お知らせ : ページ 256

外壁レンガ積みの準備も着々です

昨日、レンガ積みをする前の状況や構造を見てみたいというお客様と一緒に愛知県半田市で建築中のK邸の現場に行きました。丁度、足場屋さんが足場を組み上げたところで、大工さんも建方工事の仕上げの仕事をしていました。

こちらは、断熱性の高い樹脂サッシを使うのですが、週明けには取付け作業に掛かる予定ですので、それが完了すると随分見栄えも変わってくるでしょうね。家って、どんどん変化して、どんどんよく見えてくるから不思議です。

お客様には、スケルトンの状態で私たちがどのように工夫して構造を造っているかをご覧頂けたので、ブログ記事だけでは分からない細かな部分もご理解頂けたと思います。その時のご質問や私の回答などについては、お読み頂く皆さんにも参考となるでしょうから、追々記事にしていきたいと思います。

それにしても、話をし出すと止まらないですねぇ、私は。こちらで2時間以上時間を使ってしまいました。その後、東海市の洋館F邸大府市の3連ガレージのあるレンガの家N邸の外観を一緒に見に行き、会社に戻ってきたのが、午後7時を回ったところでした。

でも、レンガ積みの前段階と外壁を積んだ後の外観、そして13年経った時でも何ら変わらないF邸の状況を見れたことで、きっと想像以上のものを実感出来たのではないでしょうか。あと、120年の耐久性を誇る天然スレートの屋根にもご興味を持って頂いているようですので、その点も楽しみですねぇ。

尚、あまりたくさんの方が見に来られると、私の体ひとつでは対応が難しいですが、真剣に家づくりをお考えの方には、極力こうした現場をご案内させて頂こうと思いますので、ご相談下さい。

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半田市でレンガ積みをお見せします!

現在、建物の構造を造る建方工事が進んでいる愛知県半田市 K邸。おおよそ建方工事が終わるのが、4月20日前後ですから外観の全容がその頃にはご覧頂けるようになります。(フレームとなる木材は、地震に対して柔軟性のあるSPF(スプルース・パイン・ファー)を採用しています)

<構造材の関連記事: 木造(柱)への釘打ちは、なかなか難しい

今回は、通常の針葉樹構造用耐震合板の代わりに、モイスという耐震・耐火用外壁パネルを施工していますから、普通とは違った真っ白な外観となっています。そういう構造部分を見たいという方は、北米の透湿性特殊防水紙 ウェザーメイトPLUSを張る前にお越し頂くと面白いですよ。

また、カナダのレンガ職人が、4月末くらいから施工を開始します。7月初めくらいには完了する予定ですが、本場の職人がどうやってレンガ積み外壁を造るのかは、結構見ものです。興味のある初めての方は、1日見ていても飽きないかも知れませんね。

今回の現場は、少し丘になった高台に建っていますから、半田市中心街を眼下に見下ろすことが出来る絶好の景色も楽しめます。また、近くには、中埜酒造やミツカンといった半田ゆかりの会社がありますので、そういったところの見学に足を運んで頂くのもいいですね。

ただ、現場周辺の道は細く車を留める場所も限られていますので、たくさんの方が一度にいらしても現場が混乱するかも知れません。ですから、前もって日時と人数をお問い合わせよりご連絡頂けると助かります。

半田市K邸の現場地図は、こちらです。お出掛けするには、本当にいい季節になってきました。行楽方々是非見にいらして下さいね。

尚、現場には危険な釘や道具がありますので、現場スタッフの指示に従って行動頂くようにご注意下さい。特に、お子様連れの場合、現場は迷路のようで走り回りたくなるものです。楽しくご覧頂く為にも、お子様への注意はお忘れなく。

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遠くに行っても、大切な仲間ですよ~っ!

15年くらい前に名古屋で輸入住宅を建てさせて頂いたご夫婦が、ご家庭の事情で大分のご実家へ戻ることになりました。既にご主人様は、2月くらいから先発隊として戻られていたんですが、今回正式にお引越しされたようで、案内のお葉書を頂戴しました。

以前にも度々ブログ等の記事でも書かせて頂いたおうちだったんですが、本当に愛着をもって手入れをして頂いていたので、他人の手に渡ってしまうのは、どんなにか残念だったことか。でも、引き渡しをされる最後まで、ちゃんと家の面倒を見て頂いて、感謝の気持ちで一杯です。

おうちに問題がないからなのか、新しい家主の方からは、特にご連絡を頂いておりませんが、これからも私たちが造ったおうちを大切にしていって頂きたいものです。勿論、ご要請を頂けば、メンテナンスでいつまでもおうちの面倒を見ていきます。だって、今までUさんが可愛がってくれて、私が苦労してプランした大切なおうちですから・・・。

あと、大分に行かれたUさん、いつまでも私たち ホームメイドのお客さんですからねぇ~!私たちは、今まで受けたご恩は絶対に忘れません。また、ご相談があれば、いつでも連絡して下さい。NET社会ですので、私たちはいつも傍らにいますから。

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セラミック・バルブ(パッキン)の不具合

国産の水栓金具は、ゴムの止水ゴマであるパッキンで蛇口からの吐水量をコントロールしますが、北米の水栓金具は、カートリッジ・タイプのセラミック・バルブを使っています。また、この部品は、大きさの大小はあってもキッチン用も洗面用も全て同じ構造となっています。

ゴムと違ってセラミックは劣化しないと言われていますが、水道の管の中に混じった細かな砂粒や異物などがこのバルブに引っ掛かると、セラミック部品が傷んで蛇口からポタポタ漏水することがあります。

最近、うちのお客さんのおうちでもそういうトラブルが度々発生するので、最近の上水道は本管の劣化や取り替えがあるのかも知れないですね。いずれにしても、この部品を交換しないといけないですから、カナダのメーカーに問い合わせして部品の調達手配をします。

ただ、この部品は、大きさや種類も豊富で製造時期によっても違う部品が使われているようですので、安易な調達は危険です。こういう小さな部品の調達って、面倒ですが大切なことですよね。

輸入水栓でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: 輸入水栓金具の水漏れ
<関連記事>: 半永久的に使えるんです

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昨日は、いろいろ忙しかった

爆弾低気圧が去った昨日でしたが、まだまだ強い風が吹いていましたねぇ。

昨日は、スタッフの松葉が、とあるお客様のプランの打合せ。お昼頃に帰ってきましたが、多少の修正を掛けるだけで、ほぼこれでいこうということになったらしい。今日から見積もり作業に入っていますが、アナログで細かく積算していきますので、少々お時間が掛かります。

でも、ここまで来るのに、何度プランを書き直したことか。松葉、お疲れ様でした。3年以上のお付き合いでしたね。

その午後、以前からホームメイドに興味を持って頂いている方から、久しぶりに電話を頂きました。最近、オープンハウスの案内が来ないので、どうしているかといった様子伺いでした。まだ土地も決まっていない方ですが、こうして連絡頂けるのは有難いですねぇ。

さて、そうしている間に、飛び込みで一組お客さんがいらっしゃいました。

他社でお話を進めていらっしゃるという。レンガ積みとドライウォールの両方を完璧に施工出来る輸入住宅屋は、名古屋では私のところだけというお話をさせて頂きました。まあ、ブログをご覧頂いていたようですから、分かりますよね。

私も他社の案件を無理に引っ張る気はありませんから、よく皆さんでお考えになってからお声を掛けて下さいということと、その時は覚悟を決めて頂かないとお互い時間を無駄にするだけですからともお伝えしました。いい仕事をするには、それなりの時間と技術や気持ちが必要なんです。

どうなるか分かりませんが、家づくりは一生のことでしょうから、誰とどんな家づくりをしたいのかが決まれば、自ずと答が出ると思います。

いや~、いろいろありますねぇ、人生は(笑)

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風がちょっと怖かったけど、配線カバー付けました

今も日進では、結構な風が吹いています。

昨日、爆弾低気圧の中心が名古屋近くに差し掛かろうとしていた頃、強い風に煽られ電線からの引き込みをしている端子のカバーが外れました。

NTTの電話なのか、NETの配線なのかは不明ですが、えらい時に飛んでくれたもんです。だって、もうすぐ大雨が降りそうな状況で、尚且つ強風。再度カバーを付けようとしても、高さが約4mもあるところまで上がらなきゃいけない。

それも、昨日スタッフの皆は現場に出掛けて、会社にいるのは私だけ。まあ、漏電しても仕方ないと決め込んで、そのまま放置することに・・・。

でも、昨日は雨の影響もなく、特段、問題はありませんでした。で、今日まだ風はありましたが、スタッフの松葉がいるので、脚立を支えてもらってカバーを付け直しました。

建築屋なのに高所恐怖症という私でも、ちょっと怖かったけど、ちゃんと作業出来ましたよ。それにしても、ちょっと風が吹いただけで外れんで欲しいなぁ・・・。

何でも自分でやるという気持ちは大切ですが、皆さんも、家のメンテナンスは無理せず、安全な状況でやるように心掛けましょう。どうしても危ない時は、お金を惜しまず、プロにお願いして下さいね。命あっての物種ですから・・・。

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カチッとしたデザインのドア・ハンドルも素敵です

サテン・クロームといういぶし銀の色は、北米では近年トレンドが続いています。それは、こうしたドア・ノブ類だけでなく、水栓金具やタオルバー、鏡、照明器具などのインテリア全般に通じることのようです。

まあ、そりゃそうですよね、同じカラーにしないと統一感というものは感じられませんから・・・。

でも、サテン・クローム色を使う場合、大方のデザインはシンプル・モダンの傾向が強いですが、この玄関ハンドルは、どちらか言うと中世の騎士の甲冑を思わせる渋さがありますね。無骨な鉄をハンドメイドで加工したような強さと太さが感じられるんですよね。

繊細なイメージではありませんが、こういうしっかり感は泥棒さんを寄せ付けないといった強いメッセージと、個性的な主のセンスを印象付けます。

国内では、なかなかないデザインですが、こんな玄関ハンドルもいいと思いませんか。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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建設業許可を更新しました!

先日、ここの記事にも書かせて頂きましたが、建設業許可の更新手続きを東北の震災のあった日と同じ3月11日にしてきました。

そして、その更新許可が下りて、副本等書類一式が届きました。5年毎のイベントとは言え、感慨深いものがありますねぇ。だって、これで2回目の更新ですから、許可を頂いて10年を越えてきているということですもんね。

勿論、創業はその前にしていましたから、社歴はもう少し長いのですが、創業から10年続ける企業というのは、1割にも満たないと言います。まあ、ちっぽけな輸入住宅ビルダーですが、多くのお客様や取引先、社員やその家族に支えられてやってこられた訳ですから、大したもんじゃないですかぁ。

マニアックでお客さんもごく限られていて、儲かるような商売ではありませんが、社会に認めて頂かない限り、こうして継続していくことは難しいと思います。ですから更新の日を迎えられたのは、本当に素晴らしいことです。

これから、15年、20年とこの日を迎えたいと思いますが、これを迎える為の努力を惜しまないように頑張っていきたいと、この看板を見て思います。

そうそう、この看板、私がエクセルで作りました。また見栄だけの金看板を製作するなんて、無駄ですからね(笑)

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「おひとり様住宅」のススメ

近年の日本で、少子高齢化が進んできていることは、誰しもお分かりですよね。子供も夫婦に2人いれば多いくらい。1人が当たり前の世の中になってきました。ご夫婦+子供1人といった3人家族であれば、今の住まい方で問題ないと思いますが、遠い将来両親がいなくなってしまった時に大きな家で一人どう暮らしますか。

今、統計では、若者の4人に1人が一生結婚しないそうです。また、50歳代の20%が独身だということをご存知でしたか?熟年離婚や若い時期の死に別れなんていうこともあるのでしょうが、1人の方が気楽に生活出来ると考えている方も多くなってきているのかも知れません。

結婚が全てではありませんし、結婚しないで事実婚を選択する方もいらっしゃるでしょうが、年金制度が破たん寸前の昨今、定年後の人生をいかに充実させるかが問題となってくるはずです。会社で働くといっても、死ぬまで働いてもらっていいという会社はまだまだ少ないでしょうし、体に不安を抱えるようになったらと思うと、何か収入を得る手段を考えなければいけません。

そこで、私は今後増えてくるであろう住宅は、「おひとり様住宅」だと考えています。

「おひとり様住宅」は、本当に一人で暮らすという意味ではありません。プライベートは、一人になるかも知れませんが、住宅の居住空間を分割して、多くの部分を賃貸として若いファミリーに住んでもらうのが、「おひとり様住宅」の基本です。

そうすれば、賃貸事業としての収入(生活費)が見込めますし、今まで暮らしてきた家を手放すことなくリノベーションすることで有効活用が可能となります。また、そうすることで安心なお隣さんが出来ますので、健康や防犯の問題があっても不安のない環境が築けるはずです。つまり、1粒で2度美味しいというのが、この事業のテーマなんです。

更に別形態の「おひとり様住宅」は、友人たちと一緒に暮らすというテーマで、シェアハウスのようにして住宅を共有するというものです。世帯で区分けをしないで、キッチンや浴室といった空間は共同で使い、個室だけをそれぞれのプライベート空間として活用すれば、気心知れた仲間と楽しく暮らすことが出来るはずです。

勿論、その場合でも家賃を頂くことを忘れないで下さいね(笑)

この2つの「おひとり様住宅」以外にも、両方をミックスさせた案も考えられますが、何れにしても独り身になっても老後が楽しいというコンセプトが大切です。また、他人が住む訳ですから、古くなっても魅力的な住宅であることも重要なポイントになってきます。

そういった意味では、レンガ積みの外壁ドライウォールの内装なんていうアイテムは、借り手にとって他にはない魅力的なものかも知れませんね。

それから、上記で述べさせて頂いたことは、戸建て住宅に限ったことではありません。マンションにお住まいのお一人様の場合でも、空いた部屋を貸すことでシェアハウスにすることも可能ですし、もし同じ空間に他人を入れたくないということなら、隣近所の住居が売りに出されるのをうまくとらえて購入することをお勧めします。

そうすれば、自身の財産になるし、そこからの家賃収入も期待できます。また、今は家族がいて幸せでも、子供たちが独立し、連れ合いがいずれいなくなるというおひとり様がいるかも知れません。そういう人は、他人に貸さなくても子供たち家族を住まわせることだって出来ますよね。ですが、再度認識して欲しいのは、その物件が魅力あるものでなければならないということです。

店子になってもらうファミリーに長く借りたいと思わせるようなものでなければ、自分の都合だけでは何ともならない。例えば、借り手の思い通りにリノベーションすることを売りにした賃貸にしてもいいかも知れませんね。何れにしても、資産をお金という形にしておいては、何も生まれないのです。

どんな状況になっても安心して暮らせるように、安全な何かに投資をすることが、「おひとり様住宅」を成功させる秘訣です。

こうした計画は、いざ歳を取ってから始められるものではないでしょうから、将来を見越して早めにスタートしていきましょう。こうした「おひとり様住宅」やシェアハウスを検討したいという方は、ご相談下さい。

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輸入住宅の出張メンテナンス 続編

先日お話した三重県津市のお客様のところまで、昨日伺ってきました。築20年以上ということでしたが、窓以外は然程傷んでおらず、お客さんが愛情を注がれた状況がよく分かりました。でないと、もっとひどい状況になっていたでしょうし、私をわざわざ愛知県から呼んで見てもらおうなんて考えもしないでしょうから・・・。

ほぼおうちが完成した状態で購入された建売り輸入住宅ということでしたが、廻り階段や内装のドライウォールといった、当時としては挑戦的な手の込んだ仕事に果敢に挑んでいるところなど、倒産間際でバタバタしていたであろう住宅会社が建てた家とは思えない造りでビックリしました。

輸入住宅黎明期のビルダーの意気込みが感じられるいいおうちです。

ただ、部品の破損は、経年劣化だから仕方ないですね。オーニングのレバー部品については、北米のメーカーが特定出来ましたので、これからはうちの会社がある限りは大丈夫です(笑)・・・それが一番心配だって?

あと、ちょっと大変なのが、ペアガラスの内部結露。これは事前には分からなかった案件でしたが、アルミクラッド・サッシの数か所それも特殊な形状の窓に不具合が認められました。写真にあるように、晴れた空でもガラスには水滴が付いた状態となっているのがお分かりでしょう。(私の乗ってきた黄色のカプチーノが、曇ってぼんやり見えますよね)

以前にも書きましたが、一旦、水分や湿気が入り込んでしまうと、ガラスとガラスの間で水分が循環して、ガラスを曇らせるばかりか、ガラスを接着して気密を保つ機能を果たすスペーサーをも劣化させます。そうなると、最悪ガラスがサッシから脱落するという状況にもなりますので、早めの対処が必要になります。

今まで相談された住宅屋さんでは、国産サッシへの取り替えを勧められたそうですが、今まで快適に過ごしてきた高性能な輸入サッシをどうしても諦めることが出来なかったそうです。

どこの北米のサッシメーカーが造ったものなのかは、現時点では不明ですので、これから同じサイズのガラスや同じ形状の建具サッシを作れるメーカーを探さなければなりません。それには、もう少し時間が必要です。ただ、出来ないことはないはずですので、信頼頂ける皆さんの為には、一生懸命頑張りたいと思います。勿論、どうやっても出来ないこともありますので、その時はご免なさいです。

あと、アルミクラッドサッシの木製部分もPARA ティンバーケア【PDF】で防水塗装をする予定です。またの報告を、乞うご期待!

<関連記事(1)>: 2013年3月31日 輸入住宅の出張メンテナンス
<関連記事(2)>: 2013年6月30日 ようやく窓の部品が入荷しました!
<関連記事(3)>: 2013年7月16日 オーニング・サッシの部品の交換
<関連記事(4)>: 2013年7月17日 曇ったペア・ガラスが外れました
<関連記事(5)>: 2013年8月20日 輸入サッシのペアガラスを交換

輸入サッシの修理・メンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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