お知らせ : ページ 302

2004年2月21日(土)朝日新聞朝刊にレンガ積みの記事が載りました

朝日新聞 ニュース
れんがの「城」 カナダ流/名古屋
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昭和区で洋風住宅建設

カナダ製のれんが約8千個で外壁をすっぽり覆う住宅を、来日したれんが積み職人ロナルド・ベントさん(48)らカナダ人の3人が名古屋市昭和区山里町で造った。タイル様のれんがを張る装飾は多いが、2階までれんがを積み上げる家は今時珍しい。れんが積みの専門職人も、れんが生産量の多い県内でも少なくなっているという。「将来の重要文化財を建てよう」と、日進市の住宅会社が招いた。

職人招き すっぽり8000個

カナダのトロントは過去に大火による被害があったことから、れんがの家が一般的。れんがの価格も日本の約3分の1という。耐震化を図るため、鉄筋を通す「三つ穴」があるのは、近年の国内産と同じ。出張費などを含め、1平方メートル積むのに約1万5千円という単価も、国内とほぼ同じになるという。

写真は、約10日間で完成した外壁=いずれも名古屋市昭和区山里町で外壁が完成した家は、れんがの重厚感がにじむお城のような洋風住宅。れんがの外壁を前に、ベントさんは「六角形の部屋など手のかかる部分もあったが、デザインに合わせてきれいに仕上がりました」と満足そうに話した。
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<その新聞記事>: 朝日新聞 近郊知多版、名古屋版(2004年2月21日)

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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カナダのレンガ職人の仕事

今、カナダから来たレンガ職人が私共の建築現場に入っています。彼らは通常2~3人のチームを組んで仕事をします。ご覧の通り、整然と積まれたレンガの美しさは圧巻ですし、一種の芸術です。

日本では地震を考慮して壁とレンガを金物でつなぎます。また、レンガの縦方向にも鉄筋が入っているのが見えますでしょうか。勿論、ここには写っていませんが、レンガの横方向にもラダーと呼ばれる鉄筋を入れるのです。

こんな風に自分の家が出来たらワクワクしませんか。

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ハウジングセンターの最後 2003年11月

名古屋市天白区植田にあったハウジングセンターの建物が、移転の為に取り壊されることになりました。これが、その解体工事の写真ですが、再利用されずに莫大なゴミの山になっています。

元々、建物は建築や解体の時に相当量の廃棄物を出すのですが、ただ展示するだけの為に建てられた建物がこうして殆ど傷んでいない状態で廃棄されていくことを考えると、日本はまだまだ環境問題に対する意識が低いのではないかと淋しい思いになります。

移転先で華やかに新しい建物が展示されているのとは対照的に、大手住宅メーカーによる住宅産業の陰の部分が見えるような気がします。

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名古屋市緑区白土 S邸(CAFE TIENS) 1998年竣工

この建物は、ホームメイドを興す前に勤めていた処で、私がプラン及びデザイン・コーディネーションをさせて頂いた店舗併用二世帯住宅です。

1階はほぼ全面レンガ積みで、正面の半円形の窓がある部分がCAFEになっています。この建物は、愛知建築士会の雑誌「愛知の建築」1999年3月号にも記事が紹介されました。

内壁は、アメリカ人ドライウォーラーの手による最初の建物でした。お店の中を見て頂くと分かりますが、つやを抑えたエレガントな乳白色の内装は、今でも気品のある美しさを保っています。

また、薄暗くなってからお店に伺うと、間接照明にインテリアが映えて光と影のコントラストが素晴らしく見えるのもドライウォールならではだと思います。お店に置かれているアイアンのイスやテーブル類も、私がアメリカにお客様をお連れして一緒に選んだものばかりです。

住居側も店内に負けず劣らず素晴らしい出来ですが、是非、皆さんもお茶や食事にお出かけ下さい。平針街道、東白土交差点を南に曲がってすぐにあります。(2012年現在、営業休止中)

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<作品紹介>: 緑とレンガの店舗併用住宅 ~S邸~

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名古屋市天白区平針 H 邸 2003年竣工

こちらの建物は、2台分の木(レッドシダー)製ガレージシャッターを備えています。
デザインもアメリカやイギリスの納屋をイメージさせるものを選びました。これも多分、日本に一つしか入っていないものだと思います。レッドシダーは、自然の防虫・防腐効果があるので、デッキや玄関ドアなどの外部にも使えます。

外壁のレンガ積みも、明るい色のカナダ製レンガを使っています。レンガの厚さは90mm。ですから、太陽の熱をシャットアウトして、室内を快適にします。外壁全面にレンガを積んでいますので、100年経ってもメンテナンスフリーなのも魅力です。

カナダのレンガ職人の技術は、半円形の窓廻りの美しさをご覧頂ければ、分かります。やはり、伝統や歴史って大切ですよね。

窓や雨樋も緑色とすることで、統一感が出ているのではないでしょうか。こうした素材を使えるのも、オリジナルで直輸入しているホームメイドならではです。

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名古屋市天白区 H邸 2002年竣工

狭小敷地に上手に建てられたレンガ積み3階建ての建物です。ご主人様のご希望で木(米桧)製シャッター付ガレージが建物にビルトインされています。

黄色系の軽いカジュアルな感じのするレンガは、白いサッシと相まって、重厚なイメージの赤いレンガとは違った明るい雰囲気を作っています。ここのレンガ積みは、隣との空間が全然ない為、相当カナダのレンガ職人が苦労しました。きっと、ここまで狭い状況で今後施工してもらうのは、かなり難しいかも知れませんね。

室内は、床、壁、キッチン等にパイン材を多用してカントリーなイメージを演出しています。3F小屋裏は、三角形の勾配天井ですので、子供たちにも楽しさを感じて頂けるお部屋になっています。

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1914年生まれの東京駅

この建物は、言わずと知れたJR東京駅丸の内駅舎です。

当然、私共が施工した現場ではありませんが、屋根材には天然スレート(粘板岩)を、外壁はレンガ積みをしている点で、私共が今、愛知県丹羽郡大口町で施工しているB邸と全く同じコンセプトで造られています。

JR東京駅は、大正3年(1914年)に竣工していますので、既に89歳を迎えています。関東大震災も経験していますが、屋根や外壁は見ての通りの美しさを保っています。

やっぱり、本物はいいですよね。今の日本の建物が悪いという訳ではありませんが工業化された材料を多用して、奇抜なデザインで目を奪うようなものとは一線を画しているように思います。

勿論、こういった自然素材の材料は、将来にわたって殆どメンテナンスフリー。

イニシャルコスト(初期投資)を取るか、後々のメンテナンスコストを考えるかはお客さまの考え方に因りますが、街の色あせた瓦や、汚れたり、割れたりしているコンクリートパネルの外壁サイディングを見ると、「この家の人は、そろそろ建替えを考えていらっしゃるんだろうなぁ」と思うのは私だけ?

新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、ご相談下さい。

<作品紹介>: 大人のブリティッシュトラッド ~B邸~

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日進市 O邸

3年前に独立して、この会社を立ち上げて最初の建物です。アメリカの南部の趣を感じさせる外観は、この地域のイメージリーダーという気がします。(弊社から歩いて5分の処にあります)
輸入住宅というと、とかく装飾を多くしてゴージャスを演出する風潮があるのですが、この家はシンプルでありながらも、美しい外観を誇ります。また、屋根付きのデッキポーチは玄関や勝手口にも続いており、使い勝手も配慮されています。
また、この家の敷地境界には、塀やフェンスを全く設けていません。北米では、こうした風景がよく見られるのですが、オープンな感覚が新鮮な広がり感を生んでいます。きっと、このようにオープンな方が防犯性もいいのではないでしょうか。
冬には、薪のストーブの中で美味しい焼いもも焼くそうです。同じストーブを日進市岩崎台・香久山福祉会館にも寄贈させて頂きましたので、実物はそちらでもご覧頂けます。

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東海市 N邸

2年程前に完成した3階建て二世帯住宅です。2つのシャッター付ガレージを持ち、1階部分はレンガ積み

建物の中央に位置する玄関には、大きな螺旋の吹抜け階段があり、訪問されるお客様の目を奪います。

薄いベージュのサイディングとこげ茶色のレンガとのコントラストに白い窓やモールディングを組み合わせることで上品な外観に仕上げました。

この微妙なベージュも自社で調合可能な輸入塗料なら、簡単にそれも国産塗料にない風合いで生み出すことが出来るのです。

内装も各世帯のお好みに合わせて、デザインされていますが写真でお見せ出来ないのが残念です。勿論、全室本場のドライウォール(北米式塗装壁)仕上げです。

こちらのお客様は、材料を選びに一緒にカナダへ行かれました。私共がガイドしますし、パックツアーと違う普段着の街並みを感じられるのも魅力です。

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<関連ページ>: カナダ無料招待ツアー

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デザインは家の価値を決める

北米のデザインをそのまま再現することが可能。

また、水栓金具ひとつをとっても日本にないオリジナルな商品を提案します。

商品ルートが独自というのと、商品知識やカタログが豊富なところが弊社の売りかな。

バスタブなんかも、人魚が入りそうなおしゃれなものもあるんですよ。

こういったものは、お客様とひとつずつ選んでいきますので、時間がかかって大変ですが、自分が選んだという満足感のある建物になるはずです。

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この輸入住宅の作品紹介のページ:レンガ積みの家 憧れの洋館 ~F邸~

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