪問)

さあ、そろそろ恒例の年2回の定期訪問の時期がやってきました。訪問先のお客様も80件以上となってマラソン訪問の状態ですが、頑張って回らせて頂きますよぉ~!

何かお困りのことやメンテナンスが必要な箇所があれば、お伺いした際にお知らせ下さいね。

さて、この夏のご挨拶のお供は、ウォーキング・ポーチ。ジョギングやマラソン、自転車が流行っている昨今、水分補給のペットボトルや財布、携帯なども手軽に入る肩掛けポーチ。(ウェスト・ポーチでもOKです)

両手が自由になりますから、買い物や小さな子供さんを連れている時も使えますね。ちょっとしたお出かけの時など、スポーツ以外のシーンでもきっと重宝するはずですので、是非どうぞ。

さあ、皆さん、私の訪問を楽しみにしていて下さいませ。

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ちょっと遠くのお客様でも何とかなるかな?

東京にお住まいで、この度愛知県豊川市でレンガの家を計画中のNさんと週に一度の打合せ。遠く離れていて、私たちはどのようにコミュニケーションを取っていると思いますか?

勿論、メールは必修ですが、打合せとなるとやはりお互いの顔や声を直接確認しながらの方が、想いや感情がよく分かりますよね。そこで登場するのが、PC(パソコン)を使ったビデオ電話の「スカイプ」。マイク付きのWEBカメラとスピーカーさえあれば、目の前でお話しするのと何ら変わりはありません。

PCを使っていますので、資料やWEBサイトの案内も即座に差し上げることが可能ですから、お互い確認するのが本当に簡単です。おうちのプランニング、図面のやりとり、デザイン・イメージの写真や資料の送付、何でも出来てしまうから時代は変わったもんです。

そして、このサービスは、どれだけお話ししてても無料なんです。だから、カナダのサプライヤーとの打合せもこれを使います。

そして、私とご夫婦との打合せは、2時間以上になることも・・・。途中中座して資料を取りに行ったり、奥様が急な雨で洗濯物を引き上げに向かったりすることも出来るのです。

打合せの時間は、事前にメール等で決めておくだけ。その時間になったら、PCの前に集合です。そうそう、打合せ記録などもその場でお客様に送信出来るので、すぐさまチェックもして頂けて間違いも少ないです。便利ですねぇ。

まあ、施工については、実際に現場に行かなければ始まりませんが、業者さんとも同じように連絡し合うことが出来れば、遠い現場でもレンガ積み外壁やドライウォールの家が建てられるかも知れませんね。

あとは、私とお客様、お互いの情熱次第です。皆さんも私と家づくりの遠距離恋愛?しませんか。

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昨日の外壁 総レンガ積み

昨日、ハーフ・サークル・ウィンドウの上にキーストーンを入れたという話を書きましたが、丁度それを入れた瞬間を下から撮影したのが、これ。

逆光だったので、ちょっと暗く写っていますが、分かりますか?家全体のレンガの外壁はほぼ積み終わり、この正面部分を残すのみとなりました。

でも、残っている部分は、一番面倒で手間が掛かる部分なんです。このハーフ・サークル・ウィンドウの周りも、レンガを斜めにカットしたり、薄くカットしたりと、1個1個サイズを計測しながらの作業ですから、ここだけで半日掛かっています。

勿論、カナダのレンガ職人だからこのスピードですが、日本のブロック屋さんなら、どれだけ時間が掛かることか。

半田でレンガ積みの建物が建てられたのは、もう110年以上前のこと。それ以来、レンガ積みの建物は建てられていませんし、個人宅としては半田市で初の総レンガの家だと思います。

歴史に残る輸入住宅だと思いますので、気合いが入りますねぇ。だって、自分の家が、歴史となるんですよ。すごいことだと思いませんか?だから、内装もドライウォールなんです。

レンガ積みの外壁をしたい人は、どうぞご相談下さいね。どの地域まで施工可能かどうかは内容に依りますが、出来るだけ協力しますよ。せっかくお金を掛けるんですから、とことん拘りたいですね。

また、経過報告しますので、乞うご期待!

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キーストーンが入りました

今日は、早朝からレンガとキッチン・洗面キャビネットの現場搬入をしてきました。うちは、小さな会社ですから男のスタッフ総出でも3人しかいませんので、こういう時は私も必ず参加です。

輸入キャビネットは、しっかり作られているからか、国産に比べて滅茶苦茶重いんです。ですから、こうして記事を書いている私の手は、もうブラブラ。きっと明日は筋肉痛でしょうね(笑)

そうこうしている間にも、カナダのレンガ職人は黙々とレンガ積みをしています。

今日は、とうとう2階の一番高いところにあるハーフ・サークル・ウィンドウのトップに楔形のキーストーンを入れました。

赤茶のレンガ外壁に、グレーのキーストーン。結構印象的なデザインでしょ!やっぱり、本物のレンガ積み外壁は違いますねぇ。

愛知県半田市のこの輸入住宅のレンガ積みも、そろそろ大詰めです。ご覧になりたいという方は、急いで下さいね。勿論、いらっしゃる際は、事前にご連絡をお願いします。

それにしても、ほんと高い所は怖いですねぇ。建築屋のくせに、高所恐怖症だなんて、情けないです。この写真も恐る恐る撮りました。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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レンガ積みは、横方向にも補強します

日本のブロック塀でもよく縦(垂直)に鉄筋を入れているのを見掛けますが、写真のようなハシゴ状の耐震金物を入れているのは見かけないですよね。

この横筋を私たちはラダー・タイと呼んでいます。それは、丁度ハシゴのような形状をしているからなんですが、北米ではワイヤー・トラスとも呼ばれます。

勿論、このカナダの積みレンガ用に設計された金物なんですが、レンガの幅にピッタリきていますよね。

このラダーをレンガとレンガの間の目地に挟み込んで、レンガの壁を横(水平)方向に一体化させます。

この写真には写っていませんが、ブロック塀同様縦筋も入れますから、水平垂直二次元的にレンガ積み外壁をパネル化してしまうのです。

更に、以前記事にも書いたブリック・タイと呼ばれる金物を入れて、レンガ積み外壁と構造本体とを緩やかにつなぎますから、建物本体とも相持ちする形となります。

一旦施工されてしまえば、こうした金物は見えなくなってしまいますが、こうした基礎的な見えない施工が私たち ホームメイドの家づくりを支えています。

見栄えが同じなら安い方がいいという価値観はありません。私たちの考えを満足させられない素材や施工なら、いくら安くても使いません。

ただ、こうした手間・暇の違いやポリシー(理念)は、説明しないと皆さんには分からないですね。

でも、いつの頃から日本人は、フェイクで十分なんて文化になったのでしょうね。スライス・ブリック(レンガ・タイル)なんて、100年以上のメンテナンス・フリーはあり得ないですし、性能も全然違うんですけどね・・・?

やっぱり、長く使うものは、いいもので造りたいですよね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

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