お知らせ : ページ 231

こんなに寒いのに、もう春ですかねぇ

今日は、朝からCanon EOS学園 撮影講座の実習へ行って参りました。場所は、イルミネーションで有名な「なばなの里」。

カメラの絞りを固定したままホワイト・バランスを変化させて、写真の写り具合をテストしてみるという内容。昨日までの私だったら、上の説明だけでは何を言っているのか、さっぱり分からんといった感じだったろうね。

やっぱり、やってみなきゃ覚えられんわ。

操作が複雑なデジタル一眼カメラ。それも70Dは中級機だから、ボタンがあってもなんだそりゃ?って感じだったが、必要は発明の母。教えてもらいながらいじっていたら、操作方法も少しだけ分かってきたぜ~!

それにしても、ホワイト・バランスを変えただけで、こんなに写りが違ってくるんだね。ビックリしました。何でも勉強ですねぇ・・・。

ほんと寒かったけど、一生懸命課題をこなしていたから、意外と吹きっ曝しの外でも平気でした。

(温室のベゴニア・ガーデンは、暖かでした~。この時期だけなばなの里の入り口で入場料を払えば、ベゴニア・ガーデンの入場券が付いてきますよ・・・余談ですが)

そんな中、園内の桜の木につぼみを見つけました。まだ堅いですが、もう木々は春の準備を始めているんですね。

さて、私が撮った写真は、如何でしょうか?・・・殆どカメラの性能に頼りっきりですが・・・(笑) これから、HPやブログで使えるように頑張りますよぉ~。

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もうすぐカナダのレンガ職人がやってきます

建方工事も完了し、内装はいよいよドライウォールの下地工事に入った豊川市の輸入住宅 N邸。

そんなさなか、アトランティック・カナダのノバスコシア州から日本初登場のShaw Brickが、名古屋港に到着。また、1月末にはカナダから3名のレンガ職人がやってきます。

今回は、チームで外壁のレンガ積みを施工しますから、おおよそ3週間という早いペースで、外壁が完成する予定です。2名がレンガを積んで、残った1名がモルタルを練ったり、レンガを作業スペースの近くまで運んだりして、手際よく仕事を進めます。

こんなプロの仕事は、日本では滅多に見ることが出来ないでしょうから、ご覧になりたいという方はご相談下さい。

頂いたメール・アドレスに詳しい場所の地図をお送りします。また、その際には、レンガ積みがどういったものかを、現場で村瀬 自らがご説明します。

珍しいShaw Brickのレンガや本物の石(ライム・ストーン)で出来たウィンドウ・シル(窓下カウンター材)も必見ですよ。やっぱり、本物っていいですよねぇ。

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バランサー切れで窓交換なんて、ナンセンス!

以前私がブログで、ミルガード社製の輸入樹脂サッシの上げ下げ窓(シングルハング)に取り付けられているバランサー(バランス)を、メンテナンス用に輸入して差し上げたという話を書きました。

そうしたら、また同様にお困りの別の方から、下記のような内容の相談メールを頂きました。

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<お客様からの相談メール>

ブログに書かれているように、我が家を建てたデベロッパーもとうの昔に倒産し、まさしくMilgard難民になっております・・。築17年経ち、開かずの窓がいくつか出てきてしまいました。

近々外壁の塗り替えを検討していまして、業者に窓のことも相談した処、日本製の窓に全て取替えすることを提案されました。ですが、バランサーを入手出来れば、今の窓を生かすことができそうだと思った次第です。

Milgard社のHPからメールで問い合わせを試みましたが、日本からの問い合わせは受け付けないようなのです。ホームメイド様からは入手できるのでしょうか?

我が家の窓のバランサーを取り寄せていただくことは出来ますか?サイズにもよるかと思いますが、金額は大体おいくらなのでしょうか。

お忙しいところお手数おかけしますが、是非、ご回答をお願いいたします。
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ミルガードの窓のBalancerは、吊っている糸が切れると窓の開閉そのものが大変になるのですが、このバランサーを新しいものに交換するだけで嘘のように元通りに戻ります。

確かに調達先が分からないんだから、窓を全て交換しようと勧めるのは分かりますが、もう少し何とか調べてみるなんてことをやってあげたらどうなのか、なんて思います。

まあ、輸入サッシの構造自体やバランサーなんて部品すら見たことない建築屋さんでしょうから、仕方ないですかねぇ。

今回も何とか直るように、部品提供を頑張りますよぉ~。輸入サッシのメンテナンスでお困りの方が他にもいらしたら、いつでもご相談下さい。通常業務の合間を縫って、部品の調達や施工についてアドバイスさせて頂きます。

輸入住宅への理解と愛着を深めることも、私たち プロの輸入住宅ビルダーの仕事です。

でも、こういう皆さんって、うちを知らなきゃどうするんでしょう?まさか、壊しちゃうなんてないですよね。・・・お気の毒です。

<関連記事>: バランサーを交換するだけで、輸入サッシは直ります (2014年3月27日)
<関連記事>: バランサーだけかと思いきや、ここも注意! (2017年12月3日)

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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割れるかもなぁ~

陶器の白いクロス・ハンドルが付いている洗面水栓。ハンドル自体も丸みがあって、結構可愛らしい。

でも、写真のようにヘア・クラックが入るんですよ。クラックが入ったのは、これで2回目。それも同じ場所、同じ部品ばかり。

お湯側でなく、水側らしいのだが、どうしてだろう?

お湯であれば、外気や水栓自体が持っている温度と給湯器からのお湯の温度に差があって、金属部分が熱膨張を起して陶器を内側から押し広げてしまうなんてことが原因として考えられるんだが、水側ではそれ程の急激な変化はない気がする。

あとは、陶器と台座の金属とが接する部分が歪で、ハンドルを回した際に、局部的に力が掛かるのかも知れない。

陶器は、焼かれる際に体積が収縮するのだが、その時の温度や湿度、燃焼時間によって若干変化する。つまり、微妙に個体差があって、一定の大きさにはならないのだ。

勿論、接着剤で固められているのだから、ある程度力が分散するとは思うが、絶対的なリスクの回避は難しいだろう。

北米のように、もう少し柔らかい素材のポリエチレンにすれば、こういうトラブルは防げるかも知れないが、陶器の魅力も分かるからなぁ。リスクを取るか、素材の質感を取るか、あなたならどっち?

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装飾的なボトムシル

欧米の建物では、窓の下にボトムシルと呼ばれるカウンター材(膳板、ウィンドウ・シル)が施工される。これは、レンガ積みや石造りの外壁が用いられる住宅ならではのデザインと言えますね。

レンガ・タイルを外壁に張る日本の輸入住宅ではフェイクのウレタン素材で作られた飾り枠を付けることがせいぜいですが、本来のボトムシルは、石灰石やコンクリートで造られているから、その手触りや重厚感は偽物とはかけ離れている。

サイディング張りやカルチャード・ブリック張りの外壁と比べると、窓の奥行きが全然違いますよね。

ホームメイドのレンガ積み外壁の輸入住宅でも、こうしたボトムシルを輸入しますが、北米では写真のような豪華なデザインのボトムシルも存在します。少々お金も掛かりますが、欧米のお城や洋館に憧れを感じていらっしゃる方でしたら、垂涎の一品かも知れませんね。

勿論、私たちなら、こうした本物の材料を使ってレンガの家を建てることも簡単です。どうです、皆さんの家づくりでも外壁に使ってみたいと思いませんか?こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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誰でも分かる輸入住宅3分間セミナー(1) 外壁用レンガの比較

まだまだ改善の余地はありますが、こんな動画を試しに作ってみました。

また、今後修正を加えて、よりよい内容にしていきますよ。

乞うご期待!

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どうして違う電気代?

先日、家のメンテナンスで愛知県名古屋市守山区にあるレンガ積み輸入住宅のC邸にお邪魔した。玄関ロックのトラブルだったが、比較的簡単に直すことが出来ました。

玄関ドアには大きなステンド・グラスと強化ガラスが入っているので、相当重量があるんです。それで、ドアが重さで少し下がってきて、デッドロックのカンヌキがドア枠側のストライク(受け金物)に当たってきた。

まあ、少し調整してあげれば、スムースにロック出来るようになるんだが、やったことない人にとっては、ハードルが高いトラブルなんでしょうね。

さて、その時、お客さんから友人が家を建てたというお話が出て、そこの空調の電気代が月8万円も掛かっているらしい。そのお客さんの家は、月3万円程度し掛かっていないのにどうしてなのかという質問がありました。

どちらも全館空調のシステムを採用していて、尚且つ空調機も同じダイキン製とのこと。ご友人の家は、C邸と比べて多少大きいということだが、広さが倍もある訳ではない。

皆さん、どうしてか分かりますか?

それは、機械の性能が同じでも、それに接続するダクト配管の断熱性能や経路の長さ、給排気効率を考えたプランニング、熱効率を考えた間取り(プラン)等に差があれば、自ずと電力消費にも差が出てくるものだからです。

また、C邸の1階部分は外壁が分厚いレンガ積み外壁で覆われていて、内部の木造部分のセルロース断熱材と合せて、ダブル断熱になっている点や、吹き抜けの屋根天井にもダブル断熱となるような工夫を採用しているのです。

勿論、直射日光を窓に当てない工夫や窓自体もLOW-E断熱ペアガラスの高性能輸入樹脂サッシにしたり、空調の機械をも断熱材で覆って、熱損失を極力少なくするといった細かな工夫や仕様の違いが数多くあるのです。

一見同じように見えても、材料や技術、手間の掛け方が変われば、その差は暮らしに反映されるのです。家づくりは、総合的な芸術だと以前お話ししましたが、単に機械を同じにしただけでは、家の性能が同じになるなんてことはありません。

プランから素材選び・施工まで、システム作りの全てが、高い次元で出来上がらなければ、心臓部だけよくしても意味はないのです。これこそ、我々ビルダー(造り手)のデザインや力量次第と言えますね。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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今年の書初めは、これ

年初から朝一番で現場へ出掛けたり、お休みで全員が揃わなかったりして、なかなか書けませんでしたが、ようやく書初めが完成!

スタッフ全員、何を思って書いたのかは不明ですが、それぞれ思うところがあって、書き上げたのでしょう。

今年も一年この言葉を胸に、一生懸命頑張ります!2014年も、ホームメイドを宜敷くお願いします。

因みに、うちの会社に来て頂くと、皆さんに座って頂く正面にこの半紙が貼ってありますから、実物を見たい方は是非いらして下さい。

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写真は、奥が深い

昨日、経営の勉強会の集まりをサボって、CanonのEOS学園に行きました。実は、新しいカメラを買った時のキャンペーンに応募したら、何と見事にデジタル一眼の撮影講座に当たってしまったのです。

講座の日程に合わないようなら、3万円くらいするレンズを差し上げますというオプションもあったのですが、迷わず講座への参加を希望しました。だって、カメラのことを何ら勉強したこともないんですから、いいレンズをもらったって馬に念仏ですからね。

でも、中級者向けの講座と書いてあったので、付いていけるか少々ビビッておりました。実際には初心者でも分かる内容で、予め本など読んで勉強していった私にとっては、少し物足りないくらいでしたが・・・。(なんちゃってね・・・)

これから、4月まで2週間に一度程度勉強させて頂きますが、必ずや仕事に役立つようなスキルを身に付けてきますよ。私のテーマは、建物と室内撮りです。

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色は、性能

家の性能を評価・PRする住宅メーカーやビルダーが、多くなってきたような気がする昨今。やれ、Q値だC値だ、スマートハウスだ、太陽光発電やオール電化だ、熱交換型24時間換気や全館空調だ、長期優良住宅だ、なんてね。

勿論、ホームメイドだって、そういう住宅設備や数値を使ってお客さんの輸入住宅を建てているんだから、お互い様なんじゃないの?なんて思ったりもするんだが、それだけが本当に家の性能と言えるのだろうか。

性能とは、そこに暮らす人たちが、長く快適に暮らす為に必要とされるものの価値であるはずだ。性能を高めることが目的ではなく、それによって建物の価値を上げることを消費者に提案しているとも言えるかも知れない。だから、家を長く愛着が持てる素敵な空間(価値ある豊かな暮らし)にする為には、計算上の数値や設備ばかりが立派だって意味はない。

実際には、そこに使われる色やデザインこそが、やすらぎや落ち着きといったものを人々に与えているのではないだろうか。人間は、感覚で物事を判断しているのだから、視覚や嗅覚、聴覚などで判断される雰囲気やイメージといったものも性能と考えるべきであろう。

ところで、最近、街中でも外壁を塗り替えしている住宅が多く見受けられるようになった。アベノミクスの為か、増税前に急いでやってしまおうということなんだろう。でも、その殆どが以前の状態よりも格好悪くなってしまっている感じがする。

恐らくお客さんは金額や商品にばかり捉われていて、肝心な塗装の色や全体的なデザイン・バランスまで目が行っていないのだろう。確かに安いことは大切かも知れない。でも、価格よりももっと美しく家を再生させることの方が重要じゃないだろうか。

街の塗装屋さんやビルダーで、デザインや色を勉強している人間は何人いるだろうか?素人のあなたが選んだ色をいい色だなんて言って、そのまま施工しているだけじゃないですか?

そんな状況で、色を提案したり、隣家とのバランスを考えたりして、地域的な価値を向上させるなんてことは不可能に近い。

新築でもリフォーム(リノベーション)でも、外装やインテリアの色やデザインは、最重要項目であるべきだと私は思う。そこが、そのおうちの寿命を決めると言っても過言ではない。皆さん、色は性能なんですよ。

こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。

<関連記事>: デザインにこそ価値があります (2014年6月17日)
<関連記事>: 壁照明の光で遊ぶ (2014年5月9日)
<関連記事>: 色は、遠近感をも表現する (2014年3月24日)
<関連記事>: あふれる選択肢:あなたはどう選ぶか? (2013年8月19日)
<関連記事>: Margot Austin’s P.E.I. Cottage (2013年7月24日)

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